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  • 王の秘書官の仕事を完了する
    ものみの塔 1972 | 5月1日
    • にしるしをつけられた者たちがその秘書官に差し伸べた援助や支持の記録も載せられているでしょう。

      19 (イ)額にしるしのつけられていない山羊のような人々はいつ打ち砕かれますか。羊のような人々はどこにいることに気づきますか。何を耳にするのは彼らにとって快いことですか。(ロ)これらのことばがそれらの人々に話されるのを聞くとき,布の衣を着た者はなぜ歓喜しますか。

      19 しるしのつけられていない額を持つ山羊のような強情な人々が,「六人の者」からなる王の刑執行者の軍勢によってまもなく打ち砕かれて滅ぼされる時,額にしるしをつけられた羊のような人たちは,エホバのメシヤなる王イエス・キリストの右に位置していることを知るでしょう。神の小羊の語りかける次のことばは,彼らの耳に快く響くでしょう。「わが父に祝せられたる者よ,来りて世の創より汝らのために備へられたる〔王国〕を嗣げ」。王の秘書官として布の衣を着た者も,キリストの王国の楽園となる地的の領域を受け継ぐ将来の相続者たちにこのことばが語りかけられるのを聞いて歓喜するでしょう。というのは,それゆえに,『秘書官の墨いれ』をもって行なった自分の仕事が無益ではなかったこと,それどころか心に満足をもたらす成功を収めたことを知るからです。―マタイ 25:31-46〔新〕。

  • 神のお名前に関する宣言
    ものみの塔 1972 | 5月1日
    • 神のお名前に関する宣言

      1 世界の各地におけるどんな行事にさいして,神のお名前に関する宣言が提出されましたか。だれによって提出されましたか。

      1971年8月7日日本の東京における「神のお名前」地域大会に集まった,神を恐れるわたしたち男女は,聖書に基づき,あらゆる人種,皮膚の色,国籍,言語の人々に対して次の宣言をするよう奮起させられます。

      2 そのお名前を持っておられるかたはなんの到来を実現させうるかたですか。そのお名前はだれにとって重要ですか。なぜですか。

      2 神のお名前は,愛と幸福,そして神のお名前に対する敬虔な恐れをいだいてともに住む,完全な人間によってほどよく満たされた,全地に及ぶ平和な楽園によって飾られた新しい義の秩序の到来を可能にし,必然にし,実現させうる唯一のかたの固有の名前です。その名前に関する知識は全人類にとって最も重要な事柄です。信仰と確信をいだいてそのお名前を呼び求めることにより,人類は永遠の絶滅から救われ,約束された新しい秩序においてその神から注がれる尽きることのない祝福を享受します。

      3 (イ)良い心を持った非常に大ぜいの人々はどんな正しい願いをいだいていますか。(ロ)それらの人々は自分たちを宗教的に支配した者たちによってどのように裏切られてきましたか。

      3 今日,良い心を持った非常に多くの人々が,その神のお名前はなにか,またそのお名前の属するかたを知り,そのかたと和合した関係にはいり,その結果,正しい理解をもってそのかたを崇拝し,その愛ある恵みにあずかりたいとの誠実な願いをいだいています。そうした正しい心の願いを持つ人々は,自分たちの宗教指導者たちから裏切られてきました。それら宗教指導者は彼らを抑圧し,霊的な暗黒の中に閉じ込め,神のお名前を彼らから隠して,そのお名前に宿る救いの力を知らせないようにしてきました。キリスト教世界として知られている宗教圏の僧職指導者は,その神のお名前を明らかにする,霊感を受けた神聖な本を所有しています。その本は,人間の不完全さや誤り,さらに死のもろもろの働きといった人を隷従させる支配から全人類を救出する神の目的とそのお名前との切り離すことのできない関係を示しています。

