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  • 聖書の翻訳 ― 命がけの仕事
    ものみの塔 1975 | 3月15日
    • 残念なことに木版はシロアリに食い荒らされていました。

      問題に直面したり,挫折したりしましたが,モリソンは宣教師ウイリアム・ミルンの助けを得て,1814年にクリスチャン・ギリシャ語聖書の中国語訳を完成し,1818年には聖書全巻の翻訳を終えました。

      確かに聖書を翻訳するのは命がけの仕事です。ティンダルやモリソンのような聖書の翻訳者たちは恐るべき障害にもめげず喜んでがん張りとおした,ひたむきな勇敢な人々でした。彼らが行なったことは,あらゆる国民が「真理の正確な知識」を得る機会にあずかれるよう望んでおられる神の意志にかなうことでした。―テモテ第一 2:3,4。

  • 「速やかに」行なわれている,フランスにおける弟子を作るわざ
    ものみの塔 1975 | 3月15日
    • 「速やかに」行なわれている,フランスにおける弟子を作るわざ

      「今日のフランス人は宗教に対してどんな態度を取っていますか」という質問が,最近,フランス全土を網らして働いている約五十人ほどのエホバのクリスチャン証人に提出されましたが,それら証人たちが書いた回答の中に最も多く現われたのは,「無関心」ということばでした。それには幾つかの理由があるようです。

      近年,フランス国民の大多数の生活水準は向上し,多くの人々にとって物質主義が新しい宗教となりました。また,カトリック教会に対して不快な気持ちを抱いているフランス人が少なくありませんが,それは純粋に宗教的な理由によるものではなく,一般的な習慣に影響する種々の変革のためです。ほかにも,特に年配の世代の人々の間にみられることですが,教会内の革命的変化のために苦慮しているカトリック教徒がいます。例えば,それは肉食を禁ずる金曜日の廃止,格下げされた「聖人」,偶像の廃棄,聖饗式に関する変化,僧職者の増し加わる政治介入などです。とはいえ,フランスの,それも特に小都市や農村地区のかなり多くの人々は依然,家の伝統的な儀式のための宗教としてローマ・カトリックを固守しています。

      カトリック教徒と自称する大多数の人々とは別に,フランスの人口には約百万人の新教徒,いつも共産主義者に投票している数百万の人々,それにたいてい教師として勤めている,かなり多くの無神論的自由主義者たちが含まれています。

      それら種々の宗教や思想上の種々の主義を奉ずるフランス人は,エホバの証人の活動に対してどのような反応を示していますか。

      多年,フランスではエホバの証人は取るに足りない新教徒の一宗派とみなされてきましたが,こうした考え方はカトリックの司祭によって助長されてきました。ところで,フランスの新教徒は自分たちの宗教を非常に誇ってはいますが,それを広めるための努力はほとんど,あるいは全然行なっていません。その上,近年,フランスの新教徒はますます政治に関与するようになりました。教義上の相違は言うまでもなく,このような理由から,フランスの人々はエホバの証人が新教徒ではないことに気付いています。

      エホバの証人に対する偏見は農村地区ではもっと根強く残っていますが,証人たちが一層ひん繁に家々を訪問することにより,そのような偏見は徐々に打ち破られています。それに加えて,農村地区に工場が続々建設され,エホバの証人を知っている労働者が他の場所からやって来て証人たち

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