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  • 家族社会内の神権的な行為
    ものみの塔 1955 | 7月1日
    • そしてうらみをいだきません。自分の罪をかくすため,自分自身に愛を持つように,人々の罪をおおうため他の人にそのような愛を持ちますか? そのような愛は,あなたの家庭に存在していますか? ―ペテロ前 4:8,新世。

      22 あなたの愛が,次の形容の言葉に匹敵するかどうかを見てごらんなさい。『愛は耐え忍び,感謝の心である。愛はしつとせず,誇らず高ぶらない。不作法をせず,自分の利益を求めない。怒ることがない。愛はうらみをいだかない。不義をよろこばず,真理によろこぶ。愛はすべてのものを堪え,すべてのことを信じ,すべてのことを希望し,すべてのことに堪える。愛は失敗しない。』本当に,その種類の愛にもとづく結婚は,失敗しないでしよう! もちろん,配偶者の両方は不完全である故に,多くの面で不十分なところもありましようが,この種類の愛によつて直すことのできない破れはありません! ―コリント前 13:4-8,新世。

      23 何が一致をもたらす愛の力を示しますか?

      23 あらゆるものにまして,ヱホバへの共通の愛は,家族を一致させるものです。その愛は,いまでも多くの国,人種,皮膚の色,言語,違つた社会,そして文化の背景から来た幾十万という人々を一致させています。このことをなすその驚くべき力に,この古い世は唖然としています。しかも,この古い世の政治陰謀や血塗みれの戦争の歴史は,みすぼらしい失敗を明瞭に語るものです。それで,人員も僅かで,その違いも少い家族を一致させる方が,はるかに易しいことではないでしようか? まつたくそうです。それで,ヱホバへの愛が多くの国や人種から来た幾十万という人を一致させるならば,この創造者に対する共通の愛によつて,家族社会を分裂しない状態に保つことは難しいものでありません。その愛により,多くの国の幾万という家族は分裂しておらず,さらに神の御言葉を討議したり,いつしよに研究し,群になつて会衆の集会に出席し,また野外奉仕で互いに崇拝することにより,家族の群をかたく結びつけています。ヱホバに献身することは,かたい一致と調和のうちに彼らを結合します。家族社会内の神権的な行為は,家族を分裂させません。なお,その行為は,すべての人のために,次のごとく概略されています。

      24,25 コロサイ書 3章13-21,23,24節より,どのような助言をうけますか?

      24 『たがいに忍びあい,もし互に責むべきことがあるならば,許し合いなさい。ヱホバもあなた方をおゆるしになつたのであるから,あなた方もゆるし合いなさい。これらのものの他に愛を身につけなさい。愛は一致の完全な絆である。また,キリストの平和が,あなた方の心を支配するようにしなさい。あなた方が一つの体に召されたのは,実にこのためである。感謝しなさい。キリストの言葉を,ゆたかにあなた方の中に宿らし,全き智恵にならせなさい。たがいに教えて励まし合い,詩と讃美を神にささげなさい。心の中に感謝しつつ,霊の歌をヱホバに歌いなさい。あなた方のするすべて,言葉でも仕事でも,すべてのものを主イエスの名によつて行いなさい。そして,彼を通して父なる神に感謝しなさい。妻たちよ,夫に従いなさい。それは主にある者にふさわしいことである。夫たちよ,妻を愛しなさい。つらくあたつてはならない。子供たちよ,なにごとにも両親に従いなさい。これは主によろこばれるものである。父たちよ,いじけさせないために,自分の子供をじらしてはならない。何をするにも,人にではなく,ヱホバに仕えるよう心から働きなさい。相続の正しい報いをいただくのはヱホバからであると,あなた方は知つているからである。あなた方は主キリストの奴隷である。』―コロサイ 3:13-21,23,24,新世。

      25 それで,寛容,平和,愛,霊的なこと,服従,従順,そして忍耐についてのこの実際的な助言を家族社会の内で適用しなさい。それでも,時折り難しくなるとき ― 実際にそうなるのであるが ― 心をこめてヱホバに仕えてなすごとくそれを行いなさい。ヱホバに仕えてなすごとく行つて,たとえ家族が感謝の気持ちを持たなくても,あなたはヱホバから報いをうけるでしよう。

  • 牧師は教区民を叱る
    ものみの塔 1955 | 7月1日
    • 牧師は教区民を叱る

      フランスのある工場で働くひとりのヱホバの証者は,証者ということのため,職工長から絶えず馬鹿にされていました。ある日,その教区の牧師は工場を訪問しました。職工長は,すぐさま牧師に呼びかけ,馬鹿にした態度で『異教のヱホバの証者があなたの前に立つていますよ』と言いました。しかし,牧師はこう答えました。『それは間違いです。ヱホバの証者は異教でありません。彼らは私たちのようにクリスチャンであり,ヱホバは神の御名です。彼らは強い信仰を持つているのであつて,ヱホバの証者を馬鹿にしてはいけません。』職工長は茫然とし,すぐにその場を去りました。牧師は若い証者に向きなおり,こう囁きました『私が伝道すると,労働者は私を信じない。金を得るために伝道していると彼らは言う。しかし,あなたは彼らに話すことができる。あなたは同じように労働者であり,彼らはあなたの言葉を聞く。』ついでですが,その日以来,職工長は,その証者を馬鹿にしなくなりました。

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