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  • 「嫌悪すべきもの」は平和をもたらすことに失敗する
    ものみの塔 1985 | 10月1日
    • ようにとの警告が各人に与えられているので,キリスト教世界から逃げることは今なお続いています。

      22 どんな疑問に対する答えを次に考慮しますか。

      22 しかし,国際連合内の軍国化した分子によりキリスト教世界が滅ぼされるというこの極めて意外な処置の前に,どんな事が起きるのだろうかという疑問が生じるかもしれません。それはいつ起こるのでしょうか。そして,それはこの地の平和と安全にどのように貢献し得るのでしょうか。次の記事ではそれらの疑問について考慮します。

  • 平和,安全,そして『獣の像』
    ものみの塔 1985 | 10月1日
    • 平和,安全,そして『獣の像』

      「そして彼は,霊の力のうちにわたしを荒野に運んで行った。そこでわたしは,冒とく的な名で満ちた,七つの頭と十本の角を持つ緋色の野獣の上に,ひとりの女が座っているのを目にした」― 啓示 17:3。

      1 七つの頭と十本の角を持つ獣に関するヨハネの幻がわたしたちの関心事となるのはなぜですか。

      使徒ヨハネは神の霊感によって与えられた幻の中でこの恐ろしい獣を見ました。しかしヨハネだけがその獣を見たわけではありません。たぶんあなたも見たことがあるでしょう。あるいは少なくとも新聞でそれについて読んだことがあるかもしれません。あなたはその獣が何であるか分かりますか。

      2,3 ヨハネは幻の中でどんな一連の生き物を見ましたか。

      2 もちろん,今日この獣を見ても,その外見はヨハネの描写したものとは違います。ヨハネが見たのは,「主の日」に地上に存在することになるものの象徴でした。(啓示 1:10)今日わたしたちは,その成就を見ています。ヨハネが見た獣の不快な形は,獣が表わしているものをエホバがどうご覧になるかを反映しています。それはエホバにとって忌まわしいものなのです。ヨハネはすでにその幻の中で,悪魔サタンが地に投げ落とされ,「自分の時の短いことを知り,大きな怒りを抱いて」いる様を目撃しました。(啓示 12:12)そして,人類の「海」から上って来た,七つの頭と十本の角を持つ奇怪な獣として表わされている,サタンの世の政治体制をも見ていました。(啓示 13:2; 17:15。イザヤ 57:20。ルカ 4:5,6)その獣は全人類に対する権威を有しており,人々の右手と額には獣を支持していることを意味するものとして,『獣の印』が強制的に付けられました。―啓示 13:7,16,17。

      3 ヨハネは人間がこの獣の像を作るところも観察しました。(啓示 13:14,15)啓示 17章に描写されている前述の幻の中でヨハネが見たのは,この像でした。七つの頭と十本の角を持つこの「像」は,将来の出来事において重要な役割を果たすことになります。ですから,その実体を知るのはわたしたちにとって肝要なことです。ではどのようにその実体を知ることができるでしょうか。

      今日の獣の「像」

      4,5 幻の中の獣の頭は何を表わしていましたか。

      4 み使いはわたしたちの助けとなる幾らかの情報をヨハネに与え,こう述べました。「七つの頭は七つの山を表わしており,その上にこの女が座っている。そして七人の王がいる。五人はすでに倒れ,一人は今おり,他の一人はまだ到来していない。しかし到来したなら,少しの間とどまらなければならない」。(啓示 17:9,10)「王」と「山」― 聖書の中では政治勢力を表わすためにしばしば用いられる ― に言及されていることは,獣の頭が政府を表わすことを示しています。(エレミヤ 51:25)ここで関係しているのはどの七つの政府でしょうか。

      5 ヨハネの時代,五つはすでに倒れ,一つはまだ存在しており,もう一つはこれから来ることになっていました。聖書の歴史の中では主要な五つの帝国が繁栄し,神の民を圧迫し,その後ヨハネの時代になる前に倒れました。それは,エジプト,アッシリア,バビロン,メディア-ペルシャ,ギリシャの五つです。ヨハネが生きていた時代にはローマ帝国が勢力を振るっていました。ヨハネの死後何世紀かたってからローマ帝国は有力な世界強国としては舞台から姿を消し,やがて大英帝国に取って代わられました。その後まもなく,この帝国内の西部の植民地が独立を勝ち取って英国と密接な関係を保って行動するようになり,英米世界強国を形成しました。これが,ヨハネの時代に『まだ到来していなかった』「王」です。ヨハネが見た獣と,その頭によって表わされていた七つの帝国とはどのような関係にあるのでしょうか。『それ自身は八人目の王でもあるが,その七つから出る』のです。―啓示 17:11。

      6 (イ)獣の角は何を意味していましたか。(ロ)それはどんな意味で「まだ王国を受けていない」と言えましたか。

      6 この獣に十本の角があることも忘れてはなりません。その角についてみ使いは,「あなたが見た十本の角は十人の王を表わしている。彼らはまだ王国を受けていないが,一時のあいだ野獣と共に王としての権威を受けるのである」と言いました。(啓示 17:12)聖書の中で十という数字は,地上の物事が完全に整っていることを表わします。したがってこれらの角は,「主の日」の期間中のわずかな時間(「一時のあいだ」),野獣を支持する全地の政府の勢力全体を象徴しています。その中には,「獣」の他の六つの「頭」から出た現代の諸政府はもちろん,七つ目の世界強国も含まれます。もっとも,それら他の六つはもはや世界強国ではありません。これらの「王」はヨハネの時代には存在しませんでした。a それらの王たちはすでに

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