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  • 良いたよりを伝える ―「互いに助け合う」ことにより
    王国宣教 1983 | 1月
    • 良いたよりを伝える ―「互いに助け合う」ことにより

      1 「互いに助け合う」取決めが提案されたのは約3年前の1979年10月号から1980年2月号までの「わたしたちの王国奉仕」でした。それ以後目立った結果が得られています。第1日曜日の奉仕が定着したのはその一例でしょう。多くの会衆で第1日曜日に伝道者の群衆が奉仕に参加するようになりました。これは,奉仕の友として励まし合い誘い合って参加したことの結果です。

      2 しかし最近一部の会衆でこの「互いに助け合う」取決めが見られなくなっているとの報告を受けることがあります。また単に野外奉仕の際だれかと二人で行くことだけがこの提案の意味することだと理解している人も少なくないようです。もちろんいつでも必要な時にそのようにできますが,これはもっと明確な目的をもった取決めです。援助を受ける人と援助を与える人との間で,特定の期間,特定の分野において目標を持ち,その目標を達成できたと自分たちが感じる時まで,共に準備し,練習し,働く取決めなのです。「互いのことをよく考えて」時間を買い取り,「りっぱな業……を鼓舞し合い……互いに励まし合」うために協力してゆくことです。(ヘブライ 10:24,25)どのような目標を持つことができるでしょうか。宣教の分野であれば,雑誌配布,雑誌経路の作り方,家から家で聖書を用いて会話すること,出版物の提供,家から家で研究を勧めること,再訪問の仕方,研究への結びつけ方,研究の司会方法,組織の話など,どんな目標をも掲げることができるでしょう。さらに,個人や家族研究,集会の出席や参加,そのほかさまざまな分野でこの取決めを活用できるのです。

      3 取決めはどのようにして設けられますか。自分たちで取り決めることができますし,自分が援助を必要としていることあるいは援助できることを奉仕監督か書籍研究の司会者に伝えて,ふさわしい取決めを設けてもらうこともできます。もしあなたが特定の分野で援助できることを自発的に奉仕監督か書籍研究の司会者に申し出られるなら,この取決めの成功に大きな貢献となるでしょう。イエスがわたしたちに教えられたのは,そのような自己犠牲的な愛ではありませんでしたか。―ヨハネ 13:34。

      4 この取決めを成功させるためのもう一つの鍵は奉仕監督と書籍研究の司会者たちが握っています。会衆全体の互いに助け合う計画を見守り,推し進めることは奉仕監督の主な仕事の一つです。奉仕監督は月に一度書籍研究の群れを訪問して1週間その群れと共に奉仕しますが,その時に多くのことを行なえます。書籍研究の司会者と群れの中での取決めについて検討し,有益な提案を与えることができます。また群れに対する15分間の話をする機会や奉仕者たちと共に働く機会を用いて,援助を受けたい人も与えたい人も積極的に申し出るよう励ますことができるでしょう。

      5 書籍研究の司会者も,取決めを設ける段階で,あるいは進行段階において援助や提案を与える立場にいます。それら兄弟たちは自分の群れにおける援助の取決めを常に知っているべきです。それでもし自分たちで互いに助け合うことを取り決めたなら,書籍研究の司会者に伝えてください。自発的な申し出がなければ,書籍研究の司会者は援助できる奉仕者に声をかけて,ある分野で特定の伝道者を助けるように依頼するでしょう。その後,両者と一緒に会って「互いに助け合う」取決めが設けられたことを伝え,今後の計画に関する提案を与えるかもしれません。群れの中で常に最も実際的な組み合わせがなされているように見守って進歩的であるようにし,援助されている人もやがて援助する側になるよう励ますことができるでしょう。―テモテ第二 2:2。

      6 ほとんどすべての旅行する監督たちは,すべての伝道者が教える業にあずかる者となるためにこの取決めを活用することを勧めています。この点で,1980年1月号「王国奉仕」の「互いに助け合う」の記事を書籍研究の司会者たちが復習し,各群れで実行すると良いでしょう。是非そうしてごらんください。3年前に比べて伝道者は約2万2,000人も増加しています。今後この増加は速度を速めることが予想されます。加わってくる新しい伝道者にも援助が速やかに与えられるなら,皆が教える業の喜びを経験するという際立った結果を期待できるでしょう。自分の子供以外の研究を持ったことのない姉妹,再訪問で研究に結びつける自信のない姉妹,研究生を行動に促す点で困難を覚えている姉妹という3人を援助したある姉妹はこう述べています。『会衆の目標がすべての奉仕者が研究を持つことであると告げられていましたので,自分にできるだけのことをしたいと思いました。自分のやり方に自信があるわけではありませんのでつい消極的になりがちですが,兄弟が声をかけてくださるだけで積極的に働くことが容易になります。共に働く良い機会を与えてくださったことに感謝しています』。皆さんすべてが同じような喜びを経験されますように。

