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  • 悪人の喜びは長続きしない
    ものみの塔 1965 | 4月1日
    • つづきしません。大いなるバビロンの偽りの宗教の教えが悪と暴力をはぐくんでいるいま,神のことばは次のことを明らかに告げています。すなわちそれは悪の終わりが間近いしるしです。悪が栄えているように見える今日の有様を述べて,イエスご自身も,「これらの事」すなわち悪が滅び,「人の子」の国が地を治めて全人類を祝福するまでは「この時代は滅びることがない」と言われました。(マタイ 24:30,34。詩 92:7)この支配について,ダニエルはその夢の中で次のことを見ました。「主権と光栄と国とを賜い,諸民,諸族,諸国語の者を彼に仕えさせた。その主権は永遠の主権であって,なくなることがない」― ダニエル 7:14。

  • うれしい結果はエホバの賜物
    ものみの塔 1965 | 4月1日
    • うれしい結果はエホバの賜物

      ― エホバの証者の1965年度年鑑から

      ◇ 家から家への伝道をしていた一人の開拓者は,聖書のたよりに少し関心を見せた婦人に会い,再訪問にそなえて手帳にひかえました。その後開拓者は,何度かたずねてみましたが,婦人は,そのたびになにかの用事で話を聞けませんでした。ある時,婦人にかわって,その主人が戸口に出てきました。開拓者は,次回の訪問を取りきめるかわりに,その機会を利用して,主人に話しかけました。その結果,主人と聖書研究が始まり,1ヵ月後には婦人も加わりました。今では,二人そろって良いたよりの伝道者になっており,会衆で週ごとに開かれる群の研究には,子供を連れて出席します。また二人は,間もなくエホバに献身する事を望んでいます。家族の全員に証言する機会をのがしてはなりません。―カナリヤ諸島の項から

      ◇ ポルトガルの一兄弟の家に,警官が訪れ,調べたい事があるから土地の警察署に出頭するように,と記した通知を置いてゆきました。警察署に行くと,数人の警官のいる部屋に案内されました。その中には,通知を持って来た警官も一緒でした。質問は主として宗教問題に関するものであり,兄弟にとっては,自分の信仰について語る機会となりました。警官の多くは,嘲笑的でしたが,兄弟は,はじめに通知を持って来た警官がまじめに聞いているのに気付きました。警察署にいた数時間の間に,兄弟は機会をとらえてこの警官に直接話しかけ,それが真理の種をまくきっかけとなりました。再訪問が行なわれ,研究が始まりました。間もなく警官は警察の仕事を止めましたが,彼にバプテスマを施し,エホバの証者として最初に迎える特権は兄弟のものとなりました。

      ◇ 協会から,再訪問依頼の通知を受けたことがありますか。そうした聖書に関心のある人をたずねあて,霊的に養うために,遠くまで出かけたことがありますか。南ローデシアの一兄弟は協会から一枚の通知を受け取りましたが,そこに記された住所は,山道を越えて149キロも離れたところでした。兄弟はそこをたずねるために二日間を取り分けましたが,そのためには他の多くの事柄を調整せねばなりませんでした。再訪問のために予定した日が来て,兄弟と,他に何人かが一緒に出発しました。兄弟から来た手紙を読みましょう。「道はあきるほど長く,私たちは,帰りがあまり遅くならぬよう,早めに帰途に着くことに決めていました。しかし,先方に1時半に着いた時,私たちは熱心な歓迎を受け,早めに帰ろうという気持はどこかにいってしまいました。私たちがたずねた人は,英語があまり上手ではありませんでしたが,私たちを歓迎していることはよくわかりました。昼食が出され,その晩とまるための部屋も準備されました。私たちは,協会のイタリア語の出版物のほとんどすべてを出して見せましたが,勉強の仕方を説明しつつ,聖書の話をしているうちに晩の9時半になりました。翌朝5時45分に目をさますと,ちょうど朝日が山の上に出るところでした。私は自分一人だと思ったところ,S氏は腰かけ二つと本とを持って,私のすぐそばに来ていました。私たちは別れるまぎわまで話し合い,喜びと友情とを分け合いつつ,1時半に149キロ離れた家に向かって出発しました。特に印象的だったのは,S氏が協会の出版物を忠実に読むことによって,驚くほどの知識を身につけた事です。彼が理解できなかった問題はほとんどありません。真理に進歩するために,何が必要だと思うかとたずねたところ,彼は,こんなに離れたところに住むのを止め,会衆に交わるために町に移るべきだ,とためらうことなく言いました。今彼はこれを計画しています。私たちは,この羊のような人をたずねたことの特権を感謝しており,なおいっそう援助することを望んでいます。

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