ものみの塔 オンライン・ライブラリー
ものみの塔
オンライン・ライブラリー
日本語
  • 聖書
  • 出版物
  • 集会
  • 「苦々しい失望」
    目ざめよ! 1981 | 8月8日
    • 「苦々しい失望」

      フランスの「戦闘員ジャーナル」誌は1979年12月8日号の中で,平和を確立する面での国際連合の無能力ぶりに失望したという意見を発表しました。「[1914年に]恐ろしい虐殺を経験してから,人々 ― 特に互いに敵対して戦い合った戦闘員たち ― は一種の“国際団体”を形成しようという決意を抱いた。それは平和の霊によってのみ動かされ,諸国民の間のどんな問題をもほとんど解決する絶対的な力を備えた団体である。……国際(すなわちすべての国家の)連盟が誕生し,これがあれば,抗争があってももはや人間同士が戦うことにはならないと信じられていた。……ところがその20年後,何ともひどいことに一人の人間の意志でその機構全体が崩壊してしまった。……1945年以後,平和が戻って,人々の心には再度国際平和の組織という考えが宿るようになった。そして彼らは国際連合を設立した。……こうした大災害の再発を防ぐために軍隊も作られた。その役割は,ニューヨークにおいて下された決定を施行することにあった。国際連合の軍隊にはハトとオリーブの葉が飾られていると人は期待するであろう。ところが国際連合が設立されて以来,世界は以前にも増して多くの軍事闘争を経験した。しかも数多くの戦争が同時に生じているのである。すでに起こったところでは,インドシナ,アルジェリア,アンゴラ,元スペイン領モロッコ,韓国,ギリシャとトルコの紛争,南アフリカ,モザンビーク,ポルトガルなどがある。そして悲しいことに,これですべてを挙げつくしたわけではない。……戦争を嫌悪する人々はみな,平和のためのこの新しい組織の形ばかりの無用さに苦々しい失望を再度味わわされている」。

  • 性とあなたの健康
    目ざめよ! 1981 | 8月8日
    • 性とあなたの健康

      英国の病理学者マルコム・カーラザーズ博士は,「西欧の死の道」と題する本の中で,心臓発作と関連した性の役割について述べています。“配偶者を裏切って”姦淫を行なう者は,「同時に絶えず二つの場所にいようとするが成功せず,最後には,欲求不満の二人の女性の引っ張る感情的な綱引きの綱のようになってしまうようである」と同博士は述べています。『自分の家になった実より,禁じられた実の味をみる興奮と,そのための熱烈な努力』は,人間を冠状動脈の発作という危険に追いやります。多くの男子は,姦淫の行為を行なっている最中に心臓発作に襲われて死亡しました。カーラザーズ博士はこのことを,自分の結婚配偶者との性関係から得られる潜在的な身体面の益と対照させています。

      同博士は最後に,マスターベーションが欲求不満を起こさせることについて説明しています。「マスターベーションは大抵欲求不満によって引き起こされ,“自涜”という言葉が示唆しているように,根本的には自分自身に対する攻撃行動であると精神病学者たちは述べている。したがってノルアドレナリンの分泌は比較的多く,その結果血液中の脂肪の値が上がっても,マスターベーションに伴う筋肉活動で使い尽くされる量はわずかである」。こうした血液中の脂肪が冠状動脈に凝固物を生じさせるので,マスターベーションが及ぼす身体上の悪影響について昔から言われていることは,『結局ある程度の真実性を帯びている』のではないかと同博士は指摘しています。

      同博士の説明全体は,独身者に自制を培うことと既婚者に誉れある結婚関係内で有益な形で欲望を満たすべきことを勧める聖書の正しさを支持しています。

日本語出版物(1954-2026)
ログアウト
ログイン
  • 日本語
  • シェアする
  • 設定
  • Copyright © 2025 Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania
  • 利用規約
  • プライバシーに関する方針
  • プライバシー設定
  • JW.ORG
  • ログイン
シェアする