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宣べ伝えることにひたすら携わりなさい王国宣教 1982 | 4月
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多色刷りで登場した4月1日号の雑誌を十分に活用したいと思われることでしょう。美しい色彩の表紙は,人々の目を引くに違いありません。しかも,わたしたちが人々の注意を喚起したいと思っている事柄を非常によく表現しているのではありませんか。また,32ページを用いて,予約を勧める優れた証言をすることができます。これは新しい伝道者にも簡単な方法だと思いませんか。
6 多分みなさんは,1981年11月号「わたしたちの王国奉仕」の「良いたよりを伝える ― 新予約者を再訪問することにより」の提案を用いるように努力できるでしょう。まだそれらの提案を試みていないようでしたら,4月と5月中「ものみの塔」の予約を提供する際に是非試みてごらんください。または,雑誌を配布した家の人でまだ家庭聖書研究をしていない人をもう一度訪問したいと思っておられるかもしれません。与えられている提案は,新しい伝道者にも,より経験ある方々にも有益なものです。
7 ご自分の家族の成員でまだエホバの証人ではない方々に雑誌の予約を勧めてみましたか。雑誌経路になっている人々にはいかがですか。それらの人々は「ものみの塔」誌や「目ざめよ!」誌を予約したいと思うのではありませんか。予約したいと思うかもしれない他の人々を思い浮かべることができますか。職場の同僚ですか。学友ですか。仕事で接する人々でしょうか。家主さんでしょうか。隣人でしょうか。予約を提供するあらゆる機会を探し求めるようにしてごらんください。
前途にあること
8 キリストによる神の王国が来ることと,王国が成し遂げる事柄を知ることとは,すべてのエホバの賛美者が今信仰を持つのを可能にします。ですから,サタンの体制のこの終わりの日に,わたしたちは心を動かされて他の人々に「良いたより」を語るべきではありませんか。そうすれば,それらの人々も信仰を持ち,神の王国が地上の事柄を改善するのを待ち望むことができるでしょう。確かにわたしたちは,4月と5月中「ものみの塔」の予約を,望むすべての人々に提供すべく,あらゆる努力を払いたいものです。残されている時が短いゆえに,わたしたちは自分たちの業にひたすら携わるべきなのです。―マルコ 13:10。ペテロ第一 4:7。
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神の言葉の研究を通して幸いを得る王国宣教 1982 | 4月
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神の言葉の研究を通して幸いを得る
1 賢王ソロモンは次のように書きました。「知恵を見いだした人,識別力を得る人は幸いだ」。(箴 3:13,新)あなたは,ソロモンが述べたこの幸福を得てこられましたか。その鍵は『知恵を見いだし,識別力を得る』ことです。
2 それには努力と時間が求められます。エホバの言葉を研究し,神に関する知識を取り入れ,自分の生活にそれらを適用することが必要です。(箴 2:2-4)神の言葉を定期的に研究して理解と知恵を求める人は,「これをしっかりととらえている者たちは幸いな者と呼ばれる」ことに同意なさるでしょう。―箴 3:18,新。
3 研究の定義の一つは,「思いを主題にしっかりと固定すること」です。このことを知っていれば,神の言葉を定期的に学ぶ人がなぜ幸いなのかを理解するのに助けとなります。その人たちは神のお考えやすばらしい約束に『思いを固定』しています。そのようにして,最高の教育,すなわち神からの教育を受けているのです。神の真理で思いを養うことは最も喜びの多い経験ですし,霊的に成長し続ける助けとなります。―ヘブライ 5:13,14。
組織からの助け
4 求めている幸福を得るよう,エホバの組織はわたしたちを助けてくれます。事実,研究のための優れたプログラムが「忠実で思慮深い奴隷」によって備えられています。どのようにでしょうか。これまで述べたように,読むことは研究の重要な部分を成していますが,わたしたちには読むための良いものが数多くあるのではありませんか。そのわけで,さまざまな書籍や毎号の「ものみの塔」や「目ざめよ!」が発行される時に,それらを読むことは大切です。他の人々に出版物を読むことを勧めるのであれば,確かにわたしたち自身がまずそうすべきです。それらの優れた出版物を定期的に読むことから幸福を得ることができるに違いありません。
