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  • 自分と自分の教えに気をつけなさい
    ものみの塔 1969 | 4月1日
    • に話すことができ,また聞いてもらえるでしょう。高慢な人々の多い今の時代に,聖書からの矯正を受け入れ,「すみません,許してください」とすなおに言う人々と交わるのは大きな祝福です。ほんとうに賢明なのはこのような人々です。

      17 (イ)自分の考えを表現する能力は急速に向上しますか。(ロ)この進歩を確かにするため,特にどんな点に気をつけるべきですか。例をあげなさい。

      17 わたしたちはどんな事柄においても少しずつ進歩します。これは知識を増し加え,それを活用することにもあてはまります。気をつけるべきなのはこの点です。小さな事柄,わずかな機会に気をつけなさい。これが漸進的な進歩を確かにし,長年のあいだに心づよいほどの進歩となります。会衆の演壇で話をする特権がある時,あなたは自分の考えが聴衆にはっきり伝わるように配慮しますか。あまり使ったことのないことばを調べ,その正しい使い方と発音とを覚えますか。「ものみの塔」研究で節を読むとき,どのことばもつかえずに読めるようにあらかじめ調べますか。家から家に行くとき,自分は家の人以上に聖書について知っていると考えすぎて,必要な準備を粗略にし,あるいは省略しますか。親である皆さんは自分の子供とともに毎日少しずつ進歩することを求めますか。それとも,子供と語り合うことを避けて,子供をテレビがする訓練にゆだねますか。これは新しい言語を学ぶようなものです。毎日少しずつ努力して自分の知る単語を一つか二つずつふやし,それを実際に活用してゆくなら,やがて数百の単語を覚え,その国語を話せるようになるでしょう。ことばや表現法をふやしてゆくにつれ,あなたの話し方は表現力と色彩に富み,意味を十分に伝えるとともに,他の人にきわめて有用なものとなるでしょう。忍耐づよくあり,どんなにわずかな進歩でもそれを喜びなさい。ことばを知らなかった赤子が,時の経過とたゆまぬ訓練とによって,やがてりっぱに話をするおとなとなることを忘れてはなりません。

      18 (イ)わたしたちは自分の真の姿をどこに見ることができますか。(ロ)どんなことに注意すべきですか。

      18 自分を吟味するためのものとしてエホバが備えた鏡,つまり「自由に属する完全な律法」をよく見ることによって,自分自身に気をつけなさい。(ヤコブ 1:25,新)自分を公正に扱い,気持ちをいらだたせ,いつも疲れを感ずるほどに自分を追いまわしてはなりません。聖書の勧めは神のみことばを鏡とすることであり,ある人がするように,他の人を物事をする際の標準としてはなりません。わたしたちが見ならうべきなのはキリスト・イエスひとりだけであり,イエスはご自分の荷は軽いと言われました。(マタイ 11:30)自分の最善をつくしているなら,他の人が言ったり行なったりすることのゆえに心を煩わしてはなりません。一方,知識を増し加え,能力を向上させることについて,多くの人がするように思わせぶりな態度をとってはなりません。多くの人にとって,進歩のためには努力が必要です。今日の世界において,努力は必ずしも人の関心を集めるものではありません。この点において平衡のとれた見方をするためには,問題をさらに掘り下げることが必要であり,それは次の記事の中で扱います。

  • 初期クリスチャンをしるしづけた熱意
    ものみの塔 1969 | 4月1日
    • 初期クリスチャンをしるしづけた熱意

      ★ 「二十世紀を経たキリスト教」と題する本の中で,著者は初期クリスチャンと彼らに対するローマ政府の態度とについて次のように述べている。「ローマ政府がユダヤ人の場合に喜んで例外を設けようとしていたのであれば,同様にクリスチャンに対して聖なる皇帝のための祭壇で香をたくのを喜んで免除しようとしなかったのはなぜか。クリスチャンは,ユダヤ人の場合よりも一層苦々しい寛容の問題を引き起こした。ユダヤ人の社会は一種の閉鎖した集団であり,積極的な改宗を行なわなかった。他方クリスチャンは絶えず人々の改宗を勧め,全住民をキリスト教に帰依させようと公然と努めていた」。今日のエホバのクリスチャン証人も,すべての誠実な人が真のキリスト教の原則を学んで実践するのを助けるため熱心に働いている。

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