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支部の手紙王国宣教 1972 | 2月
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記事には研究用の質問が設けられ,後日,協会はその連載記事を,火曜日晩の書籍研究の集会で用いる方法について提案を述べる予定です。みなさんは,エゼキエルの預言に基づくこの力強い情報を自分自身で,また群れの研究で学んで,心ゆくまで楽しまれることでしょう。その記事に対する関心を高めるものとして神権宣教学校の予定に従い,3月から5月までの期間,聖書のエゼキエル書をぜひ通読してください。
新しい沼津支部の建設工事は,現在順調に進んでおり,5,6人の開拓者の兄弟たちは,建設会社の人たちとともに一生懸命に働き,電気工事の準備にとりかかっています。東京支部のひとりの兄弟は,モノタイプ(自動鋳造植字機)の操作を学んでおり,昨年の夏に発表された英文の「偉大な教え手」と題する本の将来の発行に備えて,和文の活字を組む仕事に忙しく従事しています。
2月中,日本の支部は年に1度の地帯のしもべの訪問を受け,その益にあずかる予定です。近隣の諸会衆がこの訪問の益にあずかれるよう,2月15日,火曜日晩6時30分から特別の集会が開かれることになりました。その場所は京浜東北線の関内駅に近い横浜文化体育館です。その週に巡回のしもべの訪問を受ける関東地方の会衆は,もし望まれるならば,火曜日晩の集会を水曜日に行なうことができます。地帯のしもべの訪問は,現在日本で並々ならぬ拡大を遂げているわざを援助する点で確かに時宜を得たものとなるでしょう。
心からの愛とともに,東京支部事務所
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あなたの奉仕会王国宣教 1972 | 2月
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あなたの奉仕会
2月6日に始まる週
主題: 良いたよりを緊急に教える。(コリント前 9:16)25番の歌。
10分: 開会のことば,聖句と注解,および「神権的ニュース」。
20分: 「『ものみの塔』誌を推奨する」。質問と答えで扱う。適当な点を実演で示す。
15分: 「『エホバみずから王となられた』ことを告げ知らせるために予約を用いる」。聴衆との討議。折り込みの,初めから,「最もたいせつなのはわたしたちの態度」の副見出しの前までの資料を扱う。また,新たに関心を持った人たちが雑誌に対して感謝の念を述べるのを聞いたり,あるいは雑誌の益にあずかっているのを観察した兄弟たちに注解してもらう。
15分: 閉会のことば,「ものみの塔」1972年2月15日号の「『みことばを宣べ伝えなさい』― どこで,またなぜ?」の記事からふさわしい点を含める。霊的なことばをもって集会を閉じる。89番の歌。
2月13日に始まる週
主題: 「エホバを自分たちの神とする人々は幸福である」。(詩 144:15,新)29番の歌。
10分: 開会のことば,聖句と注解,支部の手紙を夕食のテーブルで家族が親しく討議する。家族は熱心に答え応じる。
15分: 「良いたよりを伝える」。質問と答えで扱い,3,5,6節の適当な点を実演で示す。
20分: 「『エホバみずから王となられた』ことを告げ知らせるために予約を用いる」。「最もたいせつなのはわたしたちの態度」の副見出しから,「どこで予約を得るか」までを扱う。この部分は主として聴衆の参加によって扱うのが最善ではあるが,もし望むなら,「ものみの塔」から個人的に得た益と,それが他の人々に予約を勧めることに対する考え方にどのように影響したかに関して,ふたりかそれ以上の伝道者による討議を含めるのもよい。
3分: 会計報告。
12分: 閉会のことば。「ものみの塔」の予約運動の進行状態に関する事柄や今月の経験,あるいはそのどちらかを含める。すべての伝道者が今月も報告するだろうか。最近号の雑誌の中の予約を勧める話に用いられる役だつ点を2,3強調する。「ものみの塔」1972年2月1日号の「クリスチャンの円熟 ― 捕えどころのない目標?」に基づく注解を含め,霊的なことばをもって結論とする。24番の歌。
2月20日に始まる週
主題: 日ごとにエホバを賛美する。(詩 96:2)28番の歌。
15分: 開会のことば,聖句と注解。「質問箱」の資料の討議。その晩の発表を含める。
10分: 「宣教学校におけるあなたの役割」。話および質問と答えで,学校のしもべが扱う。
20分: 「『エホバみずから王となられた』ことを告げ知らせるために予約を用いる」。「どこで予約を得るか」から折り込みの終わりまでを扱う。聴衆に参加してもらうが,雑誌の価値を示すために,戸別訪問のわざのさい,あるいは,職場の同僚にうちとけた調子で証言したり,学校に行っている兄弟が先生に話をしたりする場合になんと言えばよいかを示す1,2の簡単な実演を行なう。相手に訴えると思われる特別な記事を強調する。
