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  • 働き者の日本人
    目ざめよ! 1982 | 4月22日
    • のその熱意は際立ったものです。30年前に日本にいた一握りのエホバの証人は今日6万4,000人の大軍にまで増加しています。そのうちの3分の1は,関心を持つ人々に聖書を教えたり家から家の宣教活動に従事したりするために毎月60時間から150時間を費やしています。

      聖書を研究し,家族に関する神の見方について聖書の述べるところを学んだため,多くのエホバの証人の男性は今では会社の求める事柄よりも家族を優先させるようになっています。家族ともっと多くの時間を過ごし,クリスチャンの他の活動にあずかるために,昇進の申し出を断わったり,賃金のよい仕事を捨てたりした人さえいます。

      エホバの証人の子供の多くは,親と一緒に聖書を学んだ結果,学校では成績が良くなりました。試験のためにたくさんの知識をただ暗記するだけではなく,自分の得た知識を整理し,学んだ事柄に基づいて推論することを習得しました。ですから,多くの若い人々も宗教活動に非常な熱意を示しています。

      日本人が勤勉であることには何ら不可解なところはありません。日本人は初めから一生懸命働かされる体制に生まれて来るのです。学校では気をゆるめることができず,休みの間もそれほどくつろいではおれず,心をこめて物事を行ない,1日の初めにはまだ眠気の残っている筋肉を伸ばし,細かいところに注意を払い,衛生的で,自分たちの面倒を見てくれる会社に忠義を尽くし,1日の終わりにはあのすばらしい熱いふろがあるのです。

      このような生き方は外国人にとって魅力のあるものとなるでしょうか。魅力的なところもそうでないところもあるでしょう。それでも,働き者の日本人から学ぶところはたくさんあることにどんな外国人も同意するでしょう。

  • 弁護士 ― どこで最も必要とされているか
    目ざめよ! 1982 | 4月22日
    • 弁護士 ― どこで最も必要とされているか

      伝えられるところによると,米国の人口は日本の2倍に過ぎませんが,同国の弁護士の数は日本の約50倍に上ります。どうしてそのような大きな違いがあるのでしょうか。最近,米国ワシントンで開かれた弁護士の会議に出席した代表たちは,日本では公証人や特別な仲裁人,その他の専門家によって扱われる仕事が米国では普通弁護士によって扱われていることについて述べました。しかし,ウォール・ストリート・ジャーナル紙はこう述べています。「たとえこうした定義の相違を調整したとしても,日本の弁護士の数は米国よりもはるかに少ない,そして特に注目に値する点として,訴訟がはるかに少ない。日本人は伝統的にもめ事を非公式の仲裁や示談で解決するほうを好む。……会社間に争いが起きると,経営者たちは個人的な信頼や理解によって問題を解決するほうを好む」。クリスチャンの社会であると自らとなえている社会にそのような特質が見られないのに対して,非キリスト教の社会にそうした特質が存在することは,思考の糧となるはずです。キリスト教世界の国々はイエス・キリストの教えられた原則から何と遠く離れてしまったのでしょう。―マタイ 5:25,37,40,41。コリント第一 6:1-8。

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