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  • あなたの結婚を誉れあるものに保ちなさい
    ものみの塔 1983 | 9月1日
    • に,私と妻にも好みの違いが幾らかありますが,共通していることもたくさんあります。共通している事柄に焦点を合わせることにより,私たちの結婚は日ごとに貴重なものとなってゆきます」。あなたも同じように,結婚生活におけるさまざまな相違点に進んで順応し,それを考慮に入れますか。

      22 (イ)夫と妻が結婚生活において実際に満足を得るために,何が助けになりますか。(ロ)あなたの結婚生活を誉れあるものに保つ上で最も強力な動機となるのは何ですか。

      22 完全な配偶者は存在しません。満足は,相違点を受け入れることと小さな弱点は我慢することを学ぶときに得られます。(コロサイ 3:13)事実を言えば,神にいつまでもわたしたちの友であって欲しいと願いつつ,神との関係を保つことが,わたしたちの結婚を誉れあるものに保つ最も強力な動機になるのです。エホバとの関係に敬意を払うゆえに結婚生活を成功させようと努力してきたクリスチャンたちの歩みは,本当にほめるべきものです。

      23 どのようにすれば,わたしたちの結婚生活を貴重なものに保つことができますか。

      23 なおざりにされた結婚生活はすべて輝きを失います。しかし,(1)個人的な意思の疎通を改善するため,(2)自分の舌の愛ある親切の律法を守るため,(3)相違点と不完全さを考慮に入れるための真剣な努力を払うことにより,輝きを取り戻すことができます。こうした努力を払うなら,神の祝福と相まってあなたの結婚生活はあなただけではなく,結婚生活の偉大な創始者にとっても貴重なものとして保たれるでしょう。

  • 夫の皆さん,自己犠牲的な愛を示してください
    ものみの塔 1983 | 9月1日
    • 夫の皆さん,自己犠牲的な愛を示してください

      「夫たちよ,妻を愛し続けなさい。キリストが会衆を愛し,そのためにご自分を引き渡されたのと同じようにです」― エフェソス 5:25。

      1 クリスチャンの頭の立場が,要求される事柄も報いも多いものであるのはなぜですか。

      「結婚! これほど多くを男性に要求するものはほかにない!」 そう書いたのはノルウェーの詩人,イプセンです。頭の立場に関する聖書の原則を考えて,あなたも心からの共感を覚えるかもしれません。それでも,クリスチャンの頭の権を正しく行使するなら,心の安らぐ,相互の愛と敬意の宿る安息所としての家庭生活を築くこともできるのです。しかし,神から任命された頭としての立場には,神のみ前におけるより大きな責任が伴います。―ルカ 12:48。

      2 家庭内の幸福は,もっぱら夫の努力だけにかかっていますか。

      2 このことは,もっぱら夫だけが家庭内の幸福に責任を持つという意味ですか。そうではありません。夫も妻も家庭内の雰囲気を改善する努力を払わなければなりません。(箴言 14:1)これから述べる事柄の多くが夫に適用されるということは,妻が夫ほど不完全なものではない,という意味ではありません。以下に述べる事柄は,クリスチャンの頭の立場に関する要求にかなった生き方をするよう夫たちを助けることを目的としています。ではどのように頭の権を行使すべきでしょうか。これはクリスチャンすべてが ― たとえ独身者であっても ― 理解する必要のある問題です。

      キリストが会衆を愛したように愛しなさい

      3 エフェソス 5章25節は,頭の立場のあるべき姿をどのように描写していますか。それは何を意味しますか。

      3 「夫たちよ,妻を愛し続けなさい。キリストが会衆を愛し,そのためにご自分を引き渡されたのと同じようにです」と使徒パウロは書きました。(エフェソス 5:25)夫には,家族の中で最終的な決定を下す聖書的な権利が与えられているため,ともすると利己主義が入り込みやすくなります。明らかに,家族で決定する事柄の大半は,個人的な好みが重要な役割を演じます。あなたは,聖書の原則が関係していない場合,自分自身の好みを優先させますか。夫はイエスの自己犠牲的な愛に倣わなければならない,という点に注目しましょう。イエスは弟子たちのためにご自身を引き渡されました。『キリストは自分を喜ばせることはされませんでした』。(ローマ 15:3)自己犠牲とは,他の人の益のために,何らかの楽しみを断念する,あるいは面倒な事柄や不便な事柄を甘受する,という意味です。

