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  • 離婚は人々にどんな影響を及ぼすか
    目ざめよ! 1978 | 3月8日
    • というものは,すでにつのっている苦々しさをさらに深める,ある種の冷淡さを培わせてくれます。

      「私はそれを知っていて然るべきです。というのも,私は弁護士の助言に従うことに決め,結局,子供の一時的な養育と財産分与に関して話し合うだけの目的で,六回も家庭裁判所の調停員の前に出頭することになったからです。裁判所に行くたびに新たに書類を作成することが求められ,当然,弁護士に払う費用も増えてゆきました」。

      離婚が大抵の場合に苦々しさと不幸をもたらすのであれば,どうして人々は離婚などするのでしょうか。今日,このように離婚が蔓延しているのはなぜですか。次の記事ではこうした問題を取り上げます。

  • どうして別れるのか
    目ざめよ! 1978 | 3月8日
    • どうして別れるのか

      離婚率が急上昇していることを読んだ後,今日それほど多くの結婚が破綻をきたしているのはなぜか,という疑問が生じるのも無理のないことです。

      一つの理由は,新しい法律が離婚を容易にしている点にあります。1970年にカリフォルニア州で“無過失”離婚が取り入れられ,当事者双方にとがめるべき点がなくても婚姻を解消できるようになりました。すでに米国の50の州と領土で無過失離婚法が成立しています。

      1973年12月以来,子供のいない英国の夫婦は,結婚が破綻をきたしたことを証明する文書を添えた書類に必要事項を書き込み,それを関係官庁に送付するだけで離婚できるようになりました。離婚法を緩和した国はほかにもあります。

      しかし,離婚が急増していることには,もっと根本的な理由があります。

      それは人々の考え方,すなわち人々の価値観,結婚観,人生観などと関係しています。こうした事柄に関して,急激な,そして劇的な変化が見られました。

      人々はより多くを期待し,より多くを求めるよう教え込まれてきました。『一度限りの人生だ,楽しめるだけ楽しもう』という米国のビールのコマーシャルに同調する人は少なくありません。それで,結婚生活が自分たちの期待させられていたほどおもしろくないと,多くの人はそこから抜け出そうとします。そして離婚をするのです。今では,様々な種類の関係を試してみることまではやり,そうした関係を“結婚”とさえ呼んでいます。

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