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    ものみの塔 1985 | 3月15日
    • 全宇宙の組織者と共に働く

      「わたしたちは神と共に働く者だからです。あなた方は耕やされている神の畑,神の建物です」― コリント第一 3:9。

      1 60年余り前に述べられたどんな表現が,それを聞いた人たちに感銘を与えましたか。それは,当時の熱心な聖書研究者たちにどんな影響を与えましたか。

      「神の組織」。この表現は今から60年余り前,ベテルの食卓で日々の聖句の討議を行なっていた時に,ものみの塔協会の編集委員の一人によって用いられました。この言葉は,ニューヨークのブルックリンにある本部の家族に深い感銘を与えました。「神の組織」というその独特な言葉は,これら聖書研究者たちのその後の考え,話,執筆活動を導くものとなりました。そして,全創造物に関する彼らの霊的な視界を広げ,エホバ神つまり宇宙のすばらしい組織者に対する彼らの態度に少なからぬ影響を及ぼしました。

      2 ギリシャ語の語源に示されている通り,「organization(組織)」という語はどのように定義できますか。

      2 今日,そのような話は不思議に思えるかもしれません。「組織」という語はエホバの証人の間でいつも用いられているからです。証人たちは宇宙を組織された方と共に働く特権を大切にしています。(コリント第一 3:5-9)「組織」という語に相当する英語の「organization」はギリシャ語のオルガノンから派生しています。その語はとりわけ,業を成し遂げる際に用いられる道具あるいは器具を意味します。そしてこの語はセプトゥアギンタ訳に幾度も表われ,ダビデのたて琴のような楽器を指すのに用いられています。この語の語根は,“業”を意味する名詞エルゴンです。したがって組織とは,考え得る最善の仕方で,また時間とエネルギーの消費量を最小限にとどめて何かを行なう,あるいは完成させるために実施される物事の取り決めのことです。

      組織に関する初期の見方

      3 本誌の1883年3月号は,「我々の組織」について何と述べましたか。

      3 しかし,ずっと前,聖書研究者たちは「組織」という語を適用することに関して多少の困難を抱えていました。例えば「ものみの塔」誌(英文)の1883年3月号の中では,次のように述べられています。

      「しかし,啓発を受けていない人は,神の霊の事柄を理解できないゆえに,我々の組織を見ることはできないが,読者は,真の教会が非常に効率よく組織されており,業を行なうために考え得る最善の秩序を保っていることを見ることができるものと我々は信ずる。……我々は,我々の指揮官に限りない信仰を抱いており,この世の目には見えないこの完全な組織は,確実で栄光ある勝利へと行進している」。

      4 本誌の1894年12月1日号には,組織することに関してどんな見方が示されましたか。

      4 ところが,「ものみの塔」誌1894年12月1日号はこう述べました。

      「しかし,新たな福音天啓法時代の教会を組織する業が古いユダヤ人天啓法時代の収穫の業の一部ではなかったのと同様,福音天啓法時代の現在の収穫の業,つまり刈り入れも,今や近づきつつある新しい千年期天啓法時代の業とは区別され,異なっている。……そのような集め出された者たちから成る,目に見える組織を形成することが,神のご計画の精神と調和しないことは明らかである。そして,そのように組織を形成するとしたら,教会の側に,組織とか連盟とかいう今流行の概念に迎合する気持ちがあることを示すことになるように思われる。(イザヤ 8:12参照。)今の業は,組織することではなく,ユダヤ人の本来の収穫の場合と同じように,分けることなのである。(マタイ 10:34-36)……

      「それゆえに我々は,もう一つの時代のため一つの組織としてここにとどまることを期待するかのように,集められた者たちから成る目に見える組織を,収穫の業における主のご計画の一部とは考えないが,主を愛する者たちが自分たちに共通の希望や喜び,また試みや悩みについてしばしば話し合い,主の言葉の貴重な事柄に関する親しい交わりを持つことは主のご意志であると考える」。

      5 組織に関し,「新しい創造」という本の中ではどんなことが述べられましたか。

      5 ですから,当時のクリスチャン会衆は組織であるとはみなされていませんでした。しかし,会衆,つまりエクレシアを秩序だったものにすることは十分に考慮されました。例えば,1904年に発行された「聖書研究第5巻,新しい創造」という本には,「新しい創造物の組織」という題が付され,その冒頭にはこう述べられていました。「新しい創造物が第一の復活までは完全,あるいは完成の域に達しないのと同じように,その組織も,その時まで完成の域には達しない。神殿はこの点を例証している。我々は生ける石として,今その栄光ある神殿の様々な場所に召され,あるいは招かれている」。

