-
支部の手紙王国宣教 1978 | 2月
-
-
昨年夏の地域大会で発表された開拓奉仕学校がこの2月から6月まで日本で開かれ,宣教者,特別開拓者,そして巡回,地域監督の妻たちが入学します。学校は2週間月曜日から金曜日までのもので,日本の24の都市で順々に開かれる予定です。1978年の終わりごろにはこの開拓奉仕学校はさらに拡大され大勢の正規開拓者が入学するように招かれます。
これらすべての事を考えると業が拡大しておりこれからもさらに大きな拡大が期待されていることがよく理解できます。わたしたち各自いつも魂を込め最善の奉仕をエホバにささげてまいりましょう。
共に働く,日本支部事務所の兄弟たち
-
-
書籍の特別組み合わせ提供王国宣教 1978 | 2月
-
-
書籍の特別組み合わせ提供
1977奉仕年度の終わりに協会が受け取った文書在庫用紙によりますと,多くの会衆には大量の厚手の書籍を含む,かなりの年月のたった出版物がたくさん在庫しているようです。これらの書籍は真理を求める人々に大きな益をもたらす優れた音信を載せています。それで協会はこれらの書籍をできるだけ多くの人々に配布する計画を立てています。2月と3月の間,3冊の書籍に2冊の雑誌を添えて400円で提供し区域内の人々がこの音信を得られるようにします。
野外の監督と,会衆で文書を取り扱うよう割り当てられた奉仕のしもべは,会衆の文書在庫用紙からどんな文書が在庫しているか考慮してください。3冊の組み合わせとは,2冊の厚手の書籍と1冊のポケット版の書籍です。会衆が特に別のものを用いる必要があるのでない限り,協会は2月中「千年王国」と「秘義」の本に「聖霊」の本を組み合わせて,そして3月中「千年王国」と「秘義」の本に「とこしえの目的」の本を組み合わせるよう提案します。いずれの場合にも最新号の雑誌を添えて400円で提供できます。会衆は伝道者に渡した厚手の書籍1冊につき180円の払い込み請求を月末に協会に求めることができます。伝道者はこれら厚手の書籍を1冊90円で文書の係から受け取ることができます。もし会衆に十分の手持ちがないなら,どうぞ上記の文書を協会に注文なさってください。
2月中「聖霊」の本が主な提供物ですから,会話するための話題はそれに合ったものとなっています。「聖霊」の本に2冊の厚手の書籍を添える時,それぞれの厚手の書籍の目的,あるいは特徴といったものに簡潔に言及するとよいでしょう。例えば「秘義」の本については,「現在わたしたちの時代に生じていること,またこれから起ころうとしていることについての預言を説明している」と述べることができますし,「千年王国」に関しても,「千年にも及ぶ神の平和な支配が間近いことを分かりやすく説明している」と述べることができるでしょう。もし家の人が提供物の一部だけを求めたいなら,厚手の書籍は1冊100円で提供できます。ポケット版に関しては今まで通り1冊150円で提供できます。
みなさんはこの特別の提供をもって区域全部を回りたいと思われることでしょう。文書を求めたり,関心を示したすべての人を再訪問し,最もふさわしい出版物を用いて家庭聖書研究を始めることを目ざしてください。
提供する出版物の中の音信が重要なものであることを認識するなら,わたしたちは確信と熱意を込めて,積極的に出版物を提供できるでしょう。事実,大勢の方々はそれら厚手の書籍を通して真理を学び,また霊的に強められたのです。それは人々を命に導き,エホバに賛美をもたらすものとなるのです。
-
-
長老たちから益を得てください王国宣教 1978 | 2月
-
-
長老たちから益を得てください
1 「喜びに満ちた働き人」地域大会の二日目に,長老たちの全部が11月に王国宣教学校課程に出席できることを知って,長老たちは本当に喜びました。わたしたちすべてはその学校からどのように益を得られるでしょうか。
