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世界展望目ざめよ! 1983 | 8月22日
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て重量制限110㌧の橋の上を通すかという問題が,「接着剤の巨大なおけを幾つも」使うことによって解決された。ヨークシャー・ポストの伝えるところによると,作業員たちは,「鋼鉄の板に接着剤を塗って,橋の下側に張りつけた」。こうして橋は補強され,鋳物とトラックを合わせて500㌧近い重量に耐えることができた。これは,それまでに英国の道路を運ばれた最も重い荷の2倍以上の重量であった。
世界の乳幼児死亡率
● 世界保健機関によると,満1歳に達しないうちに死亡する乳幼児の数は,世界の国々の間で大きな開きがある。例えばニジェールでは生まれてくる子供1,000人につき200人が死亡する。しかしスウェーデンでは7人が死亡するにすぎない。国民一人当たりの財産が最も多い国であるカタールでは,乳幼児の死亡率は138人という驚くべき数に上るが,米国では満1歳にならないうちに死亡する子供は1,000人につき13人である。フランスの乳幼児死亡率は9.9人,オーストラリア11人,英国12.2人,ドイツ連邦共和国13.5人,タイ15.6人,ギリシャ18.7人,ソ連36人,メキシコ44.1人,ブラジル84人,南アフリカは97人である。
電話に熱中
● トランスカナダ・テレフォン・システムの報告によると,1981年にカナダ人が電話を利用した回数は230億回で,住民100人に対する電話の数は世界で第4位である。筆頭はアメリカで100人に対し83.7台。第2位はスウェーデンで79.5台,その次がスイスで72.4台。カナダは住民100人につき67.2台の電話を所有している。
せきを制御する
● せきが出てひとしきり止まらないと怖いような気持ちになるし,人前だときまりの悪い思いをする。しかし,たんを運び上げて気道をすっきりさせる場合のせきは有益である。では,どのように制御してせきを有益なものにできるだろうか。ブルックリン肺協会は「フレッシュ・エアー通信」の中で,せきが出そうに思えるときに次のようにすることを提案している。「1.深く息を吸い込む。2.呼吸を数秒止める。3.せきを2回する。最初はたんを切るため,次はそれを口まで運ぶため。4.静かに鼻で息を吸い込む。5.たんを吐き捨てる。強いティッシュかペーパータオルを使う。たんを飲み込むと胃の調子を損なうことがある」。
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永遠に生きることは単なる夢ではない目ざめよ! 1983 | 8月22日
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永遠に生きることは単なる夢ではない
これは,「あなたは地上の楽園で永遠に生きられます」という非常に興味深い本の第1章の主題です。この本はそれがなぜ可能であるのか,その確かな理由を挙げています。しかし,さらに重要な点として,どうすれば地上の楽園で永遠に生きられるかを示しています。興味深い章を幾つか挙げると次のようなものがあります。
□ 人間はなぜ地上に存在しているのですか
□ 復活 ― だれのために,どこでありますか
□ 死んだらどうなりますか
□ 裁きの日とそのあと
□ 「地獄」は本当に存在しますか
□ 永遠に生きるためにあなたが行なうべき事柄
ページ数は256ページ,サイズは本誌と同じです。教えるためのさし絵が150以上載せられていて,ほとんどが美しいカラーです。わずか1,000円のご寄付でお求めになれます。
256ページ,堅表紙,さし絵入りの「あなたは地上の楽園で永遠に生きられます」という本を,郵送料発行者負担で送ってください。寄付として1,000円分の切手を同封します。
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