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読者の声目ざめよ! 1982 | 12月22日
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読者の声
爆発事故で大やけど
1980年3月22日号(日本文,1980年6月22日号)の「目ざめよ!」誌に掲載された「私は爆発事故で大やけどをした」という記事に感謝しています。2年前,私がこの記事を初めて読んだ時には,二人の子供がマッチ遊びをしているところを見付けたことが何度もありました。それであの記事を読んでやりました。それは,子供たちにその遊びをやめさせようとして私が与えたどんな罰よりも効き目がありました。最近その記事のことを思い出し,手紙を書いて,私の家族がこの記事からどれほど益を得ているかをお知らせしたいと思いました。
M・J 米国カリフォルニア州
スポーツに暴力行為が見られるのはなぜか
僕は10歳です。僕はとても運動が好きで,スポーツの記事を楽しく読みました。スポーツの世界には,確かに暴力事件がたくさんあります。これからも良い記事を出してください。
K・W 米国ケンタッキー州
スポーツに伴う暴力と,それが選手と観客の双方に与える影響に関する記事に本当に感謝いたします。残念なことに,今日の私たちの兄弟たちの幾人かは身体的な危険,なかんずく霊的な危険を見抜く力を失い,スポーツ行事,それも暴力の関係したものに夢中になっているように思えます。この新しい記事によって,彼らがその危険に再び目覚めるようになってほしいと思います。
W・G 米国メリーランド州
テレビの「ダラス」
「ダラス」というテレビ番組に関する「世界展望」(1982年4月22日号[日本文,1982年7月22日号])の記事に感謝します。数か月前,私は自分の会衆の兄弟姉妹たち幾人かがこの番組を見ていることを聞いて衝撃を受けました。南アフリカの新聞に載った「ダラスは居間を売春宿に変える」という記事を読めば,彼らも理性を取り戻すことと思います。
C・M カナダ
1年以上もの間,私はテレビの連続番組「ダラス」を見ることをやめ,下宿でそのテレビが受信されている間は部屋を抜け出していました。貴誌の説明のおかげで私は自分の取った態度の正しさを大いに確信できました。
D・L 英国
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予想以上に複雑目ざめよ! 1982 | 12月22日
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予想以上に複雑
小腸の内壁は受動的な組織にすぎないと長く考えられてきました。つまり,栄養物は内壁細胞の積極的な働きを全く受けず,単に内壁を通り抜けて拡散していくものとされていました。ところが,1981年11月号のサイエンティフィック・アメリカン誌の中で次の事実が指摘されました。「生理学の最近の研究によって,これまでとは違った内壁の姿が明らかになっている。小腸の内壁が栄養物の分解と吸収の両面で積極的な働きをしていることは今や明白である。内壁の細胞は膜内に酵素を有しており,その酵素は多糖を単糖に変え,蛋白質の消化によって作り出されるペプチドを分解して構成アミノ酸に,もしくは数個のアミノ酸でできている小ペプチドにする」。
知識が増すにつれて,人体の驚嘆すべき働きの数々に光が投げかけられてきましたが,まだまだ多くのなぞが残されていることは明らかです。明らかにされた事柄もそうでない事柄も共に畏怖の念を起こさせるものであり,創造者について次のように書いたダビデ王と同様の気持ちになる人は少なくありません。「わたしはあなたをたたえます。なぜなら,わたしは畏怖の念を起こさせるまでにくすしく造られているからです」― 詩編 139:14。
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