      6 「御国の来たらんことを」という本は,「新しい創造物」の成員の「母」の実体をどのように示しましたか。

      6 興味深いことに,1891年に発行された「御国の来たらんことを」と題する書籍は,「新しい創造物」のこれら油そそがれた者たちに関してこう述べました。「使徒パウロは,イザヤ 54章1節から8節に関して,超人間的な知恵の光を投げかけ,それをサラによって象徴される霊的なシオンに,すなわち我々の母つまり契約に適用した。アブラハムの肉的な胤は,すでにその約束の相続人の立場から除外され,真の胤であるキリスト(イサクとリベカによって予表されていた)は,約束の唯一の胤として受け入れられていた。―ガラテア 4:22,24,26-31」。

      7,8 クリスチャン会衆の「母」の夫とはだれですか。イザヤ 54章1-8節はこの点について何と述べていますか。

      7 この陳述は,1897年にテオドール・ヘルツルが創設したシオニスト世界組織とは何の関係もありませんでした。その組織は,クリスチャン会衆の「母」である「上なるエルサレム」ではなく,この地上にある下のエルサレムと関係したものでした。(ガラテア 4:26)「御国の来たらんことを」という本は,クリスチャン会衆の「母」の夫たる所有者が,アブラハムによって表わされていた神であるという事実を発展させたわけではありませんでした。エホバは,アブラハム契約や新しい契約と結婚しておられるのではなく,イサクの母サラが表わしていた「上なるエルサレム」と結婚しておられるのです。「母」である「上なるエルサレム」は,サラと同じように生きているもの,人格を持つものであるに違いありません。

      8 では,「上なるエルサレム」とはだれですか。それを知るために,イザヤ 54章1節から8節をまず考慮してみましょう。その聖句は一部次の通りです。

      「『子を産まなかったうまずめよ,喜び叫べ! 子を産む苦しみを味わったことのない者よ,歓呼して快活になれ。甲高く叫べ。荒廃させられた者の子らは,夫たる所有者を持つ女の子らよりも多いからである』と,エホバは言われた。……『あなたの偉大な造り主はあなたの夫たる所有者,その名は万軍のエホバである。イスラエルの聖なる方はあなたを買い戻す方。その方は全地の神と呼ばれるであろう。エホバはあなたを,あたかも完全に捨てられ,霊の傷ついた妻であるかのように,また,若い時の妻でありながら,やがて退けられた者のように呼ばれたからである』と,あなたの神は言われた。『わたしは少しの間あなたを完全に捨てたが,大いなる憐れみをもってあなたを集める。わたしはしばしの間,あふれる憤りをもってあなたから顔を覆い隠した。しかし,定めのない時まで続く愛ある親切をもってあなたを憐れむであろう』と,あなたを買い戻す方,エホバは言われた」。

      9 (イ)エホバはイザヤ 54章1-8節で,だれ,あるいは何に対して慰めの言葉を語っておられますか。(ロ)ガラテア 4章25,26節によると,対型として呼びかけられている比喩的な「女」とはだれですか。

      9 この最初のところで,エホバは契約に話しておられるのではありません。ご自身とのモーセの律法契約に入っている一つの国民,ご自身の選ばれた民に呼びかけておられたのです。神の観点からするとその国民は,神にとって妻のような複合の「女」を構成していました。ガラテア人へのパウロの手紙によれば,その比喩的な「女」は予型的なものですが,パウロはその女が一つの契約,あるいは約束であるとは述べていません。契約を慰めたり励ましたりすることはできません。パウロはむしろ,「夫たる所有者」であるエホバが,慰めを与えるだけの知性と能力をお持ちになる人格神として生きておられるように,対型的な「女」も「母」のように生きたものであることを示しています。同使徒は,古代史に出てくる女について語り,こう書きました。「そこで,このハガル[アブラハムによりイシュマエルを産み,女主人サラの代理をした奴隷女]は,アラビアにある山シナイを表わし,今日[パウロが地上にいた当時]のエルサレムに当たります。彼女は自分の子供たちと共に[モーセの律法契約に対して]奴隷の身分にあるからです。それに対し,上なるエルサレムは自由であって,それがわたしたちの母です」― ガラテア 4:25,26。

      奴隷の身分にあるエルサレム

      10,11 (イ)イスラエル人に関係したどんな意義深い出来事がシナイ山で生じましたか。(ロ)律法契約に関して,西暦33年に何が生じましたか。

      10 ハガルは,モーセの律法契約の予型でもなく,その律法契約を表わしているわけでもありません。それに,十戒が含まれるその契約は,ハガルに相当するシナイ山によって表わされているのでもありません。言うまでもなく,神はシナイ山とどんな契約も結ばれませんでした。しかし,神がエジプト人の束縛から自由にしたイスラエル人をご自身との契約関係に入れられ,イスラエル人を自由な国民として扱われたのはそのシナイ山でのことでした。そのことが生じたのは,神がアブラハムとの片務契約を結び,アブラハムに男子の胤を約束されてから幾世紀もあとのことでした。

