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  • 真の友を得るのが難しいのはなぜですか
    ものみの塔 1985 | 5月15日
    • 緊急な必要が生じた時に真の支えは与えられないことがあるかもしれません。

      時間がなくて友情をはぐくめないということもよくあります。毎日をあわただしく過ごしていると,多くの場合,忙しすぎて,あるいは疲れすぎて,友情を深めることができません。また中には,友人はたくさんのお金を掛けて歓待しなければならないものと思い込んでいるために,自分には友人を持つ余裕はないと考える人もいます。

      浅い友情

      それでも,自分には確かに友がいると言う人も少なくありません。でもその関係はどれほど深いものでしょうか。人は相手の人柄よりもむしろその人が提供できるもののためにその人に関心を持つことがよくあります。ですからそのような友情は恐らく長続きしないでしょう。その「友」は役に立たなくなればすぐに捨てられてしまうからです。

      共通点を持っていることさえ,永続する友情の十分な基盤になるとは限りません。これは以前にブラジル・ヘラルド紙が伝えた話ですが,週末になると一緒に居酒屋をあちこち飲み歩くのを楽しみにしていた二人の親しい「友」がいました。ところがある時,どちらが男らしいかということで口論になり,一方が自分の言い分を証明しようとして他方に銃口を向けて弾を発射したのです。殺したほうはあとで,自分は「親友」を殺してしまったと言いました。

      友情にはさまざまな困難や障害が伴いますが,それでも,すべての人は生来友を必要とする者であるという事実に変わりはありません。ではどこで,どのようにすれば友を得ることができるのでしょうか。

  • 真の友を得る方法
    ものみの塔 1985 | 5月15日
    • 真の友を得る方法

      「友を得る唯一の方法は友になることである」と,ラルフ・ウォルドー・エマソンは言いました。ところが多くの人は自分を孤独にする方向に進みます。自分のほうから働きかけて友達になるよりもむしろ他の人を遠ざけます。それはどんな結果になるでしょうか。ブラジルのある新聞は一研究者の言葉を引用し,「多くの時間を独りで過ごす人は,『自分が非常に消極的で,不幸で,世の中から取り残されている』と感じる傾向がある」と述べています。また,「何もすることがなく,話しかけてくれる人もいないと,人は内向的になる。その状態のほうがずっと問題に巻き込まれやすい」とも述べています。

      しかし,そこまでいく必要はありません。大抵の人は友達になることができ,そうすることによって友を得ることができます。ではどこから始めるとよいでしょうか。友達を作る能力の大きな部分を占める要素は自分自身の性格です。昔の箴言に,「人の魅力はその親切にある」とあるとおりです。(箴言 19:22,エルサレム聖書)ですから真の友情は親切な行ないをする人に寄せられます。例えば,こちらが相手に好意を示せば,相手がこちらに関心を示す可能性は大きくなります。

      また親切な人は,ほかの人が話すときに耳を傾けてよく聴きます。会話を牛耳る人,あるいは自分のことを話しすぎる人は,自分の感情や抱負に関心を持ってくれる人を見つけるのが難しいでしょう。親切であるということは,ほかの人に対して何を言う

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