  • 日本の野外奉仕報告: 10月
    王国宣教 1983 | 1月
    • 日本の野外奉仕報告: 10月

      平均 平均 平均 平均

      伝道者 時間 再訪問 研究 雑誌

      特別開拓者 686 136.9 70.0 5.8 134.9

      開拓者 14,504 85.4 36.3 3.4 54.9

      補助開拓者 12,863 63.8 23.2 1.8 34.9

      伝道者 46,133 15.4 5.7 0.6 10.4

      合計 74,186 新予約: 24,949

      新しく献身しバプテスマを受けた人: 652

      昨年の平均に対する伝道者の平均: 10%

  • 発表
    王国宣教 1983 | 1月
    • 発表

      ■ 野外での提供 1月と2月: 「最善の生き方」と会衆に在庫する他のポケット版の書籍に最新号の2冊の雑誌を添えて700円の寄付で提供する。「王国ニュース第31号」を一緒に用いる。3月と4月: 「あなたは地上の楽園で永遠に生きられます」の書籍を1冊1,000の寄付で提供する。

      ■ 1983年2月27日の週から会衆の書籍研究で,新しく発行された「あなたは地上の楽園で永遠に生きられます」の書籍が用いられます。これを機会に大勢の新しい方々が書籍研究に出席するよう招きましょう。会衆は新しい出席者の必要も考慮に入れて十分注文しておくようお勧めします。

      ■ 1983年3月29日,火曜日,日没後にすべての会衆は主の記念式を行ないます。この週には神権宣教学校と奉仕会は予定されておりません。各会衆は記念式に主な努力を集中できるでしょう。会衆の書籍研究は予定されていますので,週の後半にできるでしょう。記念式の週が巡回訪問などと重なるところでは必要と思われる調整を集会の計画に加えることができるでしょう。

      ■ 2月11日の休日に会衆は特別活動を計画できます。

  • 神権的ニュース
    王国宣教 1983 | 1月
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      ■ 次の会衆で王国会館が献堂されました。岩手,花巻。茨城,水戸・東。栃木,矢板。栃木,氏家。埼玉,春日部・東と西。千葉,一宮。千葉,小見川。東京,武蔵野。愛知,名古屋・西。愛知,名古屋・北。愛知,犬山。滋賀,彦根。大阪,守口・東。大阪,茨木・南。山口,岩国。福岡,志免。

      ■ 高知市にこの新しい奉仕年度から三つ目の会衆が設立されました。これは高知市江ノ口会衆です。10月中46人の奉仕者のうち25人が開拓奉仕に参加し,会衆の雑誌配布の合計は4,162冊でした。特に正規開拓者14人の雑誌配布の平均は184冊でした。このような優れた配布の理由として,主宰監督は,各群れで毎日のように奉仕が取り決められたことのほか,午後や夕方の伝道も週三,四回取り決められ,正規開拓者が率先して奉仕したことをあげています。何と励みある報告でしょう。

      ■ 札幌市丘珠会衆では大勢の新しい奉仕者が産出されています。巡回監督から寄せられた前回の訪問報告で11人,今回の訪問報告で25人,合計36人の新しい伝道者が産出されたことが報じられています。

      ■ 沖縄,具志川会衆は奉仕者23人の比較的小さな会衆ですが,前回の巡回訪問以来5名の新しい奉仕者が産出されたことに加えて,近い将来奉仕を報告できる6名の方々が交わっています。巡回監督はその報告の中で,「新しい方々が続々と集められてくる感じがします」と述べており,訪問中の公開講演に40名が出席しました。

      ■ 北海道,旭川市北会衆には10人の正規開拓者を含む92人の奉仕者がおりますが,巡回訪問中,35人が補助開拓を楽しみました。このうち20名は何か月も連続で行なっています。会衆には18組の家族が交わっていて会衆の強い基礎となっています。

      ■ 大阪府,高槻市大塚会衆の80人の奉仕者のうち23人は年若い奉仕者で,高校生から小学生までの方々です。しかし,これら23人は合計で24件の家庭聖書研究を司会しているようです。奉仕者一人一人が少なくとも1件の家庭聖書研究の司会を目指すのは良いことです。

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