      11 律法契約の仲介者であったモーセがシナイ山から下りて来た時,その顔は超人間的な非常に明るい輝きを放っていたので,モーセはイスラエル人が自分を見ることができるよう,ベールを掛けなければなりませんでした。(コリント第二 3:12-16)しかしモーセは,シナイ山の上で直接エホバと接触したわけではありません。神は一人のみ使いを通してイスラエル人との契約に入られたからです。(使徒 7:37,38。ヘブライ 2:2)このようにしてイスラエル国民は律法契約に服するようになりましたが,その契約は幾世紀も後の西暦33年にイエスの苦しみの杭にくぎづけにされ,取り除かれました。―コロサイ 2:13,14。

      12 (イ)地上のエルサレムはだれの「母」ですか。(ロ)地上のエルサレムは19世紀前,何に隷属していましたか。エルサレムが少しも自由にされなかったのはなぜですか。

      12 シナイ山はパウロの時代の下のエルサレムに相当するとパウロは書きました。もちろん,エルサレムは契約ではなく,ユダヤ人の住民が住んでいた,重んじられていた都市でした。それは首都として国民を代表し,「子供たち」の,つまりユダヤあるいはイスラエル国民の成員すべての象徴的な「母」でした。(マタイ 23:37)エルサレムにはエホバ神の神殿が建っており,イスラエル人はその神と契約関係にありました。ところが,ユダヤ人の民は当時,ダビデ王の子孫が支配する自らの独立した王国を持っていませんでした。したがって,彼らは自由ではなく,異邦人の政治的な権威に隷属していたのです。さらに重要なこととして,ユダヤ人は宗教的に奴隷の身分にありました。約束されたメシア,イエス・キリストだけが,罪への奴隷状態とその宗教的な奴隷の身分から彼らを自由にすることができました。しかし,そのエルサレムはイエスをメシアまた王として受け入れなかったので,少しも自由にはされませんでした。それどころか,西暦70年にローマ人の手にかかって滅びうせ,その「子供たち」には災いが及びました。

      自由なエルサレム

      13 パウロは自由なエルサレムについて何と述べましたか。そしてその「子供たち」は何から自由にされ,堅く立つべきですか。

      13 パウロは,奴隷の身分にある地上のエルサレムを,「自由」な「上なるエルサレム」と対照させました。そしてイザヤ 54章1節から8節を引用してこう書きました。

      「それに対し,上なるエルサレムは自由であって,それがわたしたちの母です。というのは,こう書かれているからです。『喜べ,子を産まないうまずめよ。声を上げて高らかに叫べ,産みの苦しみのない女よ。見捨てられた女の子供らは,夫のいる女の子供らよりも多いからである』。そこで,兄弟たち,わたしたちは,イサクと同じように約束に属する子供です。しかし,その当時,肉の方法で生まれた者が霊の方法で生まれた者を迫害するようになりましたが,今もそれと同じです。しかしながら,聖書は何と言っていますか。『下女とその子とを追い出しなさい。下女の子が自由の女の子と一緒に相続人となることは決してないからです』。それゆえ,兄弟たち,わたしたちは,下女の子供ではなく,自由の女の子供なのです。キリストは,このような自由のためにわたしたちを自由にしてくださったのです。ですから,堅く立って,再び奴隷のくびきにつながれないようにしなさい」― ガラテア 4:26-5:1。

      14 イサクの誕生が「霊の方法」によるものであったとなぜ言えますか。

      14 このように語りかけられたガラテアのクリスチャンは,「[神]の約束の結果としての神の子供たち」でした。(ガラテア 4:28,今日の英語聖書)この点を予影するものとして,100歳のアブラハムと90歳の妻サラからイサクが誕生し,その忠実な族長に対するエホバの約束が成就しました。そうです,アブラハムからイサクが誕生したことは奇跡であり,全く「肉の方法」によるものではありませんでした。(創世記 18:11-15)ですから,それは「霊の方法」によるものでなければなりませんでした。大いなるアブラハムであるエホバ神の霊は,自由な女サラとアブラハムの生殖力を回復させるためにどうしても必要でした。(ローマ 4:19)イサクが西暦前1918年に生まれた時,「約束」そのものが古くなっていなかったことは注目に値します。その年は西暦前1943年,つまりアブラハムが約束されたカナンの地に入り,「約束」が有効となった年のわずか25年後に過ぎなかったからです。

