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  • 王国と「聖なる場所」
    ものみの塔 1982 | 12月15日
    • が1944年から始まりました。1944年10月15日号の「ものみの塔」誌(英文)は「最終的な業のために組織される」という主題を掲げました。この記事,および奉仕に重点を置いた同じ時期の他の記事は,「聖なる場所」がエホバの観点からすると,再び「正しい状態」に置かれたことを示しました。a

      21 この時までに,王国はどのように勝利を収めていましたか。

      21 「聖なる場所」を荒廃させ破壊しようとする敵の邪悪な試みは,完全に失敗に終わりました。地上に残っている「聖なる者たち」は,「大群衆」という彼らの仲間と共に,勝利を得る結果となりました。至上者エホバとそのキリストの王国は勝利を収めたのです。エホバの預言的な言葉によれば,そのあとにどんなことが生じますか。これから調べてみましょう。

  • 逃れるべき時!
    ものみの塔 1982 | 12月15日
    • 逃れるべき時!

      1 (イ)第二次世界大戦中,地上の「聖なる場所」の聖なる所で,何が生じましたか。(ロ)そのため,どんな質問が生じますか。

      これまで注目してきたように,真の「聖なる場所」は,「天のエルサレム」,神のメシアの王国の領域内にあります。第二次世界大戦中,仲間の「大群衆」と共に地上の「聖なる場所」の聖なる所で仕える「聖なる者たち」は,主に英米二重世界強国の国々で踏みにじられました。(ダニエル 7:27; 8:10-12。啓示 7:9,15)では,英国と米国が「荒廃をもたらす嫌悪すべきもの」ということになりますか。そうではありません。この二重世界強国による「違犯」には,別の特色が含まれるからです。その特色とは何ですか。

      2,3 (イ)まがいの神の王国はどのようにして生まれましたか。(ロ)このことは啓示の書の中でどのように描写されていますか。(ハ)では,ダニエル書 11章31節とマタイ 24章15節にある現代の「嫌悪すべきもの」とは何ですか。

      2 英米世界強国は別の方法でサタンの目的を促進しました。まがいの神の王国をつくり出したのです。ダニエルの預言にある通り,また聖書の啓示の書にある通り,「獣」とその「角」は,世の政治勢力を象徴するために用いられています。啓示 13章は聖書歴史上の第7世界強国である英米を,獣に似た人間支配の「像」に命を与える,二本の角を持つ野獣として描写しています。この獣の「像」は,「七つの頭と十本の角を持つ[複合的な]緋色の野獣」です。(啓示 17:3)それはまず1920年に国際連盟として登場し,その後英国と米国が再び主要な唱道者となり,またそれにソ連が加わって,1945年に国際連合として復活しました。(啓示 13:11,15; 17:8)これは,「また彼らは荒廃をもたらす嫌悪すべきものを必ず据える」というダニエル書 11章31節を成就するものともなりました。a

      3 それでこれが,マタイ 24章15節でイエスが語っておられた現代の「嫌悪すべきもの」です。しかし,それはどのようにして『聖なる場所に立つ』ようにされたのでしょうか。事実は何を示していますか。

      4 (イ)国際連盟を「嫌悪すべき」と表現できるのはなぜですか。(ロ)宗教指導者たちは国際連合に関して,どんな「嫌悪すべき」主張を行ないましたか。

      4 英国と米国が先頭に立ち,1918年に国際連盟を提唱した際,キリスト教世界の諸教会は心からの支持を与えました。アメリカ・キリスト教会連邦協議会は,それを「地上における神の王国の政治的表現」として歓呼して受け入れました。何という冒とくでしょう! サタンの世の政治国家を結合したものが,地上における神の王国だというのです。エホバの目に,また今や統治を開始した「天のエルサレム」の地上における大使として,真の意味で「聖なる場所」に立っている人々の目に,これは実に嫌悪すべきもの,忌むべきものです。さらに,世の僧職者たちは国際連盟の後身である国際連合について何と述べましたか。人類が『存続するための唯一の希望』,「友好と平和の最後の希望」,「平和と正義のための最高の討議の場」などという様々な表現を用いました。世の僧職者は国際連盟の場合と同じように,神の王国だけが達成できる事柄を国際連合がもたらすと主張することにより,国際連合を「聖なる場所」に置くのです。

      5 国連が現在「聖なる場所」に属していないと言えるのはなぜですか。

      5 キリスト教世界の僧職者は,正しくは,「天のエルサレム」である神の王国とそれを地上において代表する「聖なる者たち」に属する「聖なる場所」に,国連を据えることを選びました。しかし国連には何一つ「聖なる」ものはありません。国連には独自の礼拝堂や仏教式釣鐘があり,国連広場の壁には,「かれらはその剣をうちかえて鋤となしその鎗をうちかえて鎌となし国は国にむかいて剣をあげず戦闘のことを再びまなばざるべし」というイザヤ書 2章4節(文語訳)の言葉が刻まれています。しかしこれらの事柄によって国連が「聖なる」ものとなるわけではありません。その成員国は絶えず互いに戦い合い,現在そのうちのかなりの国が,宗教と神を排する立場を取っています。ところが別の意味においても,「嫌悪すべきものが聖なる場所に立っている」ことが分かります。

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