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  • 神の言葉の持つ,支えとなる力
    ものみの塔 1980 | 11月1日
    • 神の言葉は『生きていて,力を及ぼす』

      確かに,エホバの崇拝者のすべてが自分たちの信仰ゆえに投獄されるといった,同じようなつらい試練を経ることを求められているわけではありません。しかし神のしもべたちのすべては,信仰を十分に試みられるため,何らかの形で試練を受けなければなりません。その試練は,親族からの反対,不道徳への誘惑,何らかの非聖書的な道を歩ませようとする同僚からの圧力,生活の思い煩い,病気,さまざまな個人的な問題といったような形で来るかもしれません。しかしながら,試練がどれほど耐え難いものであっても,神の言葉から得られる慰めと力は必ずや,困っている時の貴重な助けとなり,堅く立って神への信仰を保たせてくれるでしょう。―ローマ 15:4。

      エホバの民の幾万もの人々はみ言葉の持つ,支えとなる力について証言することができます。彼らは長年にわたって,来る日も来る日も家族の者からの反対に耐えることができました。不道徳と不法の増し加わる世にあって彼らはクリスチャンの立派な振舞いを保つことができました。不信仰な社会からのあざけりや侮辱にもかかわらずしっかりした信仰を示すことができました。これら実際の生きた例は,神の言葉が『生きていて,力を及ぼす』ことを物語っています。(ヘブライ 4:12)神の言葉は攻撃と防御の目的を兼ね備えた剣に例えられるかもしれません。しかし剣も,使うための訓練を受けていない人の手にあってはあまり役立ちません。ですから神の言葉も,その知識がごく限られていて,神の言葉の生活への適用の仕方を知らない人にとってはあまり益がないと言わねばなりません。―エフェソス 6:17。

      神の言葉は,宇宙で最も強力な力である,エホバの聖霊の所産です。このみ言葉を正しく理解するためにわたしたちは神の霊の助けによって,また神の民の会衆との交わりを保ちつつ祈りのうちにみ言葉を学ぶことが必要です。(マタイ 24:45-47。使徒 8:30-35。コリント第一 2:10)この世は前代未聞の騒乱と苦難の時代のただ中にあり,その結果,非常に苦しい状況が見られますが,わたしたちは聖書から力を得ることができます。今は確かに,支えとなるその驚くべき力から十分の益が得られるよう神の言葉を熱心に研究すべき時です。

  • 『時宜にかなった言葉は何と良いことか』
    ものみの塔 1980 | 11月1日
    • 『時宜にかなった言葉は何と良いことか』

      「時宜にかなった言葉は,何と良いことか」。聖書の箴言を著した知恵ある筆者はこう叫びました。(箴 15:23,新)そしてこの言葉は何と真実なのでしょう。

      東ヨーロッパのある国で二人のエホバの証人はある日公園の中を歩いていて,子供と一緒に散歩をしていた若い男の人と会話を始めました。それがきっかけで,その二人のうちの一人の証人のアパートへ招かれることになりました。そこで前述の男の人と奥さんに聖書の音信が紹介されました。やがてこの夫婦と夫の母親が神の言葉の真理を受け入れました。

      興味深いことに,その若い男の人が二人の証人とめぐり会った日に,彼は公園の中の教会に立ち寄って,『神よ,もしあなたが存在しておられるなら,あなたについて知らせてください』と祈っていたのです。その男の人は3年間もその公園で散歩をしていたのですが,ちょうどその日に二人のエホバの証人に出会ったのです。その二人が「良いたより」を熱心に伝えようとしたのは本当に良いことでした。その若い男の人はこのことを,自分の祈りに神が答えてくださったものと考えています。

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