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    王国宣教 1983 | 11月
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      王国伝道者の皆さん:

      「エホバの祝福,それが人を富ませるのであり,神はそれに痛みを加えられない」。4ページに載せられている1983奉仕年度の報告を見る時,箴言 10章22節のこの言葉は何と真実なのでしょう。エホバは1年間にわたるわたしたちの一致した働きを豊かに祝福してくださり,わたしたちはその民として霊的に豊かに富まされてきました。そして,『収穫に働き人をお遣わしください』とのわたしたちの祈りとそれに調和した努力は豊かに報われました。1年間で1万人を超える働き人が加えられ,伝道者数は8月に8万2,160人という最高数に達しました。その結果,伝道者に対する人口の比率は,一人に対して1,444人にまで下がってきました。それでも必要はまだまだ大きいものであり,これからも手をゆるめることなく一致して働いていきたいものです。―マタイ 9:37,38。

      働き人の必要を満たすべく皆さん個人個人は本当に勤勉に働かれました。年間を通じて示された開拓者精神はすばらしいものであり,正規開拓者および補助開拓者の増加率はいずれも平均伝道者の増加率を上回るものでした。さらに,去る8月中,海老名ベテルの奉仕事務所の兄弟たちは1,766枚の新しい正規開拓奉仕申込書を新奉仕年度に間に合うよう扱うために毎晩残業して働きました。また,伝道者の皆さんも熱心に働かれました。過去3年間,伝道者の野外奉仕時間の平均は上昇を続け15.4時間という非常に優れた水準に達しています。これからも各自与えられた立場で最善を尽くし,一致のうちに共に働くとき,エホバはわたしたちの業を引き続き豊かに祝福してくださるでしょう。

      業の助けとして,エホバは雑誌を初め優れた出版物を豊富に用意してくださいました。これからもそれらを積極的に活用してまいりましょう。また夏の地域大会で発表された「崇拝」の本を,研究のための2冊目の本として活用しておられますか。それは立派な働き人を生み出す上で大きな助けとなるに違いありません。皆さんと共に業の拡大を喜び,温かいクリスチャン愛をお送りします。

      日本支部の皆さんの兄弟

  • 神の王国 ― 現実のもの
    王国宣教 1983 | 11月
    • 神の王国 ― 現実のもの

      1 キリスト・イエスによる神の王国は現実のものです。それは永続します。エホバが「とこしえの王」であられるように,その共同の王,イエスも今や「滅びることのない命の力」を有しておられるからです。(啓示 15:3。ヘブライ 7:1,2,15,16)今日,王国が現実のものであることは,その支持者たちが世の道を後にして,王国の指導書である聖書の律法と原則に従っていることに見られるように,支持者たちの生活に変化をもたらすその影響力に示されています。また,すべての国民の中から来て王国の臣民となった人々の世界的な一致の中に王国が現実のものであることのさらに明確な証拠が見られます。―箴言 14:28。使徒 10:34,35。

      2 王国が現実のものであることを認め,その王,イエス・キリストの命令に従順でありたいと願う全地のエホバの民は,「神の王国の良いたより」の宣明に定期的にあずかります。(ルカ 4:43)現在と将来に王国が人々のために行なうことをすべての人々が知るように願っているのです。彼らはまた,他の人々に王国をふれ告げる上で自分たちの必要とするものを,エホバ神がご自分の組織を通して備えてくださったことに何よりも感謝しています。―ヘブライ 13:20,21。

      エホバの王国を告げ知らせる「ものみの塔」

      3 彼らの手に与えられた最も役立つ道具の一つは,「ものみの塔」誌です。この雑誌は100年以上にわたり神の王国を擁護してきました。さらに,霊的に「いつも目ざめていなさい」との聖書の警告に注意を促すことにより,見張り続けてきました。そして,今がこの事物の体制の終わりをしるしづける「危機の時代」であることを,現代の戦争や食糧不足,疫病その他の出来事がどのように示しているかに読者の注意を喚起してきました。―マタイ 24:14。ルカ 21:10-17,36。テモテ第二 3:1-5。

      4 同様に,「目ざめよ!」誌も,様々な話題に関する記事を掲載しながら,何よりも重要な点として,神の王国の支配の下,わたしたちの世代のうちにもたらされる平和で安全な新秩序についての創造者の約束に対する確信を築き上げます。

