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  • 「われこゝにあり 我をつかはしたまへ」とあなたは語りましたか
    ものみの塔 1967 | 2月15日
    • 26 現代のウジヤ王にはその時,何が生じましたか。それはどのような意味においてでしたか。

      26 それから,霊的な宮に来られたエホバ神は,現代のウジヤ王に霊的ならい病eを生じさせました。これらの政治支配者が地を治める異邦人の時は1914年に終わり,今や神の大祭司イエス・キリストおよびその従属の祭司に敵対したゆえに,政治支配者はエホバの目にらい病人のごとく汚れた存在となりました。彼らは神の祭司職および御国と何の関係も持っていません。全地を支配する彼らの政治的地位はハルマゲドンにおける「全能の神の大いなる日の戦い」で滅ぼされる運命にあるのです。―黙示 16:14,16。

      神の召しに答え応じる

      27 (イ)エホバはその宮にあって,いつ,またどんな状況の下で,キリスト教国にだれを遣わそうかとたずねられましたか。(ロ)だれが,どんな状態でその問いに答え応じましたか。

      27 1918年11月11日,第一次世界大戦は終結し,翌年,投獄されていたものみの塔協会の役員とその仲間の者たちは釈放されました。迫害を受けた,大いなるイザヤの「子供たち」は全地にわたって徐々に束縛から,特に人間に対する恐れの束縛から解放されてゆきました。神の建てられた御国を大戦後,全世界に伝道する機会が開かれました。そして,霊的な宮に来られたエホバ神は,霊的に目が見えず耳が聞こえない心のかたくななキリスト教国の人々に語り告げさせるため,ご自分と大いなるイザヤのためにだれを遣わし,まただれが行って伝えるであろうかと,1919年以来たずね始められました。キリスト教国の中で政治支配を受けてきた牧師ではなく,大いなるイザヤの「子供たち」として清められたエホバの証人が,昔のイザヤのように,「われこゝにあり我をつかはしたまへ」と答え応じました。神の聖霊の「燃える炭」によって唇を清められた彼らは,1919年9月1日から8日までオハイオ州シーダーポイントで戦後初めての大会を開き,拡大された奉仕のために再組織されました。

      28 彼らが,より深い理解と強い熱意をいだいて,遣わしていただきたいと改めて願い出たのは,いつでしたか。

      28 しかし,油そそがれたこれらの大いなるイザヤの「子供たち」が,神の聖なる言葉と聖霊および宮組織の助けで,真に目を開くことができたのは,1922年9月5日から13日までオハイオ州シーダーポイントで開かれた万国聖書研究生の第2回目の大会の時でした。彼らはこの時,エホバが1878年からではなく,もっと最近になって霊的な宮に来られたということを悟りました,f こうして,彼らはより深い理解とより強い熱意をいだき,イザヤの場合と同様の使命を与えて遣わしていただきたいと改めて願い出たのです。

      29 シーダーポイントのこれらの大会以来,大いなるイザヤの「子供たち」の他の者も答え応じましたか。彼らは今何をしなければなりませんか。

      29 大いなるイザヤの「子供たち」として油そそがれた者で,1919年および1922年のシーダーポイントの二つの大会に出席できなかった他の人々も,以来,エホバ神が1918年以後霊的な宮に臨在されていることを悟り,神からの奉仕への招きに答え応じ,実際に「われこゝにあり我をつかはしたまへ」と語りました。そのような人々の残れる者は今日でも生きています。あなたはその一人ですか。「われこゝにあり我をつかはしたまへ」と語りましたか。もし語ったならば,あなたは自分の使命を果たさねばなりません。