      4 そうした怠慢の結果はどこにはっきり現われているといえますか。神のお名前に対するどんな方針は教会員にも異教徒にも益をもたらしませんでしたか。

      4 僧職指導者たちのそうしたゆゆしい怠慢の結果は,今日のキリスト教世界のみじめな宗教事情にはっきり現われており,その内部ではキリスト教を奉ずると自称する幾百もの宗派が,宗派上の多様性を維持しながら,なおかつ宗教上の一致を見いだそうとむなしい努力を払っています。自称クリスチャンは神のお名前を無視し,格下げし,非人格的な単なる称号によって置きかえられるかのごとくにみなし,取るに足らぬものとして扱ってきましたが,こうしたことはキリスト教世界の教会員になんら益をもたらさず,また,その聖なる神のお名前をいわゆる「異教」諸国民の間でも高めるものとはなりませんでした。これはだれも否定できない事実です。

      5 教会の僧職者には何を侮辱した罪がありますか。どんな救助のわざは大いに邪魔され,妨害されてきましたか。

      5 キリスト教世界の僧職者は,神のお名前を公然と侮辱してきました。彼らがそうしているゆえに,混乱や騒乱また不法の満ちた世界の悲惨な進路から人々を救助するわざはゆゆしいほどに,邪魔され,妨害されてきたのです。

      6 (イ)1914年以来のあらゆる証拠からすれば,考え深い人々は諸国民に関してどんな結論に達していますか。(ロ)諸国民は救いのために何を呼び求めようとはしませんか。諸国民がそれに信頼しない理由を述べなさい。

      6 世界をゆるがした年である1914年以来,その増大してきたすべての証拠を前にして,考え深い人々は,諸国民すべてが自滅に至る道を進んでおり,それは全人類の絶滅を必至にするとの結論に達しています。苦悩と困惑の中にありながら,諸国民は自分勝手なわざのもたらす悲惨な結末からの救いを求めて神のお名前を呼ぼうとはしません。神のみ子イエス・キリストの追随者をもって自任する国民でさえ,そうしてはいないのです。キリスト教世界の僧職者は,神のお名前を敬い,命と救いの唯一の源を明示するものとしてそのお名前に信頼するための理にかなった根拠をなんら諸国民に与えませんでした。すべて唯一の愛ある創造者の地的な子どもたちである人間で構成される一つの大きな人類家族としてのあらゆる民族に,命と幸福と繁栄と平和を差別なく付与する,運用可能な一つの政府をもたらして全地を治めさせるかたのこの慈悲深い目的について,諸国民は僧職者によって無知の状態に放置されてきました。その結果はどうでしたか。

      7 結果として諸国民はそのお名前に関してどのように行動していますか。

      7 キリスト教世界に属する国民をも含めて諸国民すべては,神のお名前を知らずに行動しているばかりか,神のお名前を無視した利己的で実現不可能な企てを追求しています。

      8 諸国民はなんの終わりに近づいていますか。何が表わされる時が迫っていますか。

      8 メソポタミアの地にバベルの塔が建てられて以来約4,200年を経た今日,諸国民すべてに対する神の忍耐と自制は尽きようとしています。ご自分のお名前を無視され,侮られたかたが,そうした侮りの態度を取る諸国民に対してご自分の考えを表わし,名前によってご自分を知らしめる時は近づいています。そのかたはそうする義務をご自分に対して負っておられます。

      9 神はご自分の述べたどんな目的にそって行動しなければなりませんでしたか。その目的はどこで,また何回述べられていますか。どんな趣旨で述べられていますか。

      9 この点に関して神は,再三再四述べられたご自分の目的にそって行動しなければなりません。それは,神からつかわされた預言者モーセがエジプトの支配者の前に出て,モーセの民を自由にして去らしめるよう要請した時から今日まで実に3,483年の間,記録にとどめられてきた目的です。聖書には,モーセによってしるされた2番目の書から聖書で29番目の書であるヨエルの預言にいたるまで,個人,民族,国民は「わたしがエホバであることを知るであろう」との神の声明が70回以上しるされています。(アメリカ標準訳聖書による)

      10 それゆえ,神のお名前はなんですか。神はそのお名前に関して何を,いつ行なわなければなりませんか。どんな結果がもたらされますか。

      10 いわゆるキリスト教を奉ずる国民であろうと,いわゆる異教諸国民であろうと,諸国民が好む好まないにかかわらず,エホバとは

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