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  • エホバを待ちのぞんで勇ましく伝道する
    ものみの塔 1962 | 4月15日
    • にも出席して認識を示しました。

      カトリックの人が断然多い地区で,巡回の僕と一緒に働いていたある姉妹は,聖書の話を聞いてくれる人にほとんど会いませんでした。ところが驚いたことに一軒の家の主婦は,聖書の勉強をしたいとすぐに言って二人を中に招じいれました。

      そして次のような話をしました。「私は病院から退院したばかりです。私の病室には死ぬばかりの婦人がいました。私は死の床についている人と同室して不快な気持ちを持ちましたが,一方ではその人の幸福そうな様子と快活さを見て驚かずにはいられませんでした。その婦人は,自分が住むことのできる楽園のことを何時も話していました。私に英語の聖書を貸してくれたうえ,自分の韓国語の聖書から沢山の句を私に説明したのです。それは私の聞いたことのない事ばかりでした。私の義理の姉は,カトリック修道院の院長をしていますが,私はこんなにすばらしい事を聞いたことがなかったのです。私は聖書を勉強したかったのに,個人教授の謝礼を出すことができなかったことを彼女に語りました。彼女は神の言葉は価なしで学ぶことができると答え,私の退院した日,是非エホバの証者と連絡して家庭聖書研究をとりきめてもらいなさいとすすめました。そしてエホバの証者は無料で聖書を教えると言いました。二日前,私はこの婦人の亡くなったことを新聞で知りました。彼女の幸福で恐れを知らなかった様子が,私には忘れられません。たしかに彼女は神を愛して神を信頼していたに違いありません。それで私も聖書を学びたいのです」。

      どんな時にも証者はできるものです。この忠実な姉妹は死ぬ前に,もう一人の人に生命の道を示すことができました。

      一致した崇拝者の地域大会において,兄弟たちは新しい出版物を受け取り,大いに喜びました。ハワイの兄弟たちは,1963年にホノルルで開かれるエホバの証者の国際大会に大きな熱意を持ち,世界各地からの兄弟をこの大会に迎えることを待ち望んでいます。

  • 大胆な証言でカトリック神父の反対を克服
    ものみの塔 1962 | 4月15日
    • 大胆な証言でカトリック神父の反対を克服

      グァムの一婦人に「楽園」の本が配布されました。この婦人は「ものみの塔」と「目ざめよ!」を読んだことがありました。その結果,聖書研究が始まりました。彼女は正確な知識を取りつづけて,まじめな態度を示したので,反対気味の家族の者たちも幾分興味を持つようになりました。カトリックの神父は,その婦人の15歳の娘に質問されたとき,娘は年が若いから,そのような事柄は理解できないと答えました。この婦人は,偽りの教理を教える学校に子供を行かせたくなかったので,子供たちを公立学校に転校させました。ある日,彼女の夫が牧師と会ったところ,牧師は,奥さんがしばらくのあいだ教会に出席されていないと彼に告げました。彼は帰宅すると,牧師と会ったことを彼女に話しました。彼の妻は,牧師が家に来ることを待たず,彼女の方から牧師に会いに行きました。牧師との会話の中で,彼女は牧師に,38年間,カトリック教会に通ったが,彼女の家に来て聖書を教えてくれるような人はひとりもいなかったと告げました。神父は,彼女を援助すると申し出ましたが,彼女は「けっこうです。もうエホバの証者の援助を受けていますから」とことわりました。すると神父は,グァム島は「処女マリヤ」の所有地であると彼女に告げました。しかし,グァム島はエホバ神の所有されるものであり,聖書研究を通してそのことを知ったと,彼女は神父に告げました。この婦人は毎週2度研究しており,いまでは奉仕に参加して,その知識を他の人々に分け与えています。彼女の家族はみなグァムで行なわれた一致した崇拝者の大会に出席しました。―1962年のエホバの証者の年鑑(英文)より

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