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  • 楽園外の結婚
    ものみの塔 1961 | 3月1日
    • 婚姻持参物を持たせるのが習慣です。婚姻持参物とは,女が結婚のときに自分の花婿にわたの金銭,品物あるいは不動産です。これは彼女す父にとって出費になります。しかし,婚姻持参物をたずさえることは,イスラエルの国内でも昔から行なわれていました。カナンの地を偵察に出かけたヨシュアの仲間カレブの例を考えてごらんなさい。彼はその年齢にもかかわらず,ヨルダン川を渡り,預言者モーセの後継者であるヨシュアとともに,約束されたパレスチナの地にはいることがゆるされました。カレブは,自分に割りあてられた土地を征服することが必要でした。彼は,敵の町キリアテ・セペルを占領する者に自分の娘アクサを与えると約束しました。彼の甥オテニエルがそれを取りました。アクサは,妻として彼に与えられたとき,父カレブからの婚姻持参物に追加注文をしました。それで,カレブは彼女のための南部の地のほかに必要な泉をも加えました。―ヨシュア 15:13-19。

      21 エジプトの王パロは,自分の娘をソロモン王にめとらせました。パロは,「はなむけ」あるいは婚姻持参物として,ゲゼルの町を花嫁に与え,ソロモン王は,その町を建てなおしました。(列王記上 9:16,17)婚姻持参物とは,男に物を与えて娘と結婚させるというものではなく,娘と結婚する男に物質面の援助を与えるものです。それで,夫は妻の経済的な負担全部を負わなくてもすみます。

      22 (イ)西暦33年の五旬節のとき花嫁料と婚姻持参物はたリスチャン会衆のなかで癈止されましたか。何によるてそのことは示されますか。(ロ)神の新しい契約によクと,今日のクリスチャンは,どんな結婚の標準にしっがわねばなりませんか。

      22 クリスチャン会衆が西暦33年の五旬節<ペンテコスト>の日に設立されたとき,最初の成員たちはユダヤ人および割礼によってユダヤ教に改宗した者たちでした。3年半のあいだクリスチャン会衆にはユダヤ人と改宗者たちだけがいました。これらのユダヤ人たちは,その結婚の習慣をある程度までキリスト教に持ちこみました。彼らの指導者イエス・キリストでさえ,ユダヤ人の結婚の習慣を用いており,たとえ話によって話を説明されました。(マタイ 22:1-14; 25:1-13。ルカ 12:35-40)ユダヤ人たちの結婚の取り極めのうちあるものは,モーセを通してユダヤ人に与えられた律法のなかでエホバが規定したものであり,また認可したものです。しかし,それらのものはクリスチン会衆とむすばれたエホバの新しい契約により廃止されました。しかし,花嫁料と婚姻持参物そして結婚式がクリスチャンのあいだで廃止されたとか禁じられたということを示す記録はのこっていません。しかし,エホバの新しい契約は,クリスチャン会衆に結婚の完全な標準を再興しました。エホバ神は,エデンの楽園内にいた完全な男と女とのあいだにその標準を立てておられたのです。私たちクリスチャンは,今日その標準に従わねばなりません。

      (この連続記事は次号にのせられます)

  • 実を結んだ忍耐
    ものみの塔 1961 | 3月1日
    • 実を結んだ忍耐

      パラグアイにおいて

      パラグアイにいるエホバの民の願いは,神の御言葉を教えられ,それに従って生活することです。彼らはこの聖句を心にとめています。「わたしが自分の歩んだ道を語ったとき,あなたはわたしに答えられました。あなたの定めをわたしに教えてください。あなたのさとしの道をわたしにわきまえさせてください」。(詩 119:26,27,新口)神の事に関心を持ち,御国を第一にする者は,たしかに良い御国の伝道者になります。パラグアイの兄弟たちは,エホバの御旨をふかく認識し,エホバの見える制度により深く感謝しているようです。なぜかというと,彼らは今年昨年よりも多くの人々を援助して,真理と神の御目的に関する知識を得させたからです。これは兄弟たちが円熟しつつあることを物語るものです。

      パラグアイはいままで,移住民に対して寛大にその国境を開いてきたので国内には多くの外国系の人々がいます。「御言葉をのべ伝えよ」とか,種々の国語の書籍,特にドイツ語,日本語はとても役に立ちます。最近,ウクラナイ語を話す兄弟と長い間勉強していたひとりの日本人の伝道者が洗礼を受けました。ふたりとも忍耐づよく,会話には主にスペイン語を使って日本人の方はウクライナ語を,ウクライナ人は日本語を習いました。奉仕に出るように招待された時には,おくれないようにと,午前4時にやって来ました。彼が洗礼を受けた大会では,話されていることはよく分からなくても,多くの異なった国籍の兄弟と一緒にいることにだけでも満足していました。そして共に簡易食堂で食事をし,新しく見つけた家族が示してくれるあたたかい愛を満喫しました。

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