      15 どれほどの期間「上なるエルサレム」には子供がありませんでしたか。その子孫の数が多くなり始めたのはいつですか。

      15 「上なるエルサレム」は,サラの場合よりもずっと長く「見捨てられ」,いわば子供のない状態でした。実際「上なるエルサレム」は,アブラハムに対する約束が有効となった西暦前1943年から,イエスがバプテスマを受けた西暦29年までそのような状態にありました。イエスが大いなるアブラハムであるエホバの霊によって生み出され,神の霊によって油そそがれ,キリストつまり油そそがれた者,メシアとなったのはその西暦29年のことです。しかし,「上なるエルサレム」には一人と言わず,それ以上の霊的な子供ができることになっていました。それで,イエスの復活と昇天の後,西暦33年のペンテコステの日に,イエスの忠実な弟子たちおよそ120人が大いなるアブラハムの霊によって生み出されました。彼らはその時にあの霊によって油そそがれ,大いなるイサクであるイエス・キリストの霊的な兄弟たちとなりました。その日の後刻,さらに3,000人ほどのユダヤ人がイエスの弟子としてバプテスマを受け,聖霊によって油そそがれました。(使徒 2:1-42)こうしてその日に「上なるエルサレム」は多くの子供たちの「母」となりました。

      16 「上なるエルサレム」の実体は何ですか。

      16 使徒パウロは,イザヤ 54章1節から8節で呼びかけられている女が「上なるエルサレム」であることを明らかにしています。エホバ神はその女の「夫たる所有者」であり,同時にその女の偉大な造り主です。この女は比喩的に言って,上なる天にある,神の「女」,神の「妻」,すなわち妻のような組織です。神は夫のように,アブラハムの時代に約束された真の「胤」を生み出すためにその女を産出的にされる方です。―ガラテア 3:16,26-29。

      17 「上なるエルサレム」はどのように大いなるアブラハムの主要な「胤」の「母」となりましたか。

      17 大いなるアブラハムの主要な「胤」となるため,神の独り子はエホバの妻のような天の組織から出て来ました。こうしてこの女は,神のみ子の「母」のようになりました。イエス・キリストは,ご自分が地におられた時代の地上のエルサレムの比喩的な子ではありませんでした。当時のエルサレムはその「子供たち」共々,束縛状態,つまり奴隷の身分にありましたが,イエスが奴隷とされたことは全くなかったからです。(ガラテア 4:25)地上のエルサレムはイエス・キリストを退けた生来のユダヤ人の「母」でした。イエス・キリストは族長アブラハムの約束された「胤」であっただけではなく,大いなるアブラハムであるエホバ神の「胤」でもあったのです。―マタイ 23:37-39。

      偉大な組織者と共に働きなさい

      18 地上のエルサレムがソロモン王の時代に注目の的となったのはどうしてですか。

      18 神の天的組織をご自分の「母」としておられたイエス・キリストは,ソロモン王より偉大で,賢明な方でした。ソロモン王は,ダビデの有名な息子であり,古代の地上のエルサレムを支配していた人です。ソロモンの栄光と知恵は,非イスラエル人の諸国民の注意を確かに引き付けました。イエスが指摘しておられる通りです。「南の女王は裁きの際にこの世代と共によみがえらされ,この世代を罪に定めるでしょう。彼女はソロモンの知恵を聞くために地の果てから来たからですが,見よ,ソロモン以上のものがここにいるのです」。(マタイ 12:42。ルカ 11:31)ソロモンの際立った知恵は,ソロモンの管理に関する物事の取り決め方に一部示されています。ソロモンが万事を賢明に組織したことは驚嘆のいわれとなりました。

      19 シェバの女王を驚嘆させた,ソロモン王の統治についてはどんな状態が見られましたか。

      19 そのため,列王第一 10章4,5節には次のように示されています。「シェバの女王はソロモンのすべての知恵と,彼の建てた家と,その食卓の食物,その僕たちの座っている様,給仕人たちの食卓での奉仕,彼らの衣装,王の飲み物,王がエホバの家でいつもささげるその焼燔の犠牲を見るに及んで,彼女の内にはもはや霊がなかった」。(新世界訳,ロザハム訳,ヤング訳,改訂標準訳,セプトゥアギンタ訳。歴代第二 9:4もご覧ください。)シェバの女王には,ソロモンの召使いの取り決めに感銘を受けるだけの理由がありました。そして,物事を上手に取り決め,適正な秩序を保たせることにおいて,ソロモンは秩序の神と調和していたのです。―コリント第一 14:33。

      20 (イ)ソロモンの祈りに答え応じて,エホバはソロモンに何をお与えになりましたか。(ロ)「ソロモン以上のもの」として,イエス・キリストは何を行なわれますか。その追随者たちの歩みはどのようなものですか。

      20 エホバはソロモンの謙遜な祈りにこたえて,ソロモンに「賢くて理解のある心」をお与えになりました。(列王第一 3:5-14)全宇宙の偉大な組織者は,適正な秩序を保ち,効率をよくするために物事を組織する能力をソロモンにお与えになりました。ですからエホバの契約の民の王にとって,天と地にあるすべての創造物の神聖な組織者と共に働くことは,責務となりました。同じように,「ソロモン以上のもの」であられる栄光を受けたイエス・キリストも,賢明な態度でそのようにしておられます。そのため,地上にいるその忠実な追随者たちもそうする必要があり,彼らは実際にそうしています。