      30 特に西暦1935年以来,だれが,大いなるイザヤの「子供たち」の側に立ってきましたか。

      30 特に1935年以後,大勢の羊のような人々は,大いなるイザヤの「子供たち」として油そそがれた者たちが,名目だけの霊的イスラエルであるキリスト教国のただ中にあって,しるしとなり前ぶれとなって奉仕し,語り告げるのを聞いてきました。羊のような人々のこの「大ぜいの群衆」は,キリスト教国が行なったように,自分たちの耳をふさぎ,目を閉じ,心をかたくなにはしませんでした。預言された滅亡がキリスト教国に臨む前に,これらの人々は,大いなるイザヤの「子供たち」として油そそがれた者の側に立ち,宮に臨在されるエホバの幻を見て喜んでいます。

      31 (イ)「他の羊」の「大いなる群衆」が実際に「われこゝにあり」と言ったのは,どんな召しに対してですか。(ロ)では,彼らは引き続き何を行なうべきですか。彼らはなぜ幸いな者と言えますか。

      31 油そそがれた残れる者と協力して働くようにとのエホバの召しに答えて,「他の羊」の「大いなる群衆」は事実上,「われこゝにあり我をつかはしたまへ」と語りました。(黙示 7:9-15。ヨハネ 10:16)あなたはこれらの「他の羊」の一人ですか。また,そう語りましたか。では,宮で与えられた聖なる使命を果たそうと努めている,大いなるイザヤの油そそがれた「子供たち」を助け続けてください。彼らに加わり,キリスト教国に語り告げ,キリスト教国は見聞きすることも理解することをも拒んだために,その「家々」には住む人も絶え,領土は荒廃するであろうと警告し続けなさい。目で見,耳で聞き,心で理解し,正しく行動しているゆえに,あなたは幸いです。こうしてあなたは,キリスト教国に臨む徹底的な永遠の滅びを免れるでしょう!―マタイ 13:13-16。

      (宮で与えられた使命が,現在エホバの証人により全世界にわたってどのように遂行されているかに関する記事が,全世界にわたるエホバの証人の報告とともに,次号「ものみの塔」誌上にのせられます。)

  • 偽りの宗教の最後
    ものみの塔 1967 | 2月15日
    • 偽りの宗教の最後

      1 (イ)世界に不一致と流血をもたらしたおもな原因はなんでしたか。(ロ)真実の宗教がこのような災いの原因でないことは,どうしてわかりますか。

      まちがった宗教がまもなく地上から姿を消してしまうことを知るならば,あなたは喜ばれますか。その時もたらされる平和と一致を考えてごらんなさい。今日,世界のいろいろな宗教は一致を目ざしており,一致するための共通の立場を求めてきました。しかしそのような立場は見いだされていません。歴史を学んだ人は,過去において流血の原因の多くが宗教であったことを知っています。十字軍や三十年戦争はその例です。異端審問が行なわれた時代には,多くの人が拷問に苦しみました。このような戦争は,神のまことの崇拝が原因となって起きたものではありません。イエスが述べられた次の原則から,それは明らかです。「あなたがたは,その実によって彼らを見わけるであろう」。それで生み出された実や行ないを見れば,それはみたまの実ではありません。みたまの実は平和です。自分でそう主張するからといって,キリストの追随者であるとはかぎりません。イエスは言われました。「わたしにむかって『主よ,主よ』と言う者が,みな天国にはいるのではなく,ただ,天にいますわが父の御旨を行なう者だけが,はいるのである」― マタイ 7:16,21。ガラテヤ 5:22,23。

      2 (イ)世界が一つの宗教で結ばれていた時がありますか。(ロ)偽りの宗教がふたたび根をおろしたのはいつですか。そのことはどんな結果になりましたか。

      2 洪水を生き残ったノアとその妻,3人のむすこと妻たち合計8人が箱舟を出た時,彼らは一つの宗教つまりエホバ神のまことの崇拝で結ばれ,エホバがまことの神また全能者であって,洪水を生き残らせてくださった保護者であることを知っていました。(創世 8:20,21)偽りの宗教が始まり,再び根をおろしたのは,その後100年以上たってバベルの塔が建てられた時です。バベルの塔の建設は混乱に終わりました。(創世 11:4-9)その時以来,偽りの宗教は混乱と争い

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