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弟子を作るのに助けとなる集会王国宣教 1984 | 6月
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弟子を作るのに助けとなる集会
6月10日に始まる週
25番の歌
10分: 会衆の発表および「発表」。会計報告。「神権的ニュース」と「支部の手紙」の主な点を取り上げる。6月15日号「ものみの塔」と6月22日号「目ざめよ!」の野外奉仕で使えそうな記事に簡単に触れる。証言の中で「目ざめよ!」を強調したいと思う人たちは,2ページの「主要な記事」の見出しの下にある注解を用いたいと思うかもしれない。「ものみの塔」を強調したいと思う人には,次の証言が提案されている: 自己紹介の後,次のように言うことができる。「あらゆる人種,国籍,国語の人々が平和のうちに一緒に住むような時代が果たして来ると思われますか」。答えを聴き,次いでこう言う。「あらゆる場所の人々が憎しみも,暴力や戦争も経験せず,一致のうちに生活するという考えは,多くの人々にとって確かに夢のように思えるかもしれません。でも,それはわたしたち皆が見たいと願っていることではないでしょうか。『ものみの塔』のこの号の3ページに注目してください」。3ページを開いて記事を見せ,題を読む。次いでこう言う。「この雑誌を『目ざめよ!』と共に2部100円のご寄付でお分かちできることをうれしく思います」。次のプログラムを紹介する。
20分: 「あなたの王国が来ますように」。質問と答えで資料を網らする。一人の伝道者に4節を簡潔に実演してもらう。また,「クリスチャン・ギリシャ語聖書」を中心にして証言する場合ほかにどんな点を用いたいか聴衆に尋ねる。積極的に提供するように励ます。
15分: 『人はどうして聞くでしょうか……』。話。会衆の区域の網ら状況について知らせ,よく網らされている会衆であれば,不在訪問などさらに徹底した働きが必要な分野について提案を述べる。未割り当て区域の奉仕が計画されているなら,それについて知らせる。
103番の歌と結びの祈り。
6月17日に始まる週
74番の歌
5分: 会衆の発表。6月23日は第4土曜日であることを知らせ,必要な雑誌を求めておくように勧める。
15分: 「奉仕の定期性は祝福をもたらす」。すべての人が野外奉仕に定期的に参加するように助ける話と討議。エホバの僕たちすべてが持っている,宣教に定期的に参加するという聖書的な務めを強調する。野外奉仕に定期的に参加することをなぜ重要と思うか,またそれを確実に行なうためどんな積極的な手段を講じるかについて聴衆から意見を求める。
25分: 「1984『王国の増加』地域大会」。折り込みの最初から「立派な行状」に関する部分の前までを質問と答えで討議する。
18番の歌と結びの祈り。
6月24日に始まる週
32番の歌
5分: 会衆の発表。7月1日の第1日曜日に野外奉仕を支持することを温かく励ます。7月は地域によって大会が開かれ,旅行する機会も増えるので,第1日曜日の提案は特に有益であることを思い起こさせる。
25分: 「1984『王国の増加』地域大会」。折り込みの残りの部分,4ページの「立派な行状」から終わりまでを聴衆と討議する。時間があれば節を読む。霊的な益を十分に受けるため,出席の取り決めを最終的なものにすることの大切さを強調する。行状や大会のプログラム全体を注意深く聴くことに関して勧められていることに従うことにより,良い模範を示すようすべての人を励ます。
15分: 7月の活動に備える。「発表」に言及し,7月の提供物について復習する。会衆に「進化」の本が在庫していなければ,どんな2冊の本を主に用いることを勧めるかを知らせ,それらの本に合わせて以下の実演を調整する。7月の「会話するための話題」を知らせ,分析する。次のように証言することもできる。
「国によっては戦争や暴動が起きており,またどこの国においても犯罪が増加しています。不安な気持ちなしで生活できたらどんなに良いでしょう。様々な悪の中で一番なくなってほしいと思うのはどんな悪ですか。(答えを聴き,同意する。)平和を望む人々が愛読しているベストセラーの書物にはこのような約束があります。(詩編 37:10を読む。)悪い状態と邪悪な人々によって苦しめられることが決してない世の中が約束されています。次のような人々に囲まれて生活したらどんなに良いと思われませんか。(詩編 37:11,29を読む。)この本の後半には聖書の約束をなぜ確信できるかが様々な角度から論じられています。(「進化」の本の12-15章の主題を示す。)もう1冊の本と2冊の雑誌を添えて500円の寄付で求められます」。
また,3月に用いた「会話するための話題」も用いることができる。よく練習し,積極的に証言するよう皆を励ます。
38番の歌と結びの祈り。
7月1日に始まる週
6番の歌
5分: 会衆の発表。
10分: 「良いたよりを伝える ― ビジネス街の区域で」。質問と答え。時間があればビジネス街の区域で働いた経験を伝道者たちに述べてもらう。
15分: 「夏の諸活動を計画する」。話。時間が許せば,若者たちを含む幾つかの家族または数人の伝道者に,夏の間の神権的な目標に関してインタビューする。補助開拓を計画している人がいるだろうか。旅行中,非公式に証言する様々な方法について述べる。
15分: 会衆の必要としている事柄を扱う。
64番の歌と結びの祈り。
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夏の諸活動を計画する王国宣教 1984 | 6月
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夏の諸活動を計画する
1 良い結果は十分に考え抜かれた計画によって得られることを,わたしたちは経験から知っています。(箴言 20:18; 21:5)エホバはわたしたちの道を成功させるために助けを与えてくださると保証しておられます。―箴言 16:3。
2 夏の諸活動を計画するにあたって,夏の間の幾つかの目標について考え,どの活動が他に優先すべきものかを見極めるのが助けになることに気づかれるかもしれません。用いられる時間が足りそうもないことに気づいている場合にこれは役立つことでしょう。(ルカ 14:28-30)優先順位を決めるにあたって,王国の関心事が考慮すべき他の事柄よりも先に置かれるべきであるからです。―マタイ 6:33。ペテロ第一 2:11。
3 わたしたちの考慮すべき主な霊的事柄の中に,この夏の「王国の増加」地域大会の一つに出席し,霊的なプログラムから十分の益を得ることが入ってきます。兄弟たちと共にエホバへの一致した崇拝に加わることは,わたしたちの優先順位で第一の部分に入っていなければなりません。―詩編 95:6; 100:2。
4 夏の月々は補助開拓奉仕を行なう優れた機会となります。学校の休みに入る若い人たちは,この夏少なくとも1か月を補助開拓者として過ごすように励まされています。他の若者たちが補助開拓をする人たちと一緒に働くことに関心を持つように励ましてはいかがですか。このようにして費やされた時間は,その人の霊的な成長に寄与します。
5 ある人たちは夏の間に聖書全巻を読むことを予定に入れたいと思うかもしれません。聖書を読む時,自分個人に適用するため,または野外奉仕で将来用いるため興味深い点をノートに取ったり下線を付したりすることが助けになるのに気づかれるかもしれません。神の言葉を読むことはすべての人に益があります。―詩編 1:2。テモテ第二 3:16。
6 優先できる別の事柄は,道理にかなった量の時間を野外奉仕に費やし,自分の持つ聖書の知識を十分に活用することです。(箴言 15:2)近隣の会衆がしばらく手をつけてこなかっ
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