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  • 新しい世の事柄に真心をこめる
    ものみの塔 1960 | 7月1日
    • な者は,サムエルです。彼は,乳離れした時から死ぬ時までエホバに専心して仕えた証者の例です。年若いサムエルは,シロの天幕で大祭司エリと共に奉仕しました。しかし,エリの息子たちの悪い例には従わなかつたのです。彼らは,集会の天幕の入口で仕えていた女たちと同棲していました。サムエルは,道徳的な清さを保ちました。彼はエホバの契約の民のなかで行なわれていた偶像崇拝の行いを非難し,正しい犠牲をささげ,一生のあいだイスラエルをさばきつづけ,そして巡回の僕として国内を定期的に旅行しました。国民が王を求めてエホバの支配権を捨てたとき,サムエルは心に悲しみを感じたのです。不従順なサウロ王が何をしようとも,そのようなことに恐れを持たなかつたサムエルは,次のような言葉をサウロ王に告げました,「ヱホバはその言にしたがふことを善したまふごとく播祭と犠牲を善したまふやそれ順ふ事は犠牲にまさり聴く事は牡羊の脂にまさるなりそはそむくことは魔術の罪のごとく……なんじヱホバの言を棄てたるによりエホバもまた汝をすてて王たらざらしめ給ふ」後日,サウロに殺されるかも知れない,という危険をおかしても,サムエルはダビデに油を注いで王にならせてエホバの御心をいたしました。この予言者が真心をこめて仕えたことは,エホバのよろこび給うところでした。―サムエル前 2:22; 7:16; 15:22,23。ヘブル 11:32。

      21 いま,考慮をするためにどんな比類のない記録が保存されていますか。それを学ぶとき,私たちはどのように答え応ずるべきですか。

      21 信仰とエホバへの真心をこめた献身は,エホバに受けいれられた昔の人々のうちに見出されました。彼らは,エホバの御霊により幾世紀にもわたつて一つの記録を作り上げました。他の群の人々すなわち,エジプトの力のある人々,バビロンの祭司たち,ペルシヤやギリシヤの君たちが,そのような記録をつくることはとうていできなかつたでしよう。エホバの忠実な証者のみが,次のような者と記述されるのです,「彼らは信仰によつて,国々を征服し義を行い,約束のものを受け,ししの口をふさぎ,火の勢を消し,つるぎの刃をのがれ,弱いものは強くされ,戦の勇者となり,他国の軍を退かせた。女たちは,その死者たちをよみがえらさせてもらつた。ほかの者は,更にまさつたいのちによみがえるために,拷問の苦しみに甘んじ,放免されることを願わなかつた。なおほかの者たちは,あざけられ,むち打たれ,しばり上げられ,投獄されるほどの目にあつた。あるいは,石で打たれ,さいなまれ,のこぎりで引かれ,つるぎで切り殺され,羊の皮や,やぎの皮を着て歩きまわり,無一物になり,悩まされ,苦しめられ,(この世は彼らの住む所ではなかつた),荒野と山の中と岩の穴と土の穴とを,さまよい続けた」。たしかにパウロの書いたとおりに,ヘブル語聖書中に記録されている信仰のすべての行いや活動を詳細に告げる時間はありません。しかし,良い目的のために記録は残されているのです。それは,真心をこめて奉仕したこれらの人々の例に私たちの心が動かされるためです。幾世紀もずつと昔の彼らは,いまや間近になつている正義の新しい世の設立にかたい信仰をいだいて行動しました。かくして,心をこめてエホバを愛し,専心の信仰を持つ人々のみが,大いなる復活者,生命の与え主の是認を得ると私たちは知ります。―ヘブル 11:32-38,新口。コリント前 10:11。

  • 心をこめて働く
    ものみの塔 1960 | 7月1日
    • 心をこめて働く

      「何をするにも,……エホバに仕えるように心をこめて働きなさい」。―コロサイ 3:23,新世。

      1 エホハとキリストは,何において人間の模範ですか。

      エホバ神とキリスト・イエスは働く御方です。「わたしの父は今に至るまで働いておられる。わたしも働くのである」とイエスは言われました。イエスが地上に来る前にあずかつたエホバのすばらしい創造のわざは,日々見ることができます。しかし,地上の人間であられたときに,イエスはどんな種類の仕事をしましたか。彼は人々が聞えるところで御父の御名エホバをあがめました。彼のわざは最善の種類のものでした。イエスは,彼をつかわした御父のわざに専心の興味を持ち,機会のあるかぎり,このわざをするのに全く献身していました。イエス

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