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  • ブラジルのインディアンには何が起きているか
    目ざめよ! 1972 | 10月22日
    • たちの努力を次のように評した。「カトリックの信仰を受け入れ,それによって真に文明に触れたブラジルの部族の名前は,歴史の記録には一つもない」。

      今日,政府機関FUNAIは,新しい伝道団体がインデアンのいる土地で無差別に働くことを許可していない。たとえば,クシング国立公園では,学生,研究者,それに小数のジャーナリストが許可されているにすぎない。ブラジル人の宣教者も外国人の宣教者も立ち入りを禁止されている。

      神の王国の良いたよりを伝道する

      エホバのクリスチャン証人の全時間奉仕者は,赤道に近いマカパやその他の地域に住む開けたインデアンと彼らの家庭で聖書研究を行なってきた。文化的な生活をしている数人のグアラニ・インデアンは献身して,エホバのクリスチャン証人となっている。アマゾナスのアウタゼスにも,文化的なインデアンが数名,聖書の真理を受け入れて,真のキリスト教を自分たちの生きる道として選んだ。

      それらのインデアンは,かつてはキリスト教世界の宗派に属していたが,それによって根本的な道徳習慣が変えられてはいなかった。一例として,聖書が求めているようには,正直さや徳性を真剣に考えていなかった。しかし,エホバの証人は市長から,「彼らは聖書を学んだので,川べりに何を置いても,もうだれも盗んだりしない」ということを聞いた。また,以前「合意結婚」の生活をしていた人が,現在は合法的に結婚している。聖書の真理は確かに彼らの道徳的,また宗教的習慣を変え,彼らをして,真の神エホバが要求しておられる高い水準に一致させた。

      エホバの証人は,伝道のわざによって,密林の部族民と接触することに努めた。神の真理を学んだインデアンの中には自分の部族を訪問している人がいるので,神の王国の良いたよりはブラジルの奥地まで達している。したがって,さらに多くのインデアンが,迷信から自由になり,神の正義の新秩序におけるとこしえの命に導く聖書の真理を受け入れることが期待されている。

  • だれがそれを払うのか
    目ざめよ! 1972 | 10月22日
    • だれがそれを払うのか

      ◆ 「机上汚染」,ある医学博士はこう呼んだ。アメリカの「メディカル・アソシエイション・ジャーナル」1970年12月21日号で,同博士は請求しもしないのに送られてくるおびただしい医学文献について報告し,いくつかの興味深い事実を指摘している。

      一日に9通ものこの種の出版物を受け取ったことがあり,1か月の合計は70冊にもなった。これらすべてには次の三つの共通点がある。すべてに一つつ以上の製薬会社の広告が載せられている。すべて頼みもしないのに送られてきた。そしてそのすべてに,開業医に関心のある記事が載せられている。サンプルとして選んだ3冊の雑誌では,173ページが記事に,277ページが広告に当てられていた。これら70冊の雑誌の行数を計算した同博士は,1か月のあいだにその全部を読むためには,毎週40時間を必要とするであろうと見ている。

      これらの雑誌は毎