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  • 輸血: 多くの人々が見解を新たにしつつある理由
    目ざめよ! 1978 | 12月8日
    • に入れておきます。血の問題が主に宗教上の争点で,医学的なものではない,という点に最も感銘を受けました』。

      優れた教材

      血に関するこの資料は多くの場所で,医学生や法学生を教えるのに用いられることになるでしょう。

      カミーロ・イアコボニは,米国メリーランド州のタウソン州立大学で看護学の主任を務める医師に小冊子を二冊渡しました。翌週もう一度訪ねると,イアコボニ氏は,学部の職員がその資料を詳しく調べた結果,看護学生と教職員各人に一冊ずつ,計175冊欲しい,との意向を告げられました。その医師は,「この小冊子は,治療に影響を及ぼす宗教信条を扱う講座で,そこに出席する各学生のための補助教材として用いられるでしょう」と述べました。

      医師や弁護士はどうですか。テキサス州ラバックの大学では,医学部の研究主任を務める医師が検査のため小冊子を一冊求めました。L・セントクレアー氏が再び訪問すると,その医師は学部長と小冊子を検討しており,毎年,医学生はこの小冊子を研究すべきであるとの結論に達していました。彼らは手始めに185冊の小冊子を注文し,医師の卵に聖書の立場を説明するために,土地のエホバの証人の奉仕者を顧問の名簿に加えました。セントクレアー氏は法学部の学部長にも会い,その結果,法学部長は次のように決定しました。「この小冊子を供給してくださるのなら,これを私たちの研究題目の中に組み込むことにしましょう。その場合,465冊必要になります」。

      テキサス州サンアントニオで小冊子の運動を組織した奉仕者は,次のように結論付けています。「私はエホバの証人と交わるようになって60年になりますが,この運動は,大きな活動を遂行する上での熱意と協力の最も優れた表示となりました」。

      血に関する有益な資料を受け取った,大勢の知的職業に従事する人々はどうですか。ニューヨークの一内科医は次のような手紙を寄せました。

      「医療に携わる我々は,エホバの証人がその考えを普及させるために行なっている重要な業に気付いております。それは,医学的な考えに造詣の深い影響を及ぼしました」。

      確かに,世界的な規模で行なわれたこの教育的な運動は,様々な面で,極めて報いの多いものとなりました。

  • 真理に“アイロンをかけて”のばす
    目ざめよ! 1978 | 12月8日
    • 真理に“アイロンをかけて”のばす

      イタリアに住むある婦人は,南イタリアのマンフレドニアにある一診療所で,尼僧のグループと一緒に働いていました。そして次のような話をしました。「ある日私が台所にいると,女子修道院長が,洗濯場へ行って,数日間水につけておいた本を捨ててくるようにと命じました」。婦人は本を取りに行きましたが,捨てる前ちょっとのぞいてみることにしました。その本は元のオレンジ色を失っていませんでした。それは,「失楽園から復楽園まで」という本でした。

      婦人はさらにこう語りました。「私はその本をそっとつかみ,家へ持ち帰れるように,テラスへ持って行って乾かしました。私は各ページにていねいにアイロンをあて,母にもそれを見せました。私たちは毎晩数ページずつその本を読みました。幾度もエホバという名を見かけましたが,それが神のみ名だとは分かりませんでした。それから少ししてから,赤ちゃんを連れた婦人が,聖書について話すために我が家へやって来ました。私はその婦人に,『エホバとはどういう意味か教えていただけますか』と尋ねました」。

      この誠実な婦人はすぐに聖書研究に応じ,エホバの証人の集会に出席するようになりました。

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