      5 これらの際立った雑誌が予約者たちに与えてきた影響は,次のように書き寄せてきたある夫婦の言葉によく示されています。「わたしたちはいつも聖書を読み,愛し,それが神の言葉であると認識してきました。しかし,他の多くの人がそうであるように,わたしたちはそれを正しく理解していませんでした。『ものみの塔』誌を受け取ったその時に,聖書の音信に通じる鍵がわたしたちのものとなりました。これはわたしたちにとって大変重要なものとなってきました」。別の人は心を動かされて次のように書いています。「『ものみの塔』がわたしの家に初めて届いた日に,わたしはそれを読みました。すると,たちどころに一つの窓が驚くべき将来へ向けて開かれました。わたしはいつも,魂の不滅,火の燃える地獄および三位一体といった事柄を教えられてきました。しかし,『ものみの塔』を1時間読んだ後,『わたしは真理を見つけた』と叫びました。以来それから決して離れたことはありません」。

      6 「わたしたちの王国宣教」も,王国宣明者たちに助けとなっています。4月号には,予約を得ることに関する優れた折り込みが入っていました。それは積極的な態度を持つようわたしたちを励ましました。それは助けになりましたか。今年の5月と6月の予約運動で得られた結果からご自分で判断してみてください。1年前の春の予約運動期間中4万2,095件の予約が得られました。今年の予約期間中,わたしたちは7万115件,つまり2万8,020件多い予約を得たのです。今回の予約運動においても,4月号の折り込みを復習するのが役立つことに気づかれるでしょう。

      7 11月も引き続いて「ものみの塔」と「目ざめよ!」の1年の予約をそれぞれ1,800円の寄付で,または両方を3,600円の寄付で提供するのは何とふさわしいことでしょう。これらの雑誌を聖書と共に読むことにより,地上のあらゆる場所の幾千幾万の人々が神の王国の現実性を受け入れ,それに忠節な支持を与えるようになりました。神の王国は人類を悩ましている諸問題の唯一の解決策ですから,わたしたちは王国をふれ告げるこれらの雑誌を配布する業に十分にあずかるよう動かされるはずです。人々の命は危険にさらされています。キリスト・イエスによる神の王国に服して,永続する喜びととこしえの益を受けるようさらに多くの人々を援助するわたしたちの努力をエホバが祝福してくださるよう一致して祈りたいものです。

  • あなたの子供を弟子としなさい
    王国宣教 1983 | 11月
    • あなたの子供を弟子としなさい

      1 イエスは追随者たちにお命じになりました。「それゆえ,行って,すべての国の人々を弟子とし,……わたしがあなた方に命令した事柄すべてを守り行なうように教えなさい」。(マタイ 28:19,20)これより重要な業はありません。この事には,エホバを知るようになり,エホバを愛してこれに心から仕えるように人々を教えることが含まれます。親たちには,自分の子供を同じように弟子とする付け加えられた責任があります。―エフェソス 6:4。

      2 子供たちを弟子とすることには多くの事柄が関係します。中でも最も重要なことの一つは,毎週定期的な家族の聖書研究を行なうことです。関心を持つ人と研究する場合,わたしたちはその人の個性やその人の霊的成長を妨げ得る何らかの態度に考慮を払います。相手に話させ,その答えを注意深く聴き,どんな霊的励ましが必要かを知るようにします。子供を気遣う親であれば,子供たちの考え方や態度にそれ以上の深い注意を払うことでしょう。

      3 親は,世に漂い出るいかなる徴候をも敏感に察知するべきです。大人のクリスチャンであるわたしたち自身がこの危険に敏感でなければならないとすれば,子供たちが霊的に成長するのを見届けていくことはそれにも増して必要でしょう。子供たちが集会で注解しなかったり,いつも節の中から簡単な一つの答えを読むだけであったりすれば,その子供たちは親の援助を必要としています。家族研究の際に,子供たちに注解する節を選ばせ,自分の言葉で答えを準備するように援助してください。誘導する質問を用いて,聖書的な事柄を推論するように助けてください。エホバの善良さや愛およびすべての事柄においてエホバに申し開きをする責任があることを子供たちに銘記させてください。―箴言 1:7。

      4 子供は,授業中や学友との交わりの間に毎日新しい考えに直面します。そのすべてが健全であるとは限りません。経験がないために子供は誤った価値観を受け入れ,親が築こうとしている霊的な土台を,世の霊が徐々にむしばみ始めるかもしれません。子供たちの思いに植え込まれたものを見つけ出し,良くないものを抜き取って神の言葉に見いだされる健全な真理で置き換えるという仕事に親たちは毎日直面します。子供たちを弟子としたいと思う親たちにとって,このことは多大の注意深い思考と絶えざる注意を要するものとなります。―コリント第二 10:4。エフェソス 6:10-18。ペテロ第一 5:8。

      5 「邪悪な者の火矢をみな消す」ために学校に通う子供たちが今必要としている霊的な武具をお子さんの身に着けさせておられます

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