5 他の何よりも神の言葉そのものを読むものに含めなければなりません。神権宣教学校プログラムの聖書朗読の週ごとの割当てについてゆくのは,何と楽しいことでしょう。多くの人々は聖書の別の部分を毎日読む時間を計画しています。あなたもそのようにして幸いを得ておられますか。
6 集会の準備をすることも,わたしたちの研究のもう一つの大切な分野です。一層じょうずに参加できるようになるのに気付くでしょうし,討議された事柄をより多く記憶できるようになるでしょう。どのように準備できるでしょうか。幾つかの提案があります。割当ての資料を注意深く読むこと。鍵となる言葉や語句に下線を引き,参照されていても引用されていない聖句を聖書から引くことなどです。余白に関係する要点や聖句を記すことが助けになるのに気付いた人もいます。記憶して適用すればするほど,わたしたちは幸福になるでしょう。―ヨハネ 13:17。
7 クリスチャンとしての研究プログラムに,ほかに何を含めることができますか。日々の聖句を読んで討議することは,クリスチャンの家庭でなくてはならないものでしょう。再訪問や研究,話などのために前もって準備することも大切です。(箴 15:28。ペテロ第一 3:15)資料をより良く理解するために週ごとの聖書朗読に関する下調べをしている人も大勢います。研究のために定期的な計画をすることは何という祝福でしょう。
8 ご自分の研究のプログラムを通して,「喜びはエホバの律法に」あることに気付かれますか。(詩 1:2,新)もしそうでしたら,あなたは本当に祝福された,エホバからの知恵が「銀を利得として得ることに勝」っていることをご存じの方です。(箴 3:14,新)しかし,自分でしたいと思っている全部の朗読や研究についてゆけないとしても,決して落胆したり,あきらめたりしないでください。多分,朗読したり,研究したりするための時間を一層多く得るために,活動を調整できるのではありませんか。そうする時,エホバの知識が増すにつれて,喜びも増すことに気付かれるでしょう。そして,エホバからの知恵が,「これをとらえる者たちには命の木であり,これをしっかりととらえている者たちは幸いな者と呼ばれる」ことをさらに認められることでしょう。―箴 3:18,新。
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発表王国宣教 1982 | 4月
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発表
◆ 野外での提供 4月と5月: 「ものみの塔」1年の予約を1,800円の寄付で提供する。予約者には厚手の書籍1冊を無料で渡す。6月と7月: 「王国が来ますように」の本と最新号の2冊の雑誌を500円の寄付で提供する。
◆ 4月17日,土曜日はベテルの大掃除が行なわれますので見学は取り決められません。また,5月15日,土曜日も海老名ベテルで献堂式が行なわれますので見学を行なうことはできません。見学を希望しておられる方々は,別の日に計画し,電話か手紙で申込みを行なっていただきたいと思います。
◆ 各会衆の書記は毎月「王国宣教」を受け取ったなら直ちに,群れの司会者を通し,それを伝道者たちに配っていただきたいと思います。伝道者たちが「王国宣教」の内容を早く知れば,それだけ早く将来の活動に備えることができるでしょう。
◆ 3月中に「予約の正しい取り扱い方」(S-11)の用紙が会衆に送られます。書記は要点を会衆に知らせ,伝道者が予約を正しく扱うよう教えると共に,この指示を4月,5月の予約活動期間中,掲示板にかかげるように取り決めてください。
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日本の野外奉仕報告: 1月王国宣教 1982 | 4月
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日本の野外奉仕報告: 1月
平均 平均 平均 平均
伝道者 時間 再訪問 研究 雑誌
特別開拓者 762 134.1 65.6 5.7 116.7
開拓者 11,834 85.3 35.6 3.5 50.2
補助開拓者 7,575 62.4 22.7 1.9 33.4
伝道者 46,307 16.0 6.1 0.7 10.8
合計 66,478 書籍配布: 186,366
新しく献身しバプテスマを受けた人: 159
昨年の平均に対する伝道者の増加: 10%
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