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    ものみの塔 1954 | 5月1日
    • 20 死んだ者の復活について,私たちは何故あやしむべきではありませんか?

      20 あなたはこれを怪しみますか? そのようなことが起るということについては,全くなにも不合理のものはありませんし,不自然のものはありません。かなりの年輩になつた人が,おそらく学校の時以来聞かなかつたような人の名前が言われるのを聞くというのは,けつしてめずらしいことではありません。すぐにその人のことを想いだします,そしていわば,その人を心の目に再創造します。たとえば,その人がどんな風に衣服を身につけていたか,その人の顔つき,おおくの特徴やでき事などを想い出します。また,音楽家のことをも考えてください。音楽家は,楽符のついている一曲の音楽だけでなく,多くのしかも変化している音楽を何曲も正確に記憶し再現することができるのです。人間は多くの制限をうけており,また不完全ですが,その記憶という点については,すばらしい能力を持つているということを異議なく私たちは認めます。それでは,人間の心を造り,その心がどのように働くかを正しく知つておられる全能,無限の創造者に,その記憶に留められている者すべてを,記憶の墓より呼び戻し,再生する力がないなどと私たちは考えるべきではありません。そうです,各個人を形成するすべての特質と心の印象のすべてを神は記憶されているのです。パウロは適切にこう言いました『神は死人を甦えされるということが,どうしてあなた方にとつて信ぜられないと判断されるのか?』 ただ一つの答えしかありません。『これを怪しむな。』― 使行 26:8。ヨハネ 5:28,新世。

  • ヱホバの『記憶の本』
    ものみの塔 1954 | 5月1日
    • ヱホバの『記憶の本』

      1 何に基いて各個人の裁きは遂に決定されますか? このことはどんな疑問に導きますか?

      ヱホバは完全な型です。サタンは悪と不正な型の創始者であるという汚名を持つています。すでに始まつている裁きの期間の間に,各個人の生命の型は,一つの種類のものであるか,または他の種類のものであるか必らず裁かれるでありましよう。神の子供として,神に認められるすべての者に用意されている永遠の祝福を相続するに価値あるものとされるか,あるいは『第二の死を意味する火と硫黄の燃える池に』入れられる人々の中に加えられるでしよう。(黙示 21:7,8,新世)どちらの種類の型をあなたは形造つていますか? 人間の生命の型を変えることはできますか? もしできるならば,ヱホバに認められるような生命の型を築き上げるにあなたはどのように助けられますか? これらの質問にたいして,私たちは十分慎重に考えねばなりません。

      2 今は裁きの日であることについて,マラキの予言はどのように示していますか?

      2 マラキ書 3章にあるマラキの予言は,『あなたがたの求める主が突如として彼の宮殿に来る』時に,裁きの期間は始まると告げています。そして,誠実をもつて主を求め,『義の捧げものを主に捧げよう』と欲しているすべての者を,主は清め,また完全な型に回復されるとその予言は告げています。同時に,その予言はこのように告げています。すなわち,マラキの時代にレビの子孫たちで構成されていた祭司級は,腐敗した型に従い続けましたが,それと同じように自分自身の腐敗した型に従い続ける者に『対して,主は速かに証者』となりましよう。(マラキ 3:1,3,5,ア標)他の聖句と結び合わせて,考えてみますと,西暦1918年の春に,主が彼の宮殿に来たことの成就は見られました。すなわち,それは1914年の後期に,御国が誕生してから3年と半年後のことでした。このことについては,この雑誌の欄で多く示されています。(1953年,8月15日号のものみの塔290頁を見なさい)それですから,前述の質問を正直な心をもつて直面することは非常に必要なことです。

      3 マラキの予言のどの部分が生命の型の疑問に光りを投げかけますか?

      3 マラキの予言の多くの部分は,初まりの言葉が言うように,本当に『重荷』です,しかし簡単な部分ではありますが,輝く希望と約束を鮮明に示しているところがあります。それは私たちをほつとさせ,大きな慰めと励ましを与えるものです。二つの種類の型がはつきり表わされる時を明白に語つている箇所がありますが,いまその点に注意してみましよう。こう書かれています『それから,ヱホバを恐れていた彼らは,互いに語つた。ヱホバは聞かれた,そして彼を恐れ,彼の名前を考えた者たちのために,記憶の本がヱホバの前で書かれた。万軍のヱホバは言われる,私の造る日に彼らは私のもの,私の所有となるであろう。人間は,自分に奉仕する子供をあわれむが,それと同じように私も彼らをあわれもう。それから,あなたがたは戻り,美しき者と悪しき者の間,神に奉仕する者と神に奉仕しない者とを見分ける(違いを見る,ロザハム訳)であろう。』― マラキ 3:16-18,ア標。

      4 ヱホバの『記憶の本』と言うと,どんな質問が生じますか?

      4 この中に,ヱホバの『記憶の本』と言われていますが,これについて私たち

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