2 学校は,エホバの羊の各々を愛のうちに牧し,群れのために自分自身を無私の気持ちで費やす重大な責任を強調するものでした。会衆から離れて立っているのではなく,長老は「あなたがたに属しているのです」。(コリント第一 3:21-23)つまり,長老たちは本来兄弟たちに奉仕を行なうという割り当てられた立場にいるのです。あなたが霊的に病気になる時,長老たちの経験や訓練から得られる霊的な益を求めて「年長者たちを……呼び」ますか。(ヤコブ 5:14)生活上解決できない問題や質問が生じる時,あなたは長老が助けてくれるのを待ちますか。あなたの持っておられる質問に長老が答えられないなら,長老はあなたにそう告げるでしょう。しかし,多分長老はあなたが聖書的な答えを見いだすのを助けることができるでしょう。初期クリスチャン会衆において,年長者たちは兄弟たちに対する「賜物」だったのです。(エフェソス 4:8)同じことが今日も適用します。長老たちが行なえる奉仕から益を得ましょう。
3 学校で強調された別の主題は効果的な教え手となることの重要性です。イエスの教訓がそうであったように,長老たちが教えることは常に神のみ言葉に基づいていなければなりません。(マタイ 4:4)イエスの動機は天の父に誉れをもたらすことでした。(ヨハネ 8:49,50)会衆で教える時,長老たちは「みことば」を教えるべきです。(テモテ第二 4:2)聖書の中には事細かな規則が与えられていないので,長老たちも兄弟たちのために不必要に規則を作らないことが勧められています。もし長老たちの教えが聖書の原則に基づくものであり,また長老たちが正しく,清い良心を育てるよう兄弟たちを助けることができれば,長老たちはどんなにか兄弟たちを益することができるでしょう。それでもしある事柄について助言を求めて長老に近づくのであれば,長老は適用するいろいろな原則をあなたが考え,そしてあなたが正しい決定を下すことができるよう神のみ言葉のある部分を示して,あなたを助ける立場にいます。
4 福音宣明の業に率先し訓練を与えるということも注意深く考慮されました。長老たちは福音宣明の業がかつてない程重要なものであり,「魂をこめ」た奉仕だけがエホバに喜ばれるということを思い起こすことができました。(コロサイ 3:23)従って,長老たちはこの活動に十分の配慮を示すべきです。
5 しかしながら,長老がこの福音宣明の業で自分と共に働くようあなたを招くまで待つべきだと感じる必要はありません。このことは,最近エホバに対する賛美を始めた新しい人々に特に言えることです。わたしたちはあなたが書籍研究の司会者なり,長老のだれにでも近づき,長老と一緒に野外奉仕を行なわせてくれるよう尋ねることをお勧めします。長老たちは野外奉仕において他の人が自分と共に働くよう誘うことを通常の習慣とするよう勧められています。これによりもたらされる親密な関係は他の事柄で長老の援助を求めるようあなたを促すものとなるでしょう。もしあなたがそうなさるなら,問題は,それが重大なまで大きなものとなる前に解決されるでしょう。
6 この古い体制にどれ程の時が残されていようとも,真に長老であるすべての人は,機会があるうちに,今,兄弟たちを築き上げるためいままで以上に一生懸命働きます。他のすべての方は,今こそ,このエホバの備えから益を得るべき時です。そのような方々に対しわたしたちは「長老たちから益を得てください」と言いましょう。
-
-
日本の野外奉仕報告: 11月王国宣教 1978 | 2月
-
-
日本の野外奉仕報告: 11月
平均 平均 平均 平均
伝道者 時間 再訪問 研究 雑誌
特別開拓者 977 133.9 64.4 5.1 125.5
開拓者 5,612 86.6 36.5 3.3 61.5
補助開拓者 4,943 63.8 26.5 2.3 39.6
伝道者 31,407 15.1 6.5 0.8 12.0
合計 42,939 書籍配布: 263,920
新しく献身しバプテスマを受けた人: 309
昨年の平均に対する伝道者の増加: 7%
-
-
会衆の書籍研究王国宣教 1978 | 2月
-
-
会衆の書籍研究
「救い」の本による会衆の書籍研究
2月 5日に始まる週 11章7節-26節
2月12日に始まる週 11章27節-46節
2月19日に始まる週 11章47節-12章11節
2月26日に始まる週 12章12節-29節
-