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  • 火の扱いに注意しましょう!
    目ざめよ! 1979 | 9月8日
    • か敷物,あるいは毛布を巻きつけて火を消してください。

      貯蔵場所を安全に保つ習慣

      あなたの家には,地下室や車庫,物置などのような貯蔵場所がありますか。閉め切った場所におかれたシンナーやガソリン,他の引火性の液体から出る蒸気は,危険な爆発や火災の原因となりかねません。それらの液体は皆,密閉した金属性の容器に入れてありますか。そうした物を使用する場所の換気は十分に行なわれていますか。

      貯蔵場所に積み上げられたごみやぼろ切れが,自然発火して燃えだすこともあり得ます。家事をきちんと行なうなら,そのような危険は避けられます。

      あらかじめ計画を立てる

      消防士は,各家庭で,火災の時の避難路をあらかじめ考えておくようにと勧めています。火災が起こってからでは遅すぎます。第一の避難路と,それがふさがれた場合の第二避難路を考えておきましょう。そして,なすべきことを全員が知っておくため避難訓練を行ないましょう。全員が家の外に出たことが皆に分かるように,戸外の集合場所をあらかじめ決めておきます。すでに無事に外へ出た子供たちを救い出すため,燃えている家にかけ戻って死んだ人々もいるのです。全員が外に出たら,貴重品を持ち出そうとして引き返してはなりません。そのようなことをすれば,命を失なうことになりかねません。

      幾千年もの間,人類家族は火という賜物から益を受けてきました。しかしながら,火は残酷な敵としてわたしたちを襲うこともあります。聖書筆記者のヤコブはこう述べています。「ご覧なさい,ごく小さな火がなんと広大な森林を燃え上がらせるのでしょう」。(ヤコブ 3:5)わたしたちが火の中に潜む力を軽視せず,安全に用いる習慣を培うなら,火はわたしたち自身と家族の益となります。火はこれからもあなたの友のようなしもべとなりますか。それとも死をもたらす敵としてあなたに襲いかかるでしょうか。それは,あなたがどのように火を扱うかにかかっています。

  • 正直なことで知られている
    目ざめよ! 1979 | 9月8日
    • 正直なことで知られている

      正直さはクリスチャンに要求されている資質です。ですから使徒パウロは適切にも次のように書きました。「わたしたちのために祈りつづけてください。わたしたちは正直な良心をいだいていると信じています。すべてのことにおいて正直に行動したいと願っているからです」。(ヘブライ 13:18)フランスから寄せられた次の経験が例証しているように,そうした正直さは他の人々の注目する所となり,益を与えるものとなります。

      クリスチャンの一実業家は,現在の経済危機のために困難な事態に遭遇しました。その点について彼は次のように語りました。

      「製造業者である私は,不景気のために月末に勘定を支払うのが大変なことがありました。それで,1977年の8月末には取引先にかなりの額の支払いを延期してもらわなければなりませんでした。それは,勘定の支払い期日を厳守させる外国の大会社でした。会計部長は私の申し出を退け,総額をただちに要求するよう地元の代理人に依頼しました。私はその代理人にすでに証言していましたから,その人は会計部長に,私をよく知っており私が信頼のおける者であるということを話してくれました。しかし,議論の余地はありませんでした。

      「それで彼は私がエホバの証人であることを付け加えました。答えはこうでした。『それなら話は別です! 要求通り延期を認めてあげてください』。その後,代理人は私の所に来て事の次第を遂一説明してくれました。彼が私に見せてくれたのは,会計部長が会社の本部に送った手紙のコピーでした。その手紙には次のような所見が述べられていました。『エホバの証人の一人 ― 好評』」。

      このエホバの証人は延期された約束の期日に借金を支払い,今でもこの会社と非常に良い取引き関係を結んでいます。もちろん,クリスチャンは物質の利益を得るためだけに正直に振る舞うわけではありません。しかし,彼らの正直な言動に関する良い評判が気付かれずに終わることはありません。

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