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  • 『すべての国の民への証言』
    ものみの塔 1968 | 10月15日
    • たわたしは,エホバの前に清い良心を持ち,家族に3人の子供がいても全時間伝道を行なえる立場にあって,今は幸せです。家族にエホバの恵みがそそがれていることを喜んでいます」。その兄弟は現在,特別開拓者として奉仕しています。

      次の興味深い経験はあるヒンズー教徒の人力車の車引きの経験です。ベンガルの小さな町で一兄弟の娘が死にました。兄弟たちは墓地での葬式に行くため,この車引きを雇いました。好奇心にかられたためか,彼はずっとそこにいて,葬式の話に耳を傾けたのです。聞いたことにとても感銘を受けたので,悪が許されている理由,不正,死などについて質問し始めました。ヒンズー教徒である彼は,前世の罪に対する罰として神がこれらの悪い事をもたらすと信じていたからです。やがて聖書研究が始まりました。しばらくしたある日のこと,彼はヒンズー教の祭に参加するよう頼まれましたが,それを断わりました。するとそのことを非常に怒った仲間の車引きたちは,彼に人力車を貸さないように車の持ち主を説得したため,この人は仕事を失ってしまいました。ところが兄弟たちは彼に援助の手をさしのべ,新しい人力車を買って与え,以前彼が人力車を借りたときに毎日払っていった金額だけ,返済してもらうようにしたのです。今度は未亡人である母から圧力が加わり,息子がクリスチャンになったので自殺するとおどしました。それでも彼は聖書研究を続け,地域のしもべがその町を訪問したとき,私にはあまりお金はないが,御国のわざに貢献するつもりで,そのことぐらいなら,と言って地域のしもべに無料で乗るようにしきりと勧めました。彼は最近の大会でバプテスマを受け,休暇開拓奉仕も行ないました。

      この広大な国にはいくつかの島がありますが,ベンガル湾の沖にアンダマン諸島とニコバル諸島と呼ばれる島があり,おもに部族民が住んでいます。今までの数年間,アンダマン諸島ではよいわざがなされてきており,以前ヒンズー教徒であった一兄弟は,現在特別開拓者として奉仕しています。またこの島からある男の人が商売を学ぶためにカルカッタに行きました。帰郷するとすぐにこの人は,役人をしている自分の兄弟に興味を起こさせました。政府は,人々がニコバルに行って商売人として定住することを許していませんが,役人であるこの男の人は,ニコバルに転任を命ぜられました。このようにして,この未開の土地にも真理の種がまかれ始めたのです。

      マカオ

      人口: 375,000人

      伝道者最高数: 8人

      比率: 46,875人に1人

      マカオは約400年もの間ずっとポルトガルの植民地で,ローマ・カトリック教会はいつも特別な恩恵にあずかる立場にありました。昨年,この地の共産党は政府に圧力をかけて共産党の要求を受け入れさせ,今ではこの植民地の支配に大きな発言権を持っています。そして現在,共産主義者とカトリック教会との間に緊張感が高まっています。これら二つの勢力が公然と反目し合っている中で,エホバの証人はふさわしい人を捜して証言をするわざに落ち着いて励んでいます。共産主義者もカトリック教会も福音伝道には大変反対しているので,兄弟たちは細心の注意を払わねばなりません。昨奉仕年度中,マカオから二人の伝道者が初めて香港での巡回大会に出席することができ,バプテスマを受けました。

  • 神を愛する子供たち
    ものみの塔 1968 | 10月15日
    • 神を愛する子供たち

      子供の信仰

      ● 死人を復活させるという神の愛ある約束の意味を小さな子供が理解できますか。子供がその意味をよくわきまえて,復活に信仰を働かすことができるでしょうか。ある母親からの感動的な手紙を読むと,おとなが想像している以上に子供でも復活について深く理解できることがわかります。その母親は次のように書いています。

      「お手紙を差しあげましたのは,小さな子供を持って,エホバのみことばを教えるのに時間を費やしておられる他の人々の励ましにでもなればと思ったからです。時々子供の小さな心がどれだけ真理を理解しているか,はっきりしないことがあります。でも結局のところ子供も強い信仰を持っています。

      「わたしが今からお伝えするのは,わたしの5歳になる娘の経験です。娘は最近白血病で死にました。病気の兆候が最初に表われてから,わずか3か月しか命がありませんでした。骨髄性白血病だったからです。わたしたちがそれを隠そうとしても,娘はとても察しがよく目ざとい子でしたから,一部始終を知っていました。そして,自分は眠りにつくけれど,エホバはすぐに目ざめさせてくださるので死ぬことはこわくない,と何度も言って親を安心させるのでした。娘はこう言いました。『墓にいる時間はそんな

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