      どのように述べますか

      □ あなたは「組織」という語をどのように定義しますか

      □ 地上のエルサレムはだれの「母」でしたか。それはどんな奴隷の身分から少しも自由にされませんでしたか

      □ 「上なるエルサレム」の実体は何ですか。その「子供たち」とはだれですか

      □ ソロモンは神から与えられた知恵をどのように用いましたか。大いなるソロモンとその追随者たちはどんなことを行なっていますか

  • 宇宙的組織の創造者と一致する
    ものみの塔 1985 | 3月15日
    • 宇宙的組織の創造者と一致する

      「見よ,兄弟たちが一致のうちに共に住むのは何と良いことであろう」― 詩編 133:1。

      1,2 (イ)今から約6,000年前,どんな不穏な要素が現われましたか。(ロ)聖書はこの変節者を何と呼んでいますか。この者はどのように自ら至高者のようになろうとしましたか。

      宇宙的組織の創造者は,その組織が清く義にかない一致したものであることを望んでおられます。ところが,約6,000年前に人類が存在するようになった直後,不穏な一つの要素が宇宙の舞台に現われました。それは,超人間的な反抗者が創造者の組織から離反し,自分自身の独立した組織を作り始めた時に生じました。

      2 この変節者は自分の創造者に反対したため,聖書はその者を,「反抗者」を意味するサタンと呼んでいます。その者は宇宙の正当な主権者であられるエホバの大反抗者です。(ヨブ 1:6,7)自ら至高者のようになり,独自の組織を持ちたいという野心を抱いたその反抗者は,対等の組織者また神として行動しようとすることを思いとどまりませんでした。そのようなわけでサタンは自分を魅力的に見せかけました。サタンのこの態度は,適切にも「輝く者」,そして「明けの明星」という名称が与えられている「バビロンの王」の王朝と世俗的なその華々しい地位によって示されていました。(イザヤ 14:4,12-14,ジェームズ王欽定訳; アメリカ訳)サタンは今日に至るまで「事物の体制の神」ですが,それはエホバが許しておられるからに過ぎません。―コリント第二 4:4。

      3 (イ)この反抗者は,エホバの組織のどの部分を最初に攻撃しましたか。(ロ)どんな出来事があったために,悪魔は悪霊たちの支配者となりましたか。

      3 エホバの組織を徐々に損なうためだと思われますが,サタンは最初に組織の底辺の部分,つまり人間家族の任命された頭であるアダムを攻撃しました。(創世記 3:1-24。詩編 8:3-5。ローマ 5:12)後に多くのみ使いたちは,不従順にも自らの「本来の立場」つまり天におけるそのあるべき居所を捨て,不完全ながらも器量の良い女と結婚して共に住むため,肉体を着けました。(ユダ 6)そのみ使いたちの混血の子孫は大きさも力も並外れており,ネフィリムと呼ばれました。「打ち倒す者」を意味すると考えられるこの語は,それらの者たちが単なる人間を暴力によって倒れさせたと思われるので,適切な語でした。大洪水の時に不従順なみ使いたちは肉体を解き,霊の領域に戻りました。(創世記 6:1-7:23)それらのみ使いたちは自らをエホバの組織から分離させて悪霊となり,悪魔サタンがその支配者となりました。―申命記 32:17。詩編 106:37。マタイ 12:24。ルカ 11:15-19。

      4 大洪水を生き残った人々は何を行ないましたか。しかし,サタンはどんな目的で何を行なうことに取り掛かりましたか。

      4 このようにしてサタンは,自分の組織のうちで,目に見えない超人間的な霊の部分を作り上げました。大洪水を生き残ったノアとその家族は,目に見えない,エホバの天的な組織との一致を保ちました。(創世記 6:9; 8:18-21)しかしサタンは,ノアの忠実な子孫の一致を砕くことに取り掛かりました。悪魔の目的は何でしたか。自分の邪悪な組織の,目に見える部分を生み出すことでした!

      5 「ものみの塔」誌 1921年5月1日号は,サタンが組織を持っていることをどのように示唆しましたか。

      5 国際聖書研究者たちが,サタンは組織を持っているということを識別できるまでにはかなりの時間がかかりました。しかし,「ものみの塔」誌の1921年5月1日号(英文)はこう述べました。「サタンは自分が既に行なってきた事柄に飽き足らず,天の軍勢の者たちを惑わし,彼らを用いて人類を堕落させ,地に暴虐が満ちるようにさせた。サタンは,人間の目に見える地上の体制だけではなく,人間の目に見えない体制をも組織し,啓示された神のご計画のあらゆる部分を模造しようと努めてきた」。

