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    王国宣教 1978 | 8月
    • 支部の手紙

      王国伝道者のみなさん:

      神奈川県海老名市に協会の新しいベテルと工場を建設するとの発表は日本中の兄弟姉妹たちの熱心な支持を受けており,このことを感謝したいと思います。1万5,000坪に及ぶ敷地の中には,いままで使用されていた工場がありますが,この手紙が書かれている時点で,日本中から集まった約90人の兄弟たちが,その解体に当たっています。兄弟たちは,道路工事などで使用されているジャンボ・ブレーカーと呼ばれる大きな建設用の機械を操作し,建物の壁と床をまず取り壊しました。柱と屋根はまだ残っていますから,雨の日でも仕事が中断されることがないよう兄弟たちは計画的に働いています。やがては,すべてが取り除かれ協会の新しい工場とベテルが建設されるでしょう。

      大勢の兄弟たちが建設に関連して自発的に奉仕を申し出てくださったことを感謝しています。建設が完了するまでこの業は大勢の兄弟たちの奉仕を必要としています。参加できる兄弟たちはどうぞその旨お申し出ください。また莫大な資金も必要とされ,この面でみなさんから寄せられる貸付や寄付に対して心から感謝いたします。会衆が王国会館を建てる時,会衆の全成員の一致した支持と働きが必要とされるように,日本の新しい支部の建設のために,国中の兄弟,姉妹たちからの一致した支持と働きが必要です。わたしたちはエホバの祝福と導きを確信しています。

      5月の奉仕報告は本当に優れたものでした。伝道者は4万4,646人の最高数でした。正規開拓者5,913人,補助開拓者5,257人,開拓者合計1万1,992人も最高数です。これは全伝道者の27%が開拓奉仕に参加していることを示しています。そして144万時間を超える奉仕時間も,6万1,000を超える聖書研究も共に新最高数でした。みなさん本当によく努力されました。暑い夏の期間中も決意を強めて,定期的にエホバの王国を宣べ伝える業に携わりましょう。『わたしたちに力を与えてくださるかたのおかげで,わたしたちはいっさいの事に対して強くなっていきましょう』― フィリピ 4:13。

      支部で働くみなさんの兄弟

  • 家から家に宣べ伝える喜びにあずかる
    王国宣教 1978 | 8月
    • 家から家に宣べ伝える喜びにあずかる

      1 あなたが初めて真理に接したのは,どんな宣べ伝える方法によってでしたか。1914年に「創造の写真-劇」を見た900万人の中にあなたも入っていましたか。ラジオや宣伝カーを通してでしたか。あなたの親,親族,または友人が良いたよりを携えて最初にあなたに近づきましたか。それとも,エホバの証人の一人が家から家に宣べ伝えて来たからですか。わたしたちの多くはきっと,「わたしの家を尋ねてくれた証人を通してです」と言うことでしょう。

      2 イエス,使徒たちおよび初期の弟子たちは皆,人々に良いたよりをもたらすことに率先し,人々の家に行きました。(マタイ 24:14)そして今日,50年以上にわたって,エホバの民は同様の努力を払ってきました。すべての人に会いたいと願っているので,彼らは人々の家を訪ねることに幾億時間も費やしてきました。多年にわたって得られた優れた結果は,宣べ伝えるこの方法の知恵を証明しています。―マタイ 11:19。

      3 アメリカ合衆国の最高法廷は,宣べ伝えるこの方法を認めて次のように述べました。「家から家になされる伝道は,古くからの改宗方法である。……何世紀にもわたって,我が国でも他の国でも,特に招かれていなくても,人が家から家に行って,戸をノックしたり,玄関のベルを押したり……するのは普通に行なわれてきた事である……」。

      4 人の生活の大部分は家の中かその周囲で行なわれます。人は,家にいると仕事に気を散らされることがないので,あなたの言うことにもっと容易に耳を傾けるのは事実ではありませんか。家から家の業で個々の人や家族と話す際,彼らの質問や反論に答えることによって,わたしたちはしばしば一層行き届いた個人的な援助を与えることができるのです。それにより,再訪問や聖書研究への道が開かれます。

