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  • 真の王国の避難所へ逃れる
    ものみの塔 1976 | 1月15日
    • 14 贖われた人間の死者が,「きたるべき,人の住む地」に出てくる時に,恐れるものが何もないのはなぜですか。

      14 かくして,地上のすべての動物を,全地球に広がったエデンの園で完全な男女に服させるという,創造者なる神の最初の目的は実現します。その世界的パラダイスは平和で安全な場所となるでしょう。この「きたるべき,人の住む地」に墓からよみがえる,贖われた人間の死者すべてにとって,恐れるものは何もないでしょう。(使徒 24:15。ヨハネ 5:28,29。啓示 20:11-14)「ほえるしし」,すなわち悪魔サタンと,その配下の悪霊たちは,近辺にいません。天において栄光を受けた「人の子」は世界中で,人と人との間に,人と獣との間に,そして獣と獣との間に,平和を推進されるでしょう。「正義は産出的な地の住民が確かに学ぶところと」なり,その正義の全地に対する貢献と,全地に及ぼす影響は,平和,静穏,真の信頼,そして安全でしょう。(イザヤ 26:9; 32:17,18)地球は,人がパラダイスの住みかとして永遠に居住する,なんとすばらしい所となるでしょう。これもみな,「きたるべき,人の住む地」が,真の「天の王国」の支配を受けるからにほかなりません。―マタイ 4:17; 5:3,10。

      15 「大患難」が目前に迫っているために危険に臨んでいる人々に関し,わたしたちは今何をする特権と機会が与えられていますか。

      15 これが「天の王国」です。今わたしたちに与えられている特権と機会は,この王国を世界中に宣明することです。そのもとにすでに逃れているわたしたちは,この空前絶後の世界的苦難の時に住む他の人々の安全を憂慮しています。患難の中の患難は目前に迫っています。この事を心にとめ,わたしたちは,よく教えを聞く人々すべてを真のメシアの「天の王国」に導きつづけ,彼らがそのもとに逃れて安全を得るよう助けていきましょう。世界の最も大きな苦難からの彼らの救いは,そのことにかかっているのです!

  • 「心からあふれ出ることを」
    ものみの塔 1976 | 1月15日
    • 「心からあふれ出ることを」

      人は普通,良いたよりを自分だけのものにしておくことはまずできないのではないでしょうか。他の人に語らずにはおられないものです。良いたよりが聞き手に真の祝福をもたらす場合は特にそうです。神の貴重な約束に対する感謝の念で心を満たされているエホバのクリスチャン証人が,聖書の真理を他の人々に分かち与えたいという気持ちに動かされるのはそのためです。それはイエスが次のように言われたとおりです。「心からあふれ出ることを,口が語るものである」― ルカ 6:45,口。

      日常生活にさいして到来する聖書のことを話し合える機会を活用した結果,他の人々が真理の側に立つのを見る喜びを経験したエホバの証人は少なくありません。

      一例をあげましょう。アメリカ,カリフォルニア州のあるエホバの証人は,とある混雑したスーパーマーケットで買物をしていました。肉の売り場でのこと,隣にいた婦人がこう言いました。「まあ,肉の値段はなんて高いのでしょう。家族をかかえている人でこんなに高い肉を買える人がいるのかしら」。証人はこう答えました。「多くの家庭ではそんな余裕はありませんわ。このごろでは空腹をかかえている人さえ少なくありませんもの」。婦人は証人のことばに同意し,事態が非常に悪化しているため,最後にはいったいどうなるのか見当もつかないと,もらしました。その後どうなったかについて証人は次のように書いています。

      「わたしは,大ぜいの人が同様に感じて将来のことをほんとうに心配しているということを婦人に話し,人間が努力しているにもかかわらず事態は改善されるどころか悪化の一途をたどっていることについて話し合いました。

      「そして,こうことばを続けました。『奥さんが聖書をよく読んでおられるかどうかは存じませんが,わたしはいつも聖書を読んでおります。イエスのことばによると,こうした危機の時代は聖書の預言の成就を意味するものなのです。事態はいくらかでも良くなるどころか,さらに悪化の一途をたどってゆきます』。婦人は少し考えてからこう言いました。『聖書を読もうと努力したことはありますが,わたしにはとても理解できません』。それはおそらく,ほとんどの聖書が現代のわたしたちの話し方とは異なった古い英語で書かれているためではないでしょうかと述べ,そういうわけでわたしは現代英語で書かれている聖書を持っているのですと話しました。

      「すると婦人は,その聖書はだれでも買えるのでしょうかと尋ねました。ちょうど車の中に一冊余分に置いてあるので,もしお望みならお求めになれますと話したところ,婦人は非常に喜んで,わたしがそれを持って戻って来るまで待っていると言いました。車に戻ってみると,最後の1冊の聖書を配布してしまったことに気づきました。

      「そのスーパーマーケットから3区画ほど離れたところに,もう一人のエホバの証人が住んでいることを思い出したわたしは,その証人の手もとに聖書が1冊あるようにと,ずっと祈りながらその家に急ぎました。そして,その証人は確かに余分の聖書を持っていました。

      「考えていたよりも長い時間がかかってしまったので,マーケットに戻ったとき,婦人がなおそこにいようとは実際のところ考えていませんでした。ところが,わたしが別れたまさにその場所で待っていたのです。わたしはテモテ第二 3章,マタイ 24章そしてルカ 21章の一部を読んであげました。わたしたちが聖書を読んでいる間,回りでは人々が車を押しながら行き交っていました。それから婦人は,わたしのように聖書を知りたいと言いました。そこでわたしは,よろしければお宅に伺って,聖書を理解できるようご援助したいと告げると,婦人はわたしに住所を教えたので,その自宅を訪問する取決めを設けました」。

      こうして家庭聖書研究を始めた婦人は,今ではバプテスマを受けたエホバの証人の一人として,聖書に基づいた自分の希望について自ら他の人々に公に話しています。確かに,慰めをもたらす聖書の音信を他の人々に分かち与え得るあらゆる機会を活用すべき十分の理由があります。あなたはご自分の心に動かされてそうしておられますか。

  • 1914年10月はなぜ意味深い時でしたか
    ものみの塔 1976 | 1月15日
    • 1914年10月はなぜ意味深い時でしたか

      その年に起きた出来事が今日のわたしたちに影響を及ぼしていることにお気付きですか。どんな影響ですか。これから将来にはどんな見通しがありますか。

      「神の千年王国は近づいた」と題する本は,そうした問題を聖書預言に照らして検討しています。1914年以来,戦争,食糧不足,疫病などが非常に広まっている理由を学んでください。堅表紙で,416ページあるこの本は,わずか300円のご寄付でお求めになれます。郵送料は発行者が負担します。108 東京都港区三田5丁目5番8号 ものみの塔聖書冊子協会(振替 東京 5-138022番)にお申し込みください。

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