ものみの塔 オンライン・ライブラリー
ものみの塔
オンライン・ライブラリー
日本語
  • 聖書
  • 出版物
  • 集会
  • 公正の神は行動する
    ものみの塔 1973 | 3月15日
    • で,エホバが刑を執行するご自分の「剣」として用いる代理者は,そうした主張を退けます。刑を執行するその代理者はおもに,神のみ子イエス・キリストと強力な霊の被造物つまりみ使いたちの軍勢で構成されています。(黙示 19:11-21)ですから,神の意志を知り,それに一致した生活をして初めて保護を受けられるのです。このことは,霊感のもとにしるされた次の忠告と一致しています。『すべてエホバの律法を行なうこの地のへりくだるものよ汝らエホバを求め公義を求め謙遜を求めよ さすれば汝らエホバの怒りの日にあるいはかくさるゝことあらん』― ゼパニヤ 2:3。

      警告を述べる

      17 きたるべき滅びにかんする警告をふれ告げる必要があるのはなぜですか。

      17 キリスト教世界とこの事物の体制の残りの部分の滅びは必至ですから,警告を発することは絶対に必要です。エホバのクリスチャン証人,つまり油そそがれた残れる者とその善意の仲間たちが惜しみなくこの警告を述べているのはそのためです。象徴的な「剣」によってあらわにされる壊滅的な憤りのことを考える彼らは,次のように自分の気持ちを明らかに述べるよう命じられた預言者エゼキエルのそれと同様の気持をいだいています。

      18,19 (イ)エゼキエルは「知らせ」を聞いてみずからも恐れおののいたことをどのように示すべきでしたか。(ロ)その「知らせ」が成就したことは,それまで信じようとしなかった流刑の身のユダヤ人にどんな影響を及ぼしましたか。

      18 『人の子よ腰の砕くるまでに嘆き彼らの目のまえにて痛く嘆け 人汝に何とて嘆くやと言はば汝言うべし来たるところの〔知らせ〕のためなり心みな溶け手みななえ 〔霊〕みな弱り膝みな水とならん 見よ事いたれりかならず成らん〔主権者なる主〕エホバこれを言う』― エゼキエル 21:6,7〔新〕。

      19 恐るべき滅びがエルサレムに臨むという預言的な知らせは,エゼキエルにとっては腰が砕けるほどに嘆くに足る理由でした。その知らせが成就を見て,エルサレム崩壊のニュースがバビロンに達したとき,その地で流刑の身となっていて,それまで信じようとしなかったユダヤ人は恐ろしさのあまりぼう然としたに違いありません。おそらく彼らの膝は単なる汗以上のものでぬれたことでしょう。彼らの霊はあまりにも弱かったため,膀胱の括約筋がゆるんで,彼らの膝からは尿がしたたり落ちたに違いありません。

      20 キリスト教世界の差し迫った滅びを考えて,エホバのクリスチャン証人は今何を行なっていますか。なぜですか。

      20 キリスト教世界にまもなく臨む滅びは,それよりもさらに恐るべきものとなるでしょう。神のみことば聖書に収められているその災厄に関する預言的な「知らせ」は,エホバのクリスチャン証人の内奥の感情を痛烈に動かしています。そして,エホバの証人は仲間の人類の身の安全を心配するあまり,今やそうした憂慮の念に動かされて,その『知らせ』を熱心にふれ告げているのです。それは他の人びとが滅びを免れる処置を講ずるためです。あなたはその「知らせ」にどう答え応じておられますか。あなたはそれに動かされて,神が行動される前に,神の義を求める積極的な行動を起こしておられますか。

  • 信仰のより確かな土台を見いだす
    ものみの塔 1973 | 3月15日
    • 信仰のより確かな土台を見いだす

      ● あなたは衣のすそをめくることによって聖書の真理を学んだ人の話を聞いたことがありますか。ニカラグアの一クリスチャン婦人はどのように真理に導かれたかをこう伝えています。ある日教会で,ナザレのイエスと呼ばれる像を掃除するため衣のすそをめくったところ,驚いたことに,何枚かの板ぎれが釘づけにされているだけで像のからだがないのです。このことは彼女を考えさせました。今や好奇心にかられたその婦人は,いくつかの教会へ行き,「聖人」の衣のすそをめくって内側を調べました。ぶかっこうな焼石こうの胴体とあぶら虫のいるほこりっぽい板ぎれを見た彼女は,「聖人」に対する信仰をすっかりなくしてしまいました。とまどっていたその婦人の自宅に,間もなくエホバの証人が訪問しました。聖書研究が始められ,今では,献身したクリスチャンとなり,そしてその信仰はもはや板ぎれに根ざしてはいません。―「1972年のエホバの証人の年鑑」から。

日本語出版物(1954-2026)
ログアウト
ログイン
  • 日本語
  • シェアする
  • 設定
  • Copyright © 2025 Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania
  • 利用規約
  • プライバシーに関する方針
  • プライバシー設定
  • JW.ORG
  • ログイン
シェアする