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    王国宣教 1981 | 10月
    • 支部の手紙

      王国伝道者のみなさん:

      伝道之書 12章1節(新)に「では,あなたの若い日にあなたの偉大な創造者を覚えなさい」と述べられています。この勧めの言葉に従う立派な若い人がすべての会衆にいることは喜びです。そのような若い人のひとりであるあなたにこの手紙を書いています。あなたは創造者エホバを覚えて数々の祝福を得ていることでしょう。巨大な今の事物の体制はまもなく深い滅びに沈んでゆくからです。

      あなたが好きな物,得意な事がなんであっても,創造者との関係にあって初めて永続的に楽しみ,発展向上させることができます。それですから,わたしたちの将来の目標や計画のなかに創造者エホバが考慮されているのです。学業を間近に,あるいは数年で修了する年齢であれば,その後自分が何をするかを計画していることでしょう。あなたは何をするつもりでいますか。多くの若者たちはイエスやテモテそしてサムエルのように全時間の奉仕を選びました。あなたもそのような針路を進んで取るようにわたしたちは心からお勧めします。

      海老名ベテルには20代の人が280名奉仕しています。それ以上の年齢の人々もずっと若い時からエホバを崇拝してきた人々です。野外ではその何十倍もの若い人々が開拓者として奉仕しています。これらの奉仕の特権はますます必要が大きくなっています。あるいはあなたは外国の地で宣教者となることを考えていますか。今その門戸は大きく開かれつつあります。すでにブラジル,台湾で日本人の宣教者が働いています。そうした所での必要はまだ大きいのです。少し前に台湾に行った兄弟は,すでに中国語で公開講演を行なうことができたと報告されています。あなたも自分を十分にエホバ神の目的のため,使ってみたいと思いませんか。

      7月の奉仕報告には6万2,827名の伝道者新最高数が含まれていました。若いあなたもそのひとりでしたか。若い兄弟・姉妹たちそして子供のみなさん偉大な創造者をこれからも活発に崇拝してゆきましょう。

      共にエホバをたたえるあなたの兄弟

  • まじめなこと
    王国宣教 1981 | 10月
    • まじめなこと

      1 フィリピ 4章8節でパウロは,わたしたちが『なんであれまじめなことを考えつづける』べきであると述べました。また,フィリピ 1章10節では,「より重要な事がらを見きわめる」ようにと勧めています。パウロが言おうとしていたのは,こうしたまじめで重要な事柄について考えるべきである,もしくは熟考すべきであるという点だけではありませんでした。むしろ,その後それらを遂行する,または実行に移すことを念頭においていたのです。(9節)これは,『みことばを行なう者となり,ただ聞くだけであってはなりません』とのヤコブの助言と調和するものです。(ヤコブ 1:22)わたしたちが「まじめなこと」とみなすべき事柄の中にはどんなものがありますか。

      野外奉仕に対する関心

      2 他の人々と共に野外奉仕に出るよう時間を計画することは,まじめな関心を向けるべき事柄であると思われませんか。(マルコ 13:10)多くの人にとって,週末は野外奉仕のために得られる唯一の時と言ってもよく,長老や奉仕のしもべたちにとってもそれは伝道者たちと共に過ごせる唯一の機会と言えます。世の傾向は,レクリエーションで週末いっぱいを過ごすことです。しかし,わたしたちの手本また模範であるキリスト・イエスの自己犠牲的な歩みはそのようなものでしたか。それは節度のある歩み方ですか。節度のあるレクリエーションは確かに特定の益をもたらしますが,最大の益を得,有害な結果を避けるには平衡が必要です。「より重要な事がら」から逃れるなら霊的に弱くなってしまうでしょう。

      3 家から家へと歩くことは,大抵レクリエーションと同様の益をもたらします。運動もあり,ペースの変化もあります。家族の成員との,また励ましや訓練を必要としている他の伝道者たちとの交わりもあります。貴重な聖書の真理が思いに刻まれます。人々は良いたよりと神の報復についての警告を聞く機会を得ます。満足感の伴う記憶がそれから幾日もの間思いの平安をもたらします。「わたしの食物とは,わたしを遣わしたかたのご意志を行ない,そのみ業をなし終えることです」とイエスは言われました。その思いはより重要な事柄の上にありました。(ヨハネ 4:34)ヨハネも,「神のご意志を行なう者は永久にとどまります」,と述べたとき,まじめな関心を向けるべき事柄を思いに留めていました。―ヨハネ第一 2:17。

