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  • 神のたてる新しい秩序をまえもって見る
    ものみの塔 1964 | 4月1日
    • 『天と地におけるいっさいの権威を授けられている』のです。(マタイ 28:18)イエスおよびイエスの意のままに動く天使たちは高い天から宇宙のあらゆる部分に力をのばし,またそこからイエスは地球上のあらゆる場所の忠実な人間にご自身の犠牲の益を与えることができます。忠実な人間はすべて完全へと徐々に向上します。それは奇跡的なことであってもはや死ぬことがないために可能となるのです。健康も徐々に改善されます。戦争,人種問題その他あらゆる種類の圧迫がなくなります。神のおたてになる新しい秩序はそのはじまりから永遠につづく奇跡となるでしょう。

  • 聖霊に満たされて大胆に神の言を語る
    ものみの塔 1964 | 4月1日
    • れていました。その世界地図はデリー大会で掲げられたのを小型にしたものですが,学校の地図を利用し,各国語の雑誌は手でかきこんでありました。

      一番年上の子供は16歳,年下の子供はわずか6歳ですから,子供でも大会の運営の仕方や話の内容をよく理解してきたことがわかります。17人の子供がこの計画に参加し,公開講演は10歳の子供がしました。近くの子供も招かれ,公開集会には25人が集りました。

      パキスタン

      最高伝道者数: 162

      人口: 93,000,000

      比率: 574,074人に1人

      昨奉仕年度中,パキスタンの兄弟たちは「他の羊」を集める仕事の進歩に喜びました。野外奉仕に総計4万4714時間がさゝげられ,最大の証言が行なわれた年となりました。家庭聖書研究の活動もよく進歩し,この面でも最高数が得られました。ラホールの事務所から送られたパキスタンとアフガニスタンの報告をこゝに紹介します。

      パキスタンの兄弟たちは,デリーの大会に出席して,世界の各地から来たたくさんの兄弟に会えた事を非常に喜んでいます。パキスタンからは40人以上が出席しましたが,大会の思い出話が終るのはまだずっと先の事でしょう。

      次の会衆の僕からの手紙にある経験は公開講演の価値を物語っています。「『家族内の幸福を得る』という題の話が奉仕中心地で行なわれました。主人はペンテコスタル派に,奥さんはカトリック教会に属する家族が,この講演会に招待されました。二人は出席し,熱心に話を聞きました。話のあと家庭聖書研究を毎週行う事がすすめられ,二人はすすんでそれに同意しました。最初の研究があって以来,二人は各自の教会の礼拝に出席しなくなりました。奥さんが喜んで話す事によりますと,さらに変ったのは以前はちょっとした事があってもすぐに奥さんを叩いた主人が公開講演を聞いて以来すっかり改めた事です。家庭内には愛と幸福の雰囲気が満ちているとの事です。この家族は真理に良く進歩しました。過去6ヵ月の間毎月伝道に参加しており,バプテスマを受ける事を考えて次の大会を心待ちにしています」。

      善意者の方がエホバの証者をさがしに来る事があります。次は一宣教者の経験です。「家から家の伝道をしていたとき,近くに住む回教徒が近づいて来て,私の仕事について質問しました。雑誌を紹介するとすぐにそれを求め,二日後に彼の家を訪ねることになりました。約束どおり行ってみると彼は私を待っていて,早速『見よ!』の小冊子を使って勉強が始まりました。彼は実に早く進歩しました。はじめから集会に出席し,どんどん手をあげて積極的に討議にも参加しました。彼は以前に聖書を教えてくれる人を求めて,あちらこちらの『クリスチャン』をたずねたことがありましたが,わざわざ時間をかけて聖書を説明してあげようと言う人はありませんでした。彼の近所にも,『クリスチャン』と言う人はいましたが,私が勉強を始めるまではだれも申し出る人はいませんでした。ところが,以前には何もしなかった人たちが,たずねて来てエホバの証者からは真理を得られないから私が教えてあげようと言うようになりました。しかしそれは無駄でした。彼は勉強と集会の出席を続け,友人に証言し,職場の上の人にも新世界訳聖書を配布しました。家から家の伝道にもたずさわり,証言の仕事に参加できる事を喜んでいます」。

      東パキスタンには5000万人の人々が住んでいますが,年配の姉妹が一人いるにすぎません。必要の多いところ,パキスタンに来て働く方はありませんか。

      アフガニスタン

      最高伝道者数: 9

      人口: 12,000,000

      比率: 1,333,333人に1人

      アフガニスタンの兄弟はデリーで開かれた「世界一周永遠の福音」大会に出席できた事を心から喜んでいます。たしかにこの大会は奉仕年度中最大の出来事でした。この国の群れの世話をみる監督はこう書いています。「どの点からみても大会は素晴らしい機会になりました。御国宣教学校以来,これほど楽しい時をすごした事はありません」。

