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    ものみの塔 1962 | 4月15日
    • 29,新世。使行 24:15,新口)イエスはマルタに言われました,「わたしを信じる者は,たとい死んでも生きる。また,生きていて,わたしを信じる者は,いつまでも死なない。あなたはこれを信じるか」。マルタは信じますと,答えています。あなたはイエスの言葉を信じますか。―ヨハネ 11:25-27,新口。

      あなたは動物が好きですか。御国は次のことをも約束しています,「おおかみは小羊と共にやどり,ひょうは子やぎと共に伏し,子牛,若じし,肥えたる家畜は共にいて,小さいわらべに導かれ」。―イザヤ 11:6-9,新口; 65:25。

      あなたはからだのどこかが悪く,あるいは病気に苦しんでいますか。では御国はあなたの希望です。霊的な健康に関する預言がいま成就していることは,神の新しい世においてこのようないやしの祝福が肉体にも及ぶことを保証しています。「その時,目しいの目は開かれ,耳しいの耳はあけられる。その時,足なえは,しかのように飛び走り,おしの舌は喜び歌う」。「そこに住む者のうちには,『わたしは病気だ』と言う者はなく…」。―イザヤ 35:5,6; 33:24,新口。

      あなたは自分の家を持ち,自分の植えた木の実を食べたいと思いますか。御国はあなたの希望をかなえます。「彼らは家を建てて,それに住み,ぶどう畑を作って,その実を食べる。…わが選んだ者は,その手のわざをながく楽しむからである」。―イザヤ 65:21,22,新口。

      人間を苦しめているこれらの問題のひとつひとつは御国によって解決されます。それゆえにイエスは,御国こそ,世界の患難をのぞくものであり,人類の唯一の希望であることを教えたのです。―マタイ 6:10,33。

      何時かという大きな問題

      イエスの弟子が,これらの約束の成就する時を知りたいと望んだのは当然でした。弟子たちは,イエスが地上に御国を設立してイスラエルをローマのくびきから解放するものと期待していました。しかしイエスが死んだので弟子たちは幻滅を感じたのです。(ルカ 24:21)イエスが死んで復活した後も,弟子たちは御国に関するイエスの教えを聞いたので「主よ,イスラエルのために国を復興なさるのは,この時なのですか」と尋ねました。(使行 1:3,6,新口)イエスは,弟子たちがまず「エルサレム,ユダヤとサマリヤの全土,さらに地のはてまで」イエスの証人となるべきことを告げました。それによって神の御国の設立は遠い将来であることを示したのです。―使行 1:8,新口。

      別のとき弟子たちはイエスに同様な質問をしました。その時イエスは,長い時を経てのち今の時代に成就を見る預言を語ったのです。イエスは次のことを言われました,「民は民に,国は国に敵対して立ち上がるであろう。またあちこちに,ききんが起り,また地震があるであろう。しかし,すべてこれらは産みの苦しみの初めである」。(マタイ 24:7,8,新口)聖書の預言と世界の出来事は,この預言が西暦1914年に成就し始めたことを間違いなく示しています。世界のおもな国々が世界戦争にまき込まれ ― 民は民に,国は国に敵対して立ち上がったのは,歴史上はじめてのことでした。激しいききん,地震,わざわいがつづいて襲いました。イエスの言葉によれば,これらの出来事は「諸国民の定められた時」の終わったしるしです。それはまたイエスが天において御国の力をとった事を示すしるしであるとイエスは語りました。神の御国は地上のものではなく天のものです。イエスは「わたしの国はこの世のものではない」,また「もうしばらくしたら,世はもはやわたしを見なくなるだろう」と言われました。―ルカ 21:24,新世。ヨハネ 18:36; 14:19,新口。

