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  • バプテスマ ― クリスチャンに求められている事柄
    ものみの塔 1979 | 8月15日
    • の証拠とみなすべきでしょうか。それは浅はかな考えといえるでしょう。というのは,聖書はバプテスマを人が神に献身した神聖な奉仕の始まりにすぎないと説明しているからです。考えてみてください。イエスのバプテスマはメシアとしての奉仕の出発点で生じた出来事でした。イエスの使徒たちや他の初期の弟子たちについても,バプテスマは準備段階でした。バプテスマは,「また今,あなたがたを救っているのです」というペテロの表現を気に留めておられますか。(ペテロ第一 3:21)G・F・C・フロンミューラーによる評釈書は次のように注釈しています。「救いが始まったばかりでまだ終わっていないので,現在形[「救っている」に相当するギリシャ語の時制]が用いられているのである」。―マタイ 10:22。ローマ 13:11。フィリピ 2:12。啓示 2:10。

      使徒パウロの次の言葉は,救いを得るためには,バプテスマだけにとどまらず,より多くのことが要求されることを示しています。「その『あなたの口の中にあることば』,つまり,イエスは主であるということを公に宣言し,神は彼を死人の中からよみがえらせたと心の中で信仰を働かせるなら,あなたは救われるのです。人は,義のために心で信仰を働かせ,救いのために口で公の宣言をするからです」。(ローマ 10:9,10)このことから,救いを得るためには,信仰とバプテスマ以外に,イエス・キリストは主であり,神が彼を死人の中からよみがえらせたという趣旨の「公の宣言」が必要であることが明らかになります。

      この公の宣言はバプテスマの時になされるものですが,だからといって,その後は自分の希望を他の人の前でさらに宣言する必要がなくなるわけではありません。それどころか,聖書は,わたしたちが会衆の集会において,わたしたちのクリスチャンの希望についての弁明を求める政府や司法上の権威の前において,さらに,神の王国の「良いたより」を公に宣明することにおいて,このような宣言を行ない続けなければならないことを示しています。―ヘブライ 10:23。ペテロ第一 3:15。マタイ 24:14。

      神の前に是認された立場を得たいと望むすべての人にとって,クリスチャンのバプテスマが一つの必要条件であることは明らかです。それが象徴するものから考えて,バプテスマは軽々しく考えたり,注意深い事前の準備なしに受けたりすべきものではありません。あなたは,まもなくバプテスマを受けることを考えておられますか。もしそうであるなら,その意味について真剣に考慮してください。それが象徴する神への献身に従って永久に生きることを固く決意してください。

  • 神の言葉は力を及ぼす
    ものみの塔 1979 | 8月15日
    • 神の言葉は力を及ぼす

      使徒パウロは次のように書きました。『神のことばは生きていて,力を及ぼす』。(ヘブライ 4:12)最近のスペインからの経験はこの言葉の正しさを確証しています。

      あるクリスチャンの長老は,街路での証言に携わっていた時,仏教徒と自称する一人の青年に近づきました。その青年は読むことよりも人々を観察する方がよいと考えていました。それでも「ものみの塔」誌の古い号を受け取りました。またエホバの証人の地元の王国会館での集会に出席するようにも招待されました。

      数日後,その若者は会館に姿を見せました。出席していた幾人かの人々に紹介されてから,その人は座るように勧められました。が,若者は応じませんでした。そして身じろぎもせず二時間立っていました。あとで聞いた話によれば,彼は読むことに関心はなく,聞いて観察する方が好きだとのことでした。

      しかし,ある時その長老は若者に,今まで聖書を通読したことがあるかどうかと尋ねました。通読したことはありませんでしたが,その証人から聖書は東洋の本であると教えられて,そうするように動かされました。この仏教徒は聖書全体をわずか数日のうちに読んでしまいました。その時からエホバは,若者が霊的に成長するように助けられました。今日,彼はバプテスマを受けたクリスチャンです。神の言葉が本当に力を及ぼすということに間違いはありません。

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