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  • 申命記 ― 愛のこもったモーセの訣別の辞
    ものみの塔 1977 | 12月1日
    • 人が受け入れなかったことは,どのユダヤ人にとっても何ら不思議ではないはずです。―申命 31:1-30,新。

      次いでモーセは,極めて美しい歌によってエホバの偉大さをたたえています。「岩なる方,そのみ業は完全,その道は公正であるゆえに。忠実の神であり,不正なところは少しもない。義にして方正であられる」。モーセは自分の民の移り気な歩みについて長々と述べ,復しゅうがエホバに属することを民に思い起こさせてから,「諸国民よ,彼の民と共に喜べ」と叫びます。そして,最後に,シメオンを除くすべての部族の上に祝福の言葉を与えて話を終えます。―申命 32:1–33:29,新。

      申命記の結びには,モーセの死に関する詳細が記されています。この部分は,多分ヨシュアか大祭司エレアザルの筆になるものと思われます。モーセの「目はかすんでおらず,その活力は失われていなかった」と言われています。その民はモーセのために30日のあいだ大いに嘆き悲しみました。その理由として,「モーセのような預言者はイスラエルにいまだ起こっていない。エホバは顔と顔を向かい合わせて彼を知ったのであ(る)」と記されています。―申命 34:1-12,新。

      今日,エホバに献身した民は,モアブの平野にいたときのイスラエル人に似た立場にあります。ですからわたしたちは,モーセがイスラエルに語った真理と勧めの言葉を深く心に刻むと良いでしょう。まず,人はパンのみによって生きるのではなく,エホバの口から出るすべての言葉によって生きるということを常に認識していたいものです。わたしたちは,自分たちの神エホバがただひとりのエホバであり,自分たちの心と魂と活力のすべてをもってその方を愛さねばならないことを知っています。エホバは,専心の献身を求められるからです。その上エホバは焼き尽くす火の神であり,エホバだけが復しゅうをする正当な権利を持たれる方です。わたしたちはまた,神の業すべてが完全で義にかなっていることに慰めを得たいと思います。確かに,神の定めを守ることは命を意味し,不従順は死を意味します。

      エホバの善良さゆえに,わたしたちは自らの業すべてに喜び,またわたしたちと共に喜ぶようあらゆる国の人々に呼びかけるのは特にうれしいことです。「20世紀の人間が生活のあらゆる分野で自分を神の主権の下に置いてみるなら,申命記の趣旨が分かるようになるであろう」とはまさに至言です。

  • 信仰を実践する人々を見分ける
    ものみの塔 1977 | 12月1日
    • 信仰を実践する人々を見分ける

      韓国の一雑誌記者は一人のエホバの証人に出会いました。証人は,楽園の希望について,また人々が病気にかかることや死ぬことのなくなる時代についてその記者に語りました。その雑誌記者は,「この人は別に異常とも思えないが,理性のある人々にどうしてこんな事が信じられるのだろう」と内心思ったそうです。そこで,誠実な人々がどのようにして宗教にだまされるのかを暴露する雑誌の記事を書くことにしました。そのために彼は集会に出席し,証人たちと研究をするようになりました。また,証人たちが信仰をどのように行動に表わしているかを調べ,本当にそうしているのを知って驚きました。証人たちが熱心に信仰を実践し互いに愛を示し合っていることはすぐに分かりました。それからというもの記者は真剣に研究するようになりました。そして「とこしえの命に導く真理」という本の研究を23日間で終えてしまいました。それから彼は最後の雑誌の記事を書きました。それは,創造者であるエホバと,人類に対する神のすばらしい目的に関するものでした。それから一か月もたたないうちに彼は喫煙をやめ,また雑誌の編集部員としての仕事もやめました。二か月目からエホバの証人と共に神の王国を戸別に宣明するようになり,三か月目からはその業のために一か月に百時間以上をささげました。そのすぐ後に彼はバプテスマを受け,引き続き神への奉仕に全時間をささげており,関心のある人々との家庭聖書研究を10件自分で司会しています。そして今,自分自身も生きた信仰を持っていることを喜んでいます。

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