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  • 偉大な教え手
    王国宣教 1972 | 10月
    • 偉大な教え手

      1 イエスは偉大な教え手です。イエスは正確な知識を持っていただけではなく,聞き手にほんとうに益となるような教え方をもご存知でした。イエスの弟子,または「学ぶ者」として,わたしたちはイエスに見習いたいと思います。

      2 イエスは人びとを愛されました。イエスは教える際に,聞き手のことを考慮に入れ,彼らの心に触れるような仕方で話されました。質問やたとえを巧みに用いることによって,ご自分の話を効果的なものにし,老若を問わずみんなに興味あるものにされました。

      3 わたしたちは地域大会で,日本語の「偉大な教え手」の本を受け取り,歓喜しなかったでしょうか。ひとりの5歳になる子どもはこう叫びました。「ぼくこの本ひとりで読めるよ」。またおとなたち,とくに親たちも,この本がとても興味深いものであることに気づきました。この出版物には,正義の原則を聞き手に教えるため,イエスがとても巧みに用いられたたとえの多くが載せられています。そして,そうした教えが今日,以前にもましてもっと必要とされていることは真実ではないでしょうか。多くの親は,自分の愛する子どもを取り巻く無神論的な考えに対処するため,神について子どもに教える必要があることを現在悟っています。エホバの組織とまだ交わっていない人びとでさえ,次の例が示すように,この本の価値を認識しているのです。ひとりの母親はその本について聞き,ものみの塔協会に手紙を書きました。「拝啓,『偉大な教え手に聞き従う』という本を1冊送っていただけますでしょうか。私には5歳になる男の子がいますが,まだ教会には連れて行ったことはありません。私はこの本が,神について説明するのに助けとなるよう,そして正しい種類の導きをその子に与えるのに助けとなるよう願っています」。

      4 しかし真理にある親はこの本が,「正しい種類の導き」を子どもに与えることを知っています。自分の子どもと,週に少なくとも1回いっしょにすわって,この本の各章を通して学ぶことはどんなにか肝要なことでしょう。その本の序文が述べているように,「この本は,あなたとお子さんがいっしょに読めるように作られています。そればかりか,親子の間の会話を促進できるように作られているのです」。それでこの本の中には,ダッシュ記号(―)がひんぱんに用いられていますが,それは子どもに自分の考えを述べさせるよう,親であるあなたに思い起こさせるためです。それは正しい考え方を発達させるよう子どもを助けるのに貴重なものです。この本を用いて,いっしょに学ぶよう強く勧められています。子どもがつちかう親に対する愛と信頼は,子どもがとこしえの命へ導く道にしっかりと立つのを助けるでしょう。

      5 イエスがみ父から学ばれた事柄の中には,人びとに対する愛がありました。(ヨハネ 3:16)地上におられたあいだ,イエスは,エホバについて学ぶよう他の人たちを助けるため,あらゆる面で努力を惜しまず,他の人びとに無私の愛を示されました。わたしたちは,親であるみなさんが,さらに子どもたちが家族と天の父との間の愛のきずなを強める手段として,「偉大な教え手」の本を家庭で用いることに大きな喜びと楽しみを経験されるよう期待しています。

  • 長老たちに一言
    王国宣教 1972 | 10月
    • 長老たちに一言

      1 9月には各会衆で重大な変化が生じています。長老のみなさんはこの変化にあずかる特権を得ています。言うまでもなく,新しい「組織」の本の4章,「神の羊の群れの牧者たち」にしるされている指示を,みなさんはできるかぎり実践するよう一生懸命努めておられることでしょう。

