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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1980
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詩篇

生き残るかどうかは神にかかっている

世界の人口と比較すると,神の民はいつの時でも少数者にすぎませんでした。しかも繰り返し激しい敵意の的になってきました。ですから,神の保護がなかったら生き残ることは決してなかったでしょう。

詩篇作者ダビデはそのことを確信していました。自分の作った詩の一つでダビデはこう言明しました。「『エホバがわたしたちの側にいてくださらなかったなら』,さあイスラエルよ言え,『エホバがわたしたちの側にいてくださらなかったなら,人々がわたしたちに敵して立ち上がった時に。そうであったなら,彼らはわたしたちを生きたまま呑み込んでいたことだろう,彼らの怒りがわたしたちに向かって燃え盛っていたその時に。そうであったなら,大水がわたしたちを流し去っていたことだろう,奔流がわたしたちの魂を過ぎ越していたことだろう。そうであったなら,わたしたちの魂を過ぎ越していただろう,僣越の大水が』」。(詩 124:1-5,新)もしエホバがご自分の民の助けに来てくださらなかったなら,敵のもたらす滅びは,地震の際に地割れが生じ,辺りの人すべてが生きたままその中に呑み込まれてしまうことに匹敵する惨事をもたらしたものと思われます。またその滅びは,行く手にあるすべてのものを押し流す,何者も抗し難い大洪水の影響に似たものとなったことでしょう。誇り高ぶる波のうねりはイスラエルを完全に呑み込んでしまったことでしょう。

そのような危険を考えると,その助けに対して至高者に感謝すべき十分の理由が確かにありました。適切にも詩篇作者は,イスラエルを代表して,引き続き次のように感謝の言葉を述べました。「『エホバはたたえられるべきかな。わたしたちをお与えにならなかった,彼らの歯にえじきとして。わたしたちの魂は逃れ出た鳥のようだ。餌でおびき寄せる者たちの仕掛けから。仕掛けは壊され,わたしたちは逃れた。わたしたちの助けはエホバの御名のうちにある,天と地の造り主に』」― 詩 124:6-8,新。

動物をえじきとする野獣のように,敵はイスラエルをむさぼり食べようとしていました。しかしエホバは,そうした事態の生じることをお許しになりませんでした。イスラエルは仕掛けに捕らえられた鳥のようでした。ところが突然,エホバは逃れ道を備えてくださったのです。確かに神の民には,助けを求めてエホバの御名を,つまりその御名が表わすかたを仰ぎ見るべき確かな理由がありました。この方が民の期待にそむくことはありません。全能の創造者であられるからです。

今日の神の僕は,大きな困難を経験する時,この詩篇の言葉から慰めを得ることができます。神の僕すべてが地上から滅ぼし絶やされるように見えることさえあるかもしれません。しかしエホバ神は,敵がご自分の民を絶滅させるようなことを決してお許しにはなりません。救いは必ずもたらされます。

「彼に信仰をおく者はだれも失望させられない」― ローマ 10:11。

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