15分: 閉会のことば。1972年1月15日号「ものみの塔」の61,62頁の「おさな子のようになるべき時」から有用な点をいくつか含める。85番の歌。
2月27日に始まる週
主題: 老若にかかわりなく,あなたの創造者を覚えなさい。(伝道 12:1)70番の歌。
5分: 開会のことば,聖句と注解。
10分: 3月の主題に関する話。「ものみの塔」1971/9/15を見なさい。
10分: 「ものみの塔」1972年1月15日号49-51頁の「デートについてはどうですか」に基づく,円熟した兄弟の話。
12分: 「休暇開拓者としてあなたの創造者を覚えなさい」。前もって聴衆に1節と2節の経験を熱意を込めて話してもらうよう取り決めておく。3節を質問と答えで取り扱う。最近休暇開拓をした人に前もってよく準備した経験を話してもらい,3月と4月にあずかれるこの特権を考えるよう伝道者を励ます。
8分: 会衆のしもべによる,その週の発表,および「いくつかの提案」。
15分: 「ものみの塔」の価値を認識するよう,他の人々を助ける。「ものみの塔」運動の残りの期間に用いる次の話を実演で示し,次にその話の価値を検討する。その話はいわば「ばね板」のような役割を果たして,雑誌の記事(「ものみの塔」4月号の特に最初の記事)を取り上げられるようにする。実演は必ず簡単で,要点をついた(まわりくどくない)ものにし,他の人が容易に見習えるようにする。
主題: 聖書の教えによって生活することの益
「〔あいさつのあとで〕わたしはご近所のみなさんに,わたしにとってたいへん助けになっていることについて少しの時間お話ししています。わたしたちは多くの問題に直面する時代に生活していますが,あなたもそう考えておられることと思います。どんな決定をすればよいのか戸惑うこともたびたびありますね。確信をもって決定できるような方法が何かあるでしょうか。聖書が詩篇 119篇105節で述べていることに注目してください。〔家の人に聖句を見せながら,節を読む〕聖書はほんとうにともしびの役をするのでしょうか。つまり,この混乱した時代にわたしたちの歩む道を照らし,取るべき道を示しているでしょうか。そうであるかどうかは試みてみないとわかりませんね。そうするのを助けるために,この雑誌が発行されています。〔適当な記事に注目させ,初めのほうにしるされている点を述べる〕」。
この話し方のどこがよかったか,また,それを区域の人々にどのように適用できるかを述べてもらう。無料の家庭聖書研究の奉仕に注目させる方法を討議する。要点をまとめて結論とする。74番の歌。
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発表王国宣教 1972 | 2月
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発表
◆ 文書の提供: 2月から4月まで: 「ものみの塔」の予約を3冊の小冊子を添えて600円の寄付で。「目ざめよ!」の予約も勧められます。5月と6月: 「神のことば」の本と,「偽ることのできない」あるいは「永遠の生命」の本を「良いたより」の小冊子を添えて300円の寄付で。大きい本の在庫がなければ,「神のことば」と小冊子を120円の寄付で提供してください。
◆ 東京支部に在庫している文書: 「『諸国民はわたしがエホバであることを知るであろう』― どのようにしてか」(英文),「神権宣教学校案内書」(英語版と日本語版),「偉大な教え手のことばを聞く」(英文)。会衆の必要とする分だけを注文してください。
◆ 3月22日号の「目ざめよ!」は「刑務所は問題の解決策ですか」という見出しの特別号です。
◆ 2月11日の祭日は予約と雑誌を提供する合同伝道を行なうよい機会となります。
◆ 雑誌の日に3冊か4冊の雑誌を配布したり,雑誌よりも「真理」の本を強調している人がいるとの報告が寄せられています。しかし,通常の雑誌の日には,50円の寄付で「ものみの塔」と「目ざめよ!」を提供します。もちろん特別な興味が示される場合に予約を勧めるのは良いことです。あるいはもしだれかが100円を寄付して,おつりを受け取らないならば,もう2冊の雑誌を配布することができます。場合によっては2冊の雑誌に1冊の本を加えて150円の寄付で配布できるかもしれず,その他の例外の場合もあるでしょう。しかし雑誌の日には通常50円の寄付で2冊の雑誌を提供します。
◆ すべての会衆は2月1日付で会計検査を行なうよう取り決め,そのさい銀行の預金高と預金通帳の記載額とを必ず照合してください。
◆ 3月26日の公開講演ののちに発表される4月15日特別号の「ものみの塔」誌を,4月中用いられるよう十分に注文してください。同時に,「この時代の圧力から解放される」と題する4月22日特別号の「目ざめよ!」誌の特別注文も行なえます。その「目ざめよ!」誌は,ゴールデン・ウィークの特別活動の時期にも用いることができます。これらの特別注文を行なうさい,多くの休暇開拓者が必要とする雑誌の数を考慮に入れてください。
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