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  • 日本の空高く舞い上がる
    目ざめよ! 1977 | 11月22日
    • ます。糸は摩擦によって切れます。しかし苦心して作ったたこをこのゲームで失うことを,あなたは望まないでしょう。

      基本的なたこに変化をつけることによって楽しみをふやせます。例えば,子供はとくにたこの上部に弓形をつけてスリルを味わいます。これは弓形が風に鳴ってうなりを生ずるためです。

      そう言えばもうひとつの面白い,たこ上げの遊びがあります。紙で円すい形を作ってその中いっぱいに花びらを入れ,薄い紙切れに糊を少しつけてふたをし,少しだけ口を開けておきます。たこの糸をこの円すいに通します。この小さなパラソルは,空を舞うたこの糸に沿って次第に上昇し,強風で紙のふたが破れると,きれいな花びらの雨を降らせます。

      創作力を働かせるならば,新しいゲームや新しいたこを思いつくことでしょう。

      物語に表われるたこ

      1712年のこと,怪盗柿木金助は,たこを使って名古屋城天守の屋根にとりつき,土地を奪われた報復として,しゃちほこから黄金のうろこを盗んだと言われています。このエピソードは50年後に劇となり,今日でも日本で上演されます。

      ある封建君主と若君についての話もあります。12世紀のことある島に流されたこの君主は,失った地位を取りもどすため,息子をたこに乗せて本土に送り帰したと伝えられています。

      魚釣りの話と同じで,たこ上げの場合にも‘大げさな話’が多く語られています。たこ上げの後で‘釣り落とした魚’の話をしたり,大げさな手柄話をするのは良い趣味ではありません。

      家族全員で楽しむことのできる,そしてとくに費用も時間もそれほどかからないものであれば,そうした趣味を持つことに対しては多くを語れます。あなたのたこがあまり重いものでなく,また安全な場所で注意して上げるならば,この趣味が害になることはありません。作って上げて,そして楽しむことについて何かを体験するでしょう。あらゆる年齢の人が,空を舞うたこの引く力を感じる時スリルを味わいます。それをためしてみませんか。たこを上手に上げて楽しんでください。

  • 注意してたこを上げましょう
    目ざめよ! 1977 | 11月22日
    • 注意してたこを上げましょう

      たこ上げはとても楽しいものですが,危険もあります。例えば,たこが電線にひっかかることもあります。もしそんな事になったらどうすべきですか。

      ペンシルバニア州イーストン,エキスプレス紙上の特別欄の中で,メトロポリタン・エジソン会社は電力会社に連絡することを勧めています。たこ糸を引っ張ったり,電柱に登ったりしてはいけません。この欄は,安全にたこを上げるヒントとして次の事を挙げています。「乾いた糸,木,紙を使う。金属,電線,針金,布は禁物である。雨の降る時にはたこを上げない。道路,ハイウェイ,テレビやラジオのアンテナ,そして何よりも電線の近くでたこを上げないことである」。

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