      4 イエスはどのような方法で弟子たちに対する関心を示されましたか。

      4 イエスが多大の関心を抱いておられたのは,弟子たちを霊的に助けることでした。義に関しては毅然としておられましたが,弟子たちが間違った考えを述べたり,ごう慢になったり,血気にはやったり,憶病になったりした時にも,決して苛酷な態度を取られませんでした。(マタイ 18:1-3。ルカ 22:24-26,47-51,59-62)イエスは『神の言葉により』,またご自身の模範により,弟子たちが重大な弱点を克服し,集団として「神聖できずのない」ものになるよう助けました。―エフェソス 5:26,27。

      5,6 夫はどのように,イエスの自己犠牲的な愛に倣うことができますか。これが特に難しいのはどんな時ですか。

      5 あなたはこのような自己犠牲的な愛を示しますか。男性の中には,妻に物質的な備えをしてやっていることがすでに十分な犠牲だ,と考える人がいます。なるほど,そのような労働は骨の折れるものであり,深く感謝されるべきです。それでも,イエスの模範の中心にあったのは,弟子たちの身体的な必要に加え,霊的また感情的な必要を世話するためにうむことなく努力されたということです。家族を物質的に世話するに当たってこの世のありとあらゆる煩い事を経験するため,多くの男性が,家に帰ったら精神的に煩わされたくないと考えるのは理解し難いことではありません。聖書に従おうとしない家族においてこの態度はごく普通に見られますが,残念なことに,クリスチャンである一人の妻でさえ,このように告白しました。「夫は私に全く指示を与えてくれません。ある事について導きが欲しいと心を打ち明けて話すのですが,夫は上の空なのです」。

      6 自己犠牲的な愛が答えとなります。妻が面倒な問題を抱えている場合,言葉や顔の表情で妻をうとんじるのではなく,この愛に動かされて,忍耐強く妻と問題を論じるようにします。妻の霊性に深い関心を示し,妻と共に聖書を学び,一緒に神聖な奉仕にあずかるようにします。本来は自分が責任をもって決定すべき重要な事柄を,妻に肩代わりさせないようにします。妻がくつろいで少し休める機会を持てるようにも気を配ります。(マルコ 6:31)このように率先して物事を行なえば,妻は自尊心と真の安心感を抱くようになります。

      へりくだった心

      7 平衡を保って頭の権を行使するために,どのような特質が必要ですか。

      7 往々にして男性は,頭の権に関して平衡を取ることに困難を覚えます。妻が何かの提案をしたり,幾分批判的なことを言ったりするだけで,ある人は脅威を感ずることがあります。クリスチャンで頭の立場を占める人々に対する手本であられるイエスは,「わたしは気質が温和で,心のへりくだった者……です」と言われました。(マタイ 11:29)イエスの謙遜さは表面的なものではなく,だれかが自分と意見が異なるからといって失われてしまうようなものではありませんでした。

      8,9 (イ)サラはどんなことでアブラハムを責めましたか。なぜそうしましたか。(ロ)アブラハムがサラを軽視せず,また厳しい答え方をしなかったのはなぜですか。

      8 アブラハムもまた謙遜さに関する模範です。妻サラは,奴隷女のハガルから軽べつ的な扱いを受けました。アブラハムはこの横柄な振る舞いに気づかなかったか,気づいていても速やかな行動を取りませんでした。サラはこう言いました。「わたしになされた暴虐はあなたが負ってくださいますように。わたしは自分のはしためをあなたの懐にゆだねましたが,彼女は自分が妊娠したことに気づき,わたしはその目に侮られるようになりました。エホバがわたし

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