      6 「ものみの塔」誌 1922年12月1日号は,サタンの目的について何と述べましたか。

      6 「ものみの塔」誌の1922年12月1日号は,「サタンの目的」という副見出しに続いて,明確にこう述べました。「我々は今,邪悪な日に生きている。戦いはサタンの組織と神の組織との間で行なわれている。それは熾烈な戦いである。サタンは主の組織の志気を破壊することと,可能であれば,子らの家の者たちを滅ぼすことを企てている。この目的を果たすため,サタンは可能なあらゆる手段に訴える」。

      7,8 (イ)対立する二つの組織を識別することは,どのように助けになりましたか。(ロ)「ものみの塔」誌 1925年3月1日号の中で,比喩的な「男子」に何が敵対すると示されましたか。

      7 対立する二つの組織を識別したことは,聖書の数々の教えと預言を明確にするための助けとなりました。例えば啓示 12章は,「ものみの塔」誌の1925年3月1日号に「国民の誕生」という記事が出るまでは正確に理解されませんでした。その主題の聖句(啓示 12:5,欽定訳)はこうなっています。「女は男子を産めり。この子は鉄の杖をもて諸国民すべてを治めん。その子は神のもとに,そのみ座に取り上げられたり」。

      8 この記事はその67,68ページで次のように述べました。

      「世々にわたる神のご計画の顕著な特色は何だったのか。……イエスが祈り求めるよう我々に教えられた王国の設立である。それは,新たな国民の誕生を意味する。その国民は地上の全家族を支配し,祝福するのである。……この栄光ある新たな国民と,その国民が彼らに与える祝福について人々が知ることを阻んできた敵対する力は何だったのか。……それは悪魔サタンとその組織である。真の戦いは神と悪魔の間で行なわれ,義の王国は邪悪さと暗闇の王国を追放し,代わりに真理の王国を設立する。……1918年以後,悪魔の金融・政治・教会組織,とりわけ後者の組織は,主とその王国を公然と拒絶した。その時その場で,諸国民に対する神の憤りが表明され始めた。その時から地上では戦いが始まった。その戦いに先立って,天でも戦いが行なわれた」。

      9 1925年に,啓示 12章の「女」とは何であると説明されましたか。

      9 当時は,イザヤ 66章7節も啓示 12章5節も,同じ「男子」の誕生を予告していると誤解されていました。(欽定訳)そのため,前述の「ものみの塔」誌は次のようにも述べました。

      「この『女』は明らかに,地の諸国民と民を鉄の杖と義をもって支配する新しい政府,つまり国民を産むシオン,すなわち神の組織のその部分を象徴しているものと思われる。……(ガラテア 4:26)言い換えれば,シオンつまりエルサレム,神の組織は,新しい国民,つまり統治を行なう諸要素を産む母である。地上にいる油そそがれた者たちは『女』の一部であり,確かにその女を代表する。『日を着た』女は,天のシオンと,主がご自身の神殿に来られる時に地上にいる神の組織の是認された者たちを表わす。……今,神殿級を取り囲む,つまりご自分の義の衣を彼らに付与するその神殿内で,新たな国民を生み出す,シオンとも呼ばれる神の組織は,太陽として輝く」。

      10 サタンの組織の霊の部分には何が生じてきましたか。それは今どんな戦いを行っていますか。

      10 今や悪魔サタン自身であることが判明した「龍」は,「男子」,つまり異邦人の時が終わった1914年に天で生まれたメシアの王国をむさぼり食うことはできませんでした。(ルカ 21:24,欽定訳)天でその後に生じた戦争に際し,サタンの組織の霊の部分は地の近くに投げ落とされ,二度と再び天に入って,分裂を生じさせる影響力を及ぼすことができなくなりました。格下げされたその組織は,エホバの宇宙的な組織の目に見える部分を追いかけ,執拗に「彼女の胤のうちの残っている者たち,すなわち,神のおきてを守り行ない,イエスについての証しの業を持つ者たち」と戦っています。―啓示 12:17。

      一致した奉仕

      11 (イ)今日,「上なるエルサレム」に関するパウロの言葉はだれに適用できますか。(ロ)ダビデは,エホバの崇拝の家があった地上のエルサレムについて何と述べましたか。

      11 神の比喩的な「女」は,選ばれた都市エルサレム,詩的にはシオンと呼ばれる都市になぞらえられています。したがって,自由な「上なるエルサレム」に関するパウロの言葉は,「龍」である悪魔サタンが引き続き『戦って』いる「彼の胤のうちの残っている者たち」に適用できます。(ガラテア 4:26)地上のエルサレムは頑丈に建てられ,ダビデの時代には親密に結び合わされていましたが,そのダビデがこう述べています。「人々がわたしに,『エホバの家に行こう』と言うとき,わたしは歓んだ。エルサレムよ,わたしたちの足はあなたの門の内に立っていた。エルサレムは,一つに結び合わされた都市のように建てられており,そこに各部族が,ヤハの部族が上って行った。イスラエルへの諭しとして,エホバのみ名に感謝をささげるために」― 詩編 122:1-4。

