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制度を認める模範ものみの塔 1954 | 12月1日
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としてヱホバの至上権を立証しました。当時において,ヨシュアとカルブは目に見える神権制度にどれ程価値ある者であつたか考えてごらんなさい! 神の業に対しての忠実さ,神権的な従順,十分の力ということについて,また神への忠節と献身に対する神の報いということについて,二人はなんという良い模範なのでしよう! 今日,試みをうけている私たちにとつて,二人は非常に良い模範です。
ほまれを捧げる者たちにはほまれ
19 (イ)私たちは,何の拡大のために働くべきですか? 私たちは,どのようにして住んでいる土地の信者を助けて,制度の広さを見させるべきですか?(ロ)私たちは,それに対するどのようにして正しい行の力強い模範になることができますか?
19 神の言葉である聖書は,制度の本です。そして聖書は励ましと薦めとを書き録しており,神権制度を人間自己より上のものとし,どのようなことがあろうと神権制度を認めて,又制度に忠節に従うようにさせております。私たちの努力は,制度を拡大し,神の祝福の下に制度が繁栄するのを見ることであつて,制度の事柄の中で自分自身を大きくし,制度内の人々の尊敬や声望をうけたりしてはなりません。なぜラハブのようにならないのですか? ラハブはイスラエルの間者と契約を結びましたが,それはエリコの奇跡的な落城のときに彼女自身を保護し生存させるためだけでなく,信仰を持ちそしてラハブの家で安全を求めたすべての親族をも保護し,生存させるためでした。(ヨシュア 2:1-21)私たちは他の人々を援助して,私たちの交り,そして私たちがその僕であり象徴である神権制度を見させるべきです。丁度ヱホバの証者たちは,ニューヨーク市のヤンキー野球場で開催された1953年の巨大な大会の時その様でした。私たちが外国の地で支部の僕または宣教者として働いているならば,私たちはその地の信者と証者を助けて神権制度についての深い認識を得させなさい。そのことは,単にその地方の制度というもの以上のことを意味するものです。このようにして,人々を助け,制度が何を意味するかについて限定された地方的な見方を取り除くことができます。制度に対する私たち自身の破れることのない一致と調和,その取り極めに対する私たち自身の従順,御国のたよりを熱心に伝道する者として私たちがその制度とともにしつかりと働くこと,これらは力づよい模範でありましよう。私たちは制度を愛しますので,その制度が清さを保ち,その大いなる創造者にして造り主ヱホバ神が用いるのにいつもふさわしく清いものであるように欲します。私たちは,制度を愛しますから,火のようなひどい迫害も私たちを制度から引き離しません。
20 私たちは,どんな行にたいして,制度から必要な助けをうけますか? そして,何をすることに対して,遂には高められますか?
20 私たちが常に大切に思う一つの考えはこうです。私たちが謙遜になり,熱心で忠実な従順と協力により,忠節をつくして神権制度を認めるならば,神権制度は私たちを認め,私たちを支持し,私たちのために働き,そして私たちを神の奉仕に止め保ちます。神権制度の巧みな創造者にして神の沿う規則は,神自身の言葉によるとこう述べられています。『我を尊む者は,我もこれを尊む。我を賤しむる者はかろんぜられるべし。』(サムエル前 2:30)私たちは神の是認する制度を献心の心をもつて認めて,神を尊び,そして神に最大の尊敬を示すならば,私たちは制度と幸福であつて,満足をもたらす関係を保ち続けることができ,そして現在制度と共に奉仕の多くの特権を楽しむことができます。最後には,ハルマゲドンの戦いの後の新しい世で,その神権制度の中にいる者には,ヱホバ神よりイエス・キリストを通して正しい報いが来るでしよう。このことは次のことを意味します。すなわち,私たちは神権制度なしには決して成功し得ることはできず,そして,その神権制度は私たちを助けて神に対する忠実を保たせ,全宇宙に対する神の至上権とキリストの支配下にある神の御国を立証するのに私たちを参加せしめます。私たちはいま神の大いなる御手の下にあつて自らを低くしていますが,それに対して永遠の生命を与えられると共にその時私達は高められます。
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最近にアフリカでものみの塔 1954 | 12月1日
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最近にアフリカで
あるキリスト教の奉仕者たちは,一人の善意者を訪問しました。その人は,霊符協会の指導者でもあり,また霊符の力を強く信じていました。キリスト教の奉仕者たちは,昔バアルの崇拝者たちについて聖書は何を記録しており,またヱホバが唯一人の生命の与え主であることについて聖書は何と言つているかその人に知らせました。証者たちの言つた言葉に深く注意を払つた後に,その人は,証者たちが霊符よりも力が強いならば,信じようと言いました。それで,取り極めた日に,証者たちは互いに集まり,また町の人をみな招待して,どんな事が行われるかを見させました。最初に聖書の講演がなされ,そして,それから霊符の偶像が皆の前で燃されました。ヱホバの恵みある御親切により,霊符のこの指導者がヱホバの証者になつたばかりでなく,この人は又他の善意者にも真の崇拝についての興味を引き起させました。そしてこの二人は洗礼をうけました。
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