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人を変える信仰ものみの塔 1979 | 5月1日
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人を変える信仰
フィンランドのある年若い夫は以前はなはだしい麻薬癖の持ち主でした。14歳のとき麻薬を使う人々の仲間に入り,その悪習の資金ぐりのために盗みを働き,刑務所に入れられる破目になりました。そのうちに彼は同じグループの女性と同棲し始めました。1977年にその女の人は麻薬の習慣を断とうと努力するようになり,「ものみの塔」誌と「目ざめよ!」誌を読んでから,ふたりともクリスチャンの大会に出席しました。大会で観察された霊的な清さはふたりに深い感銘を与えました。そこで交わった幸せな家族を見て,彼らの良心は痛み,自分たちが道を踏みはずしていたことに気付きました。聖書研究が始められ,彼らはクリスチャンの集会に出席し始めました。1977年の9月には,その婦人は偽りの宗教の世界帝国である大いなるバビロンとの絆を断ち切り,ふたりとも結婚を合法的なものとしました。それからこの夫婦は野外奉仕に参加し,他の人に王国の音信を分かち与えるようになりました。夫は自分が1977年の地域大会で得た励ましを覚えています。その大会で,かつて麻薬を使っていたひとりの知人が彼の肩をたたいてこう言ったのです。『アンフェタミンを使っていたの。僕も昔使っていたよ。でも心配はいらない。僕にもできたのだから,君もエホバの助けによって麻薬を断つことができると思う』。1978年7月15日にヘルシンキの国際大会でこの若夫婦がバプテスマを受けたことは,変化をもたらす力のある信仰,その勝利の信仰の生きた証しとなりました。
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啓示の書の神秘的な野獣ものみの塔 1979 | 5月1日
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啓示の書の神秘的な野獣
この奇怪な野獣と,その666という数の持つ意義についてご存じですか。聖書の啓示の書に登場する他の野獣にはどんな意味がありますか。
これらの象徴的な野獣は,あなた,および全人類に影響を及ぼします。その意味を知るために,「その時,神の秘義は終了する」と題する本をお読みください。
この416ページある堅表紙の興味深い本は,聖書の啓示の書の最初の13章を一節一節考慮しています。この本は「神の千年王国は近づいた」と題する本と共に,600円のご寄付でお求めになれます。108 東京都港区三田5丁目5番8号 ものみの塔聖書冊子協会(振替 東京 5-138022番)にお申し込みください。
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