      12 (イ)今日,詩編 122編1-4節の言葉は,どのような一致に適用されますか。(ロ)エルサレムと,そこにあった神聖な幕屋は,イスラエルの諸部族の一致とどのように関係していましたか。

      12 エホバの宇宙的組織の一致に関する何と麗しい描写なのでしょう! 一致がとりわけ明らかだったのは,イスラエルの十二部族がエルサレムの神聖な幕屋で一致してエホバへの崇拝に加わった,国を挙げての祭りの時でした。そして,羊飼いなる王ダビデの統治の期間中,多くの部族は単に血のつながりだけではなく,主に神に対する組織された崇拝ゆえに一致を保ちました。確かにエルサレムは,一致し,組織された崇拝の,神から是認された中心地でした。その崇拝は,レビ族から,また預言者モーセの兄でイスラエルの最初の大祭司であったアロンの家系から取られた一つの祭司職のもとにありました。さらに十二部族全体は,自分たちを悪霊崇拝の諸国民すべてから分けへだてた一つの律法契約のもとにありました。

      13 ダビデは,古代のイスラエル人が享受していた一致について何と述べましたか。

      13 これらの事柄はみな,一致をもたらす何と強力な要素だったのでしょう! それらの要素は,一つの国家的な組織としての神の民の一致を保たせ,彼らに安全と祝福をもたらしました。ダビデはそのことを次のように言い表わしました。「見よ,兄弟たちが一致のうちに共に住むのは何と良いことであろう。それは何と快いことであろう。それは頭に注がれた良い油のようだ。それはあごひげに,アロンのあごひげに流れ落ち,その衣のえりに流れ落ちる。それはシオンの山々に下るヘルモンの露のようだ。エホバはそこに祝福が,まさに定めのない時に至る命があるようにとお命じになったからである」― 詩編 133:1-3。

      14 (イ)イスラエルの国家としての一致を,今日だれが同じように示していますか。(ロ)霊的イスラエル人はどこに立っていると描かれていますか。彼らは声を合わせてどんな「歌」を歌っていますか。

      14 このような真情あふれる言葉を語らせるものとなった国家的な一致は,今日でも同じように示されています。だれによってですか。「神のイスラエル」,つまり霊的なイスラエル人によってです。パウロは,「それに対し,上なるエルサレムは自由であって,それがわたしたちの母です」と述べ,霊的イスラエル人の母親が一人であることを思い起こさせました。(ガラテア 6:16; 4:26)その母は,霊によって生み出された自分の子供たちを律法契約の束縛のもとには置きません。「神のイスラエル」は十二部族から成るものとして描かれていますが,14万4,000人の成員すべては同じ「生ける神の証印」によって証印を押され,全員が天の一つの「シオンの山」の上に立っていると描かれています。(啓示 7:1-8; 14:1-4)彼らは「神の奴隷モーセの歌と子羊[イエス・キリスト]の歌」を一致して歌い,実に見事な合唱団を形造っています。(啓示 15:3,4。ヨハネ 1:29,36)その「歌」は神を喜ばせ,勝利を示すものです!

      15 (イ)14万4,000人は,歌うためのほか,何のために組織されていますか。(ロ)「組織」という語そのものが,どのように一致を示していますか。

      15 14万4,000人と,その合唱指揮者である「子羊」は,自分たちの歌声で天を鳴り響かせるためだけに組織されているのではありません。彼らの組織は,エホバの宇宙主権を立証し,良い反応を示す人類すべてに祝福を与えるため1,000年間統治する,王たちから成る組織なのです。(啓示 20:4-6)「分裂」の反対語である「組織」という語は,一つの共通の結果を生み出すためにすべてが共に機能するよう,各部分が適正な場所に置かれ,各部分に業が割り当てられている物事の取り決めと関係しています。ですから組織は,分裂ではなく,一致,協力,整然とした秩序,調和に貢献します。

      16 エフェソス 4章8節,11-16節によれば,今から19世紀以上前にどんな目標が定められましたか。エホバの証人の間では何が成し遂げられてきましたか。

      16 クリスチャンの一致というこの目標は,今から19世紀以上前,使徒,預言者,福音宣明者,牧者,教える者という形で「人々の賜物」が与えられたときに定められました。「ものみの塔」誌が発行されるようになった1879年に,神は霊的な「牧者また教える者」をお与えになりました。この備えによりエホバの証人は,現在得ているような「信仰と神の子についての正確な知識との一致」に入れられてきました。(エフェソス 4:8,11-16)幾世紀にもわたり世界各地で宗教が混乱し,分裂してきたあとエホバがこのようになさったことに対し,わたしたちは本当に感謝しています。