      この大きな出来事について黙示録の言葉は,天に大きな喜びのあったことを述べ,つづいて次のように宣言しています,「この世の国は,われらの主とそのキリストとの国となった。主は世々限りなく支配なさるであろう」。更に黙示録の言葉を読むと分かるように,この重大な出来事の起こると同時に地上では災の時が始まります。事実はたしかにその通りでした。「今いますかた,昔いましたかた,エホバ神,全能者よ,あなたが大いなる権力をとって王として治めはじめられたことを感謝します。しかし諸国民は怒り,またあなたの怒りも来ました。そして…地を滅ぼす者らを滅ぼし給う,定められた時が来ました」。御国に関するこの宣言は,聖書の預言に従い,また預言を成就して予定通り西暦1914年に行なわれました。―黙示 11:15,新口; 11:17,18,新世。

      この時代最大のニュース

      天において神の御国が設立されたことは絶対の事実であるゆえに,それはこの時代の最大のニュースです。それではなぜ,その事が知られていないのですか。その事は宣べ伝えられてきました。しかし神の御国を信じないこの世のニュース機関によって伝えられたのではありません。この世のニュース機関は,宗教的,政治的,商業的,軍事的な支持者と共に,イエス時代のユダヤ人指導者が叫んだと同じく「わたしたちには,カイザル以外に王はありません」と叫んでいます。(ヨハネ 19:15,新口)それにもかかわらず,御国を知らせる証者がいます。イエスはそのことを預言されました。「この御国の福音は,すべての民に対してあかしをするために,全世界に宣べ伝えられるであろう。そしてそれから最後が来るのである」。―マタイ 24:14,新口。

      今日,95万人以上の御国を知らせる人々がいて185の国々と島々に神の御国の良いたよりをひろめています。彼らはあらゆる手段を用い,158の言語でこのことをしています。ハルマゲドンの神の戦争において神が御国により「地を滅ぼす者どもを滅ぼす」前のいま,人々は良いたよりを聞いて神の御国の側に立っています。―黙示 11:18,新口; 16:16。

      神の御国を支持する人々は,人間の努力によってより良い世界を作ることのできなかったことを知っています。しかし神の言葉は神の御国の成功することを保証しています。ゆえにあなたが神の御国を祈り求めていたならば,また良い政府を望んでいたならば,喜んで下さい。神の御国はいま天で支配し,間もなく地を完全に治めるからです。この事実は,神を恐れる人全部にとって実に良いたよりです。このニュースはそれによって行動すべきものであり,他の人に語り告げねばならないニュースです。

  • 聖書の永続する性質
    ものみの塔 1962 | 4月15日
    • 聖書の永続する性質

      オスカー・パレット教授は,「聖書,その保存と印刷」(英文)の本の中で,聖書が保存されたのは,「エホバの御言葉が永久につづく」と言われた神の約束を成就するものであると示しています。―ペテロ前 1:25。

      「かんたんに言うと,われわれが考慮してきたことの結論は,次のようである。すなわち,聖書は昔に書かれた本の中でいちばん良く保存された本である。たしかに,聖書は人間によって書かれ,人間によって伝えられた。そのため,人間の間ちがいや,不完全のために影響を受けた。しかしクリスチャンであるわれわれは聖書の背後にある神のみちびきを認める。多くの人間の攻撃をうけ,最悪の迫害を受けたにもかかわらず,聖書は2000年以上も保存されてきた。人間のつくった無数の価値のない作品は失なわれて忘れられてしまった。しかし,聖書は今日でも世界で一番すぐれた本であり,毎年幾百万冊も印刷され,配布されている。また,その全部にせよ一部にせよ,聖書は1100の言語に訳されており,決して失なわれることもなく,忘れられることがない。なぜなら,神の啓示をあかしする聖書は,主の言葉は永久につづく,という約束を受けているからである。神のこの言葉は,いわば尊い宝を土の器の中に持っている。それで,世界文学の他のいかなる本にもまさって人間文化に大きな影響をおよぼしたのである。詩の方面でも(ルーテルとパウロ・ゲルハルトの歌,古典の言語),絵画でも(グレーネワルド,デーレル,リーメンシュナイデル),そして音楽の方面(ヨハン・セバンチャン・バツハ)でも,聖書はいままでと同じく,今後もあらゆる本にまさる最善の本として存続するであろう!」

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