      交わりと研究

      4 良い交わりもまじめな関心を向けるべき事柄です。良い友であることを知った人々について言及したあと,パウロは,「これらの者だけが神の王国のためのわたしの同労者であり,その同じ者たちがわたしを強める助けとなってくれています」,と述べました。(コロサイ 4:11)それらの人々との健全な交わりは,パウロにとって霊的な強さを得る源となったのです。同じように,数人の人たちと,多分家族同士で集まって交わり,健全な築き上げる会話をしたり経験を語り合ったりすれば,相互の励まし合いを通して優れた結果がもたらされるでしょう。そのようなふんい気の交わりに子供たちも仲間に入れることができ,クリスチャン人格が形成されます。他方,節度を欠いて飲食物を飲み食いしながら,夜遅くまでうかれ騒ぐような交わりは人を決して築き上げるようなものではなく,逆にあとで良心を痛めるような結果をもたらさないとも限りません。また,夜遅くまでテレビを見るといった習慣も同様です。そうした時間の用い方は翌日の野外奉仕への意欲を大いにそぐものとなるかもしれません。しかし,前述のような健全な交わりは奉仕に対する熱意や意欲を高めることに貢献します。

      5 個人研究は,今日まじめな関心を向けるべきもう一つの事柄です。わたしたちの大多数にとって,このための時間を見いだすことは容易なことではなく,エフェソス 5章15,16節のパウロの次の助言に従うことを求めるものです。「自分の歩き方をしっかり見守って,それが賢くない者ではなく賢い者の歩き方であるようにし,自分のために,よい時を買い取りなさい。今は邪悪な時代だからです」。あなたは進んで代価を払いますか。テレビにかける時間は,時間を『買い取る』ことのできる一つの分野かもしれません。それは何が「より重要な事がら」かを考量することを意味します。テレビを見ることは時々気晴らしになり,教育的でさえあるかもしれませんが,聖書や協会の出版物を読むことはなおのこと,また霊的にさらに優れた仕方でそうであると言えます。―ローマ 8章5,6節と比較してください。

      6 「わたしの神よ,あなたのご意志を行なうことをわたしは喜びとしました」と詩篇作者は語りました。(詩 40:8,新)より重要な事柄をまず果たすことは,真のクリスチャンにとって喜びなのです。そうです,真に重要な事柄,すなわち王国の関心事のために努力するなら,真の満足と喜びがもたらされるのです。

  • 良いたよりの宣明者となるようわたしたちの子供を訓練する
    王国宣教 1981 | 10月
    • 良いたよりの宣明者となるようわたしたちの子供を訓練する

      1 二人のクリスチャンの少年が自分の信仰と確信について行なった立派な証言がもとで,この二人の若者の親は一通の手紙を受け取りました。その手紙は一部次のように述べていました。「今朝二人のご子息と長い会話をいたしましたが,私はそのことでいまだに感動しております。……本当にあれほど興味深く,またあれほどの信仰や知性をもって,子供が自分の信仰を表明するのを一度も聞いたことがありません。……私はおふた方を存じ上げませんが,二人のご子息から察するところ,おふた方は称賛に値するご両親であるに違いありません」。これらの子供は,そのふた親にとって誉れである以上に,彼らの生活を導く影響力となった義の原則の源であるエホバにとって真に誉れです。―詩 148:12,13。マタイ 21:16。

      2 クリスチャンであるすべての親は,子供たちが成長して,魂を込めた,献身したエホバのしもべとなることを確かに願っています。(箴 23:24,25)しかし,クリスチャン家族の一員であるというだけで,若者が自動的にエホバの賛美者になるわけではないことをわたしたちは知っています。目標の達成は運次第,といった態度を親は取るべきではありません。前述の経験は,わたしたちが子供を良いたよりの宣明者となるよう訓練できることを十分に例証しています。しかし,勤勉でねばり強い努力が大切です。

      子供を漸進的に訓練しなさい

      3 イエスは,良いたよりの宣明者となるようご自分の弟子たちを漸進的に訓練されました。まずイエスは,彼らの目標を説明されました。(マタイ 4:19)それから彼らをご自分と同行させ,人々に宣べ伝え,教えられました。こうして弟子たちは奉仕の訓練を受けたのです。やがてイエスは良いたよりをさらに大規模に宣明するため,弟子たちを二人一組で遣わされました。しかし,そうする前にさらに具体的な指示をお与えになりました。(マタイ 10:1-11:1。ルカ 10:2)イエスは時々彼らと共に働き,野外奉仕において彼らをさらに訓練されました。

      4 親のみなさん! イエスの模範に倣って

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