      17 神が油そそがれたクリスチャンの一致以上のものを考えておられたことは,どのように分かりますか。この点について,イエスは何を予告されましたか。

      17 明らかに,神は油そそがれたクリスチャンの一致以上のものを考えておられました。『神は,定められた時の満了したときにおける管理のために,すべてのもの,天にあるものと地にあるものを,キリストにおいて再び集めることをご自身のうちに意図された』からです。(エフェソス 1:9,10)この点に関してイエスはこう予告されました。「わたしにはほかの羊がいますが,それらはこの囲いのものではありません。それらもわたしは連れて来なければならず,彼らはわたしの声を聴き,一つの群れ,一人の羊飼いとなります」― ヨハネ 10:16。

      18 (イ)集められなければならない「地にあるもの」の中にはだれが含まれますか。(ロ)1935年に,どのように「ほかの羊」に特別な注意が向けられましたか。

      18 これらの「ほかの羊」は,集められなければならない「地にあるもの」の一部です。したがって,イエス・キリストが1914年に統治を開始されてから約21年後に,神の霊の影響力のもとに特別な注意が「ほかの羊」に向けられるようになりました。1935年に米国の首都ワシントンで開かれたエホバの証人の大会で,ものみの塔協会の会長は,「大いなる群衆」がやがてはりっぱな羊飼いイエス・キリストによって集められる「ほかの羊」であることを説明しました。(啓示 7:9-17,欽定訳)イエスは,その画期的な大会で少しでも「ほかの羊」を集められましたか。確かに集められました。当時の840人の大会出席者たちは,自分たちがりっぱな羊飼いによって集められていることを認め,エホバ神への献身の象徴としてバプテスマを受けました。

      19 (イ)これまでのところ,「大いなる群衆」はどれほどの大きさになりましたか。(ロ)「大いなる群衆」は,エホバの見える組織と一致することにより,だれとの一致に入りましたか。彼らはどんな決意を抱いていますか。

      19 これは,既に280万を超えている「ほかの羊」の「大いなる群衆」を集める業の始まりにすぎませんでした。エホバの組織の目に見える部分,つまり,りっぱな羊飼いの「この囲い」の中にいる「小さな群れ」の残りの者と一致することにより,それらの人たちは宇宙的組織の偉大な創造者との一致に入りました。そして,至上の羊飼いであられるエホバが備えてくださる地上の楽園でとこしえに生きるあいだ,その一致を保つことを決意しています。―ルカ 12:32; 23:43。

      20 油そそがれた残りの者と「大いなる群衆」は,至上の羊飼いが1914年以来行なってこられたことを考えるとき,どのような言葉を述べるように動かされますか。

      20 油そそがれた残りの者と,増加を続ける「大いなる群衆」は,異邦人の時が終わった1914年以来,至上の羊飼いがあまねく行なってこられたこと全体を考えるとき,心からの感謝に動かされて,壮大なハレルヤの詩編を共に歌います。「あなた方はヤハを賛美せよ! その聖なる場所で神を賛美せよ。そのみ力の大空で神を賛美せよ。その力強いみ業のゆえに神を賛美せよ。その満ちあふれる偉大さにしたがって神を賛美せよ。角笛を吹き鳴らして神を賛美せよ。弦楽器とたて琴をもって神を賛美せよ。タンバリンと輪舞をもって神を賛美せよ。弦と管をもって神を賛美せよ。美しい響きのシンバルをもって神を賛美せよ。鳴り響くシンバルをもって神を賛美せよ。すべての息あるもの ― それはヤハを賛美せよ。あなた方はヤハを賛美せよ!」―詩編 150:1-6。

      21 (イ)「すべて息あるもの」はいつエホバを賛美しますか。(ロ)その時,宇宙的組織の成員すべては,だれと共に,またどんな目的で働きますか。

      21 間もなく現在の「天」と「地」は,「全能者なる神の大いなる日の戦争」のただ中で溶解し,待望久しい「新しい天と新しい地」が動かぬものとして確立されます。(ペテロ第二 3:7-13。啓示 16:14,16)次いで,この清められた地に生き残る「すべて息あるもの」は,義にかなった宇宙的組織の偉大な創造者であられるヤハを賛美します。天と地にあるその組織の成員すべては,喜びにあふれてエホバを賛美し,エホバの宇宙主権のとこしえにわたる立証のため,またその最も価値あるみ名を神聖なものとするために,神と共に忠節な態度で,また愛のうちに働くのです。このすべては,実に見事な一致を表わすものです!

      どのように答えますか

      □ どのような出来事があって,サタンは悪霊たちの支配者になりましたか

      □ 二つの大きな組織の違いを識別することはどのように助けとなりましたか

      □ 詩編 122編1節から4節は,今日,どんな一致に適用されますか

      □ エホバはイエスの油そそがれた追随者たちの一致以上のものを考えておられた,となぜ言えますか

      □ 「すべて息あるもの」がエホバ神を賛美するのはいつですか

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