      アフガニスタンの兄弟にとってもう一つの大きな出来事は巡回の僕が初めて訪問した仕事です。兄弟たちは霊的に強められ,訪問した僕と共に忙しい奉仕の1週間を過した事を喜んでいます。この孤立した小さな群にも巡回の僕が定期的に訪ねて来る事を一同は期待しています。

      8月に,雑誌がたまっている事に気付いた群の兄弟たちは,大会で受けた教訓を思い出し,会う人ごとに雑誌をすすめました。月末に報告を集計してみると,伝道者一人平均41.7冊の雑誌を配布していました。

      インドネシア

      最高伝道者数: 801

      人口: 100,000,000

      比率: 124,844人に1人

      インドネシアからはすぐれた報告が来ています。国全体にわたって良いたよりが広く宣明されました。開拓者も特別開拓者も拡大を押し進めており,新たな分野に仕事が進んでいます。支部の僕からの報告をここにのせましょう。

      奉仕年度最大の出来事はバンドンで開かれた国際大会でした。この大会の準備には多くの困難がともないました。まず第一に開催都市をジャカルタからバンドンに移さねばならなくなった事,次に,開催3週間前になってバンドンの会場が破約になった事です。世界一周の旅行者をジャカルタからバンドンに移す手配をするのに大変な障害がありましたが,最大の障害は,インフレのために大会2ヵ月前に政府が一切の料金を4倍に値上げした事です。このため計画した大会出席を中断しなければならぬ兄弟もありました。しかし,国中のすべての会衆からいずれかの人が大会に出席しました。兄弟たちの寛大な寄付もあって,特別開拓者114人のうち111人が出席できました。最高出席者776名を集めたこのインドネシア最大の大会は,あまたの島々から集まったすべての兄弟たちにとって大きな励ましと勇気の源になりました。

      それより先5月に,西ジャワの諸都市で反中国人暴動が発生しました。チェリボンの町では,暴動後の不穏な空気がまだ残り,暴動再発の恐れのある中で,中国人の兄弟たちや特別開拓者は伝道の仕事をずっと続けました。その快活で勇敢な態度を見た人々は強い印象を受け,以前には少しも関心を示さなかった人の多くが文書を求めました。兄弟たちが,試練に直面しても宣教の仕事を守り通した結果です。

      バンドンにおいては,暴動の最中に僕たちが中国人の兄弟や善意者の家をたずね,訪問を受けた人々は非常に励まされました。この町の中国人の兄弟たちも少しもひるむことなく,暴動のあった月にバンドンの会衆は伝道者の最高数に達し,それは60パーセントの増加にあたりました。

      セイロン

      最高伝道者数: 264

      人口: 10,644,809

      比率: 40,321人に1人

      セイロンのエホバの証者は,昨奉仕年度の間,活発な証言の機会に恵まれました。兄弟たちは,集会や研究の機会を十分に活用すると共に,御国の奉仕に参加するため,各自の生活を整理して必要な時間を生み出しているように思われます。インドのニューデリーで開かれた「永遠の福音」大会に,セイロンからは109人が出席できました。セイロンの支部から報告された経験を少し紹介します。

      の興味を持つ人が移転する際に,すぐ連絡をとるなら,報いがあります。一人の兄弟は自分の経験を次のように報告しています。「エホバの証者と数年来勉強していた婦人が,私の家から15キロほど離れた村に移って来たとの手紙を受けました。早速たずねたところ,驚くほどの歓迎を受けました。聖書に対する婦人の熱意はさめておらず,それまでの研究を継続することになりました。ある日,いつも勉強する部屋に客が来ていました。研究を休むのではないかと思ったところ,嬉しいことに,婦人は本と聖書とを持って出て来ました。婦人は客に言いました。『私たちはこれから聖書の勉強をするのですが,よろしかったら一緒にいかがですか。さもなければしばらく静かにして頂きます』。客が辞退したので,私たちはいつもの研究を続けました。次の段階は婦人を奉仕に招く事です。彼女はそれに応じ,以来毎月欠かさず伝道しています。ニューデリーの『永遠の福音』大会について話したところ,婦人はすぐさま出席を望みました。婦人は夫に希望を告げ,夫はすすんで旅費を出しました。大会に立つまえにバプテスマについて説明したところ,彼女は是非大会でバプテスマを受けたいと言いました。婦人はそれまで何度も各地に移転していましたから,多数の兄弟たちが数年にわたって忍耐強く連絡をとり,研究を続けて来たことによって,献身した一人の姉妹が誕生した事になります。今では婦人の二人の子供も宣教奉仕に参加しています。

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