      5 『行って,すべての国の人びとを弟子としなさい』とイエスは言われませんでしたか。(マタイ 28:19)家から家への証言は,わたしたちが従順であり,神と隣人への愛を抱いていることを示すばかりでなく,わたしたちの愛が偏っていないことも示しています。なぜなら,わたしたちは地域のすべての人を訪問するからです。

      6 あなたは奉仕に対してもっと熱意を持ちたいと思われますか。では,家から家の業に毎月定期的に参加するよう努めてください。事実,会衆で最も熱心な奉仕者たちは,この方法で宣べ伝えることに定期的にあずかっているのではありませんか。

      7 区域が大変よく網羅されているので,家から家の奉仕は強調されてはいないと感じる人もいるかもしれません。確かに多くの土地で,区域は雑誌や文書の業で定期的に網羅されています。しかし,わたしたちは聖書の真理で心と思いを満たす可能性のあるすべての人に接したでしょうか。パウロが証言した一人の婦人について,記録はこう述べています。「エホバは彼女の心を大きく開いて,パウロの話す事がらに注意を向けさせた」― 使徒 16:14。

      8 宣べ伝えるこの方法に参加した人たちは,多くの喜びを言い表わしています。一人の兄弟はこう言っています。「わたしにとって家から家の業を始めるのは楽なことではありません。でも,始めると,それが実に楽しくてやめたくなくなります」。別の奉仕者はこう言っています。「これこそ,真理のうちにわたしを強く保ってくれるものだと感じています」。開拓者の姉妹は述べました。「野外に行くのが楽しみでなりません。どの家も皆,びっくり箱のようで,こんどはどんな人がいるんだろうかと考えるのです」。

      9 8月中,家から家の業に参加して,「平和と安全」に「救い」および他の厚手の本を組み合わせで提供するならきっと楽しまれるにちがいありません。

  • 再び奉仕するよう彼らを助ける
    王国宣教 1978 | 8月
    • 再び奉仕するよう彼らを助ける

      1 エホバに仕えることは,人が得ることのできる最大の特権の一つです。詩篇作者は,自分にとって神の中庭における一日は他の場所での千日にまさると言いました。(詩 84:10)「大群衆」について啓示 7章15節はこう述べています。「それゆえに神のみ座の前にいるのである。そして,その神殿で昼も夜も神に神聖な奉仕をささげている」。女預言者アンナについて,ルカ 2章37節は,「今はやもめであり,八十四歳であった。この女は神殿から離れたことがなく,断食と祈願とをもって夜昼神聖な奉仕をささげていた」と述べています。エホバ以外のだれに,わたしたちは仕えたいと思うでしょうか。イエスを誘惑しようとのサタンの努力に対してイエスはこう答えられました。「あなたの神エホバをあなたは崇拝しなければならず,彼だけに神聖な奉仕をささげなければならない」― マタイ 4:10。

      2 ですから今日,たとえ短期間の中断であっても,エホバに仕えるのをやめる兄弟たちのことをわたしたちが心配するのも当然のことです。この幾年かの間に不活発になった人があなたの会衆にいますか。集会で見かけなくなった人がいますか。彼らのことをどう考えておられますか。彼らを助けたいと思われますか。

      あなたに何ができるか

      3 このことを9月の長老の集まりで討議できるでしょう。一人の長老,おそらく書記が「伝道者の記録カード」を調べて,不活発になった,あるいはそうなる危険のある人のリストを作成できます。特定の伝道者を前からよく知っていて交わってきたので訪問したいと思う長老もいるでしょう。あるいは,他の奉仕者に援助を求めることもできます。もしかしたら,その人はあなたと研究した人かもしれず,あなたはこの必要な時期に特別の助けになる機会を喜んで受け入れるかもしれません。

      4 あなたは何をしますか。また,何を言いますか。短く訪問するために立ち寄るのが恐らく最善でしょう。彼らが見えないのであなたも他の人々も寂しく思っていることを知らせ

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