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  • どうすれば宗教は緊張緩和に貢献できますか
    ものみの塔 1982 | 4月1日
    • になれたでしょうか。次の政権がより良いものになることをだれが保証できたでしょうか。

      「ですから,より良いものになると分かっている政府,つまり神の王国に人々の注意を向けたのです。それら貧しい人々はこの王国に関する良いたよりを受け入れると,神との新しい関係を感じ取りました。その人たちは神が自分たちのことを本当に気遣ってくださることを膚で感じ,自分たちの生活に危機が訪れた時に神が助けてくださる方法を身をもって体験しました。その結果彼らは,人間としての尊厳と将来に対する確信を抱けるようになりました」。

      中央アメリカで長年,「王国の良いたより」を宣べ伝えてきた別のエホバの証人もその意見に同意し,こう付け加えています。「『良いたより』を受け入れる貧しい人々は,喫煙,賭博,大酒,およびビンロウジをかむことなどかつて習わしにしていた様々な悪徳,それに迷信を捨てます。また,以前よりも有用な仕方で自分の資産を用いるようになるので,結婚関係もしばしば向上しました。そして霊的な事柄を生活の中で第一にするので,物質面の貧しさはそれほど重荷ではなくなります。裕福な人々の多くが持っていないようなものを所有していることを悟っているので,もはや裕福な人々をうらやむこともありません」。

      確かに,不敬けんな態度が広まり,抑圧や飢えをはじめとする,この事物の体制の害悪がまんえんするのを見て憂慮するのは自然な感情です。こうした問題がいまだに存在し続けていることは人類が神の王国を切実に必要としていることを示しています。これこそ人が幸福な将来を目にするために抱ける唯一の希望であり,それに信仰を置くよう人々を本当に助けているのは聖書に基づく唯一の真のキリスト教だけです。そうすることによって,そのキリスト教は今日の緊張を緩和するための最善の助けを与えているのです。

  • 名前は本当に重要ですか
    ものみの塔 1982 | 4月1日
    • 名前は本当に重要ですか

      神のみ名に関する話し合いになると,多くの人々は上記の質問を提起します。そうした人々は,「神は神だ。どうして名前が必要なのか」と言います。

      1980年にティンダル・ハウス出版社から出された「図解聖書辞典」は,聖書時代の名前の重要性について次のように注解しています。「旧約[聖書]中の『名前』という語を調べてみると,ヘブライ語でこの語がどれほど深い意味を持っているかが明らかになる。名前は単なる表示のようなものではなく,その名前を持つ人物の真の人格を表わしている。それはその人の誕生の際の状況に由来していること(創 5:29)もあれば,その人物の特徴を反映していること(創 27:36)もある。そして,人が自分の『名前』をある物や別の人の上に置くと,後者はその影響および保護の下に来ることになる」。

      次いで,同辞典は神の名前についてこう述べています。「ゆえに,ヤハウェはエローヒーム[神]とは異なり固有名詞である。すなわち人格的な存在者の名前なのである。もっともその人格的な存在者は神性を有しておられる。それゆえこの名前には独自のイデオロギー上の背景がある。み名は神を一つの人格的存在として表わしており,それゆえ神は他の人格的存在,人間と関係を持つことになる。……そして神は族長たちに対して友に対するように語っている」。

      ですからだれであれ神に近付き,神と個人的な関係を持つには,ヤハウェつまりエホバという名前を持つ方として神を知り,神を崇拝する際にそのみ名を用いる仕方を学ぶよりほかに道はありません。(ヨハネ 17:26)確かに,そのような人は『神の影響と保護の下に来る』ことになります。エホバご自身,「彼がわたしの名を知るようになったので,わたしは彼を保護する」と述べておられるからです。―詩篇 91:14,新。

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