      2 長老にゆだねられている特別な責任の一つは教えることであり,この責任は多くの場合会衆の集会で果たすことができます。自分の会衆の集会を改善するために何ができますか。長老たちは一緒に公開集会を計画し,数か月先までの講演の主題を決め,そして講演をする責任を持っています。また,宣教学校でどの講話をするか,奉仕会ではどんな事柄に特別の注意を払うべきかも決めます。長老たちのみなさん,「エホバの食卓」に備えられる「食物」から十分の益が得られるよう会衆のすべての人を助けることは彼らの霊的な成長と健康にとってかぎともなる肝要な事柄です。そのことを決して忘れてはなりません。そのためには「羊の群れ」のひとりびとりに注意を払う必要があります。つまり,注意を要する問題がなんであれ,時間を作って討議し,そうした問題をどの長老が世話するかを決めねばなりません。

      3 地域大会で話されたとおり,すべての会衆は,良いたよりを宣べ伝えるわざと弟子を作るわざを精力的に進めるべきです。この点で,野外の監督と聖書研究の監督は特別の責任を負っていますが,すべての長老はこのわざに深い関心を持っています。それについていっしょに討議し,具体的な計画を立て,会衆が自分たちのすばらしい特権,つまり,宇宙の主権を持たれる支配者を公にあかしするという特権を十分に認識するよう援助してください。

      4 これから新しい主宰監督が協会に報告を郵送します。翌月の6日までに必ず発送してください。1972年9月1日付の「報告に関する知らせ」に載せられている説明を注意深く検討し,会衆内で報告が正しく扱われるように確かめてください。

      5 任命された会衆の頭,イエス・キリストの指示の下に奉仕しながら,神のみ名に対する敬意を鼓舞し,「神の羊の群れ」に愛ある世話をするわざにキリストとともに携わることは,ほんとうに大きな特権です。みなさんがこのわざに惜しみなく自分をささげるとき,エホバが豊かに祝福してくださいますように。ペテロ前 5:1,2。テサロニケ前 2:8。

  • わたしたちの心を喜ばす昨年の報告
    王国宣教 1972 | 10月
    • わたしたちの心を喜ばす昨年の報告

      1 みなさんのすべては,ハガイ書 2章4節の「自ら強くしてはたらけ」というエホバのことばに聞き従いました。そして今,みなさんはご自分の働きのなんとすばらしい報いをごらんになっていることでしょう。下記の1972年度の報告自体はそのことを物語っています。わたしたちは,その祝福のすべてをエホバに感謝し,そのほまれあるお名前を賛美します。―詩 72:18,19。

      2 これからの1年はどうでしょうか。『王国を宣べ伝えて,弟子を作る』面で,新しい人びとを集め,神の民の群れの中で彼らを牧するために,なすべきさらに多くのわざがあります。時の短いことを考え,新しい人たちを大かん難から救いの道へ助けるという真実の目標を持って自分の研究を司会すべきです。ところで,沼津工場はすでにフル運転をしていますが,1973年を雑誌の予約と配布の面で今まで以上に,きわだった年にすることができますか。これから先の1年の間,あなたは正規開拓者として名簿に載せてもらうことにより,あるいは,少なくとも一時開拓奉仕を行なうことによって,この活動のすべてに今までよりもいっそう十分に,あずかることができますか。わたしたちのすべてには,奉仕の豊かな祝福が待っています。

      日本の1972奉仕年度の報告

      1971年 1972年 1971年に対する

      伝道者: 増加率

      最高数 11,629 14,199 22 %

      平均 10,711 13,159 23 %

      最高数:

      特別開拓者 600 585

      正規開拓者 1,512 1,948 29 %

      一時開拓者 1,014 1,094 8 %

      時間合計 4,796,687 5,748,995 20 %

      本の合計 579,346 797,423 38 %

      新予約 120,759 123,567 2 %

      雑誌 5,391,863 5,907,404 10 %

      再訪問合計 2,389,146 2,790,191 17 %

      研究の月平均 20,824 25,102 21 %

      公開集会 14,377 19,164 33 %

      浸礼を受けた人 2,088 2,570 23 %

      会衆 273 320 17 %

      会衆の月平均

      時間 16.4 16.8

      再訪問 8.5 8.4

      研究 1.0 1.1

      雑誌 18.3 17.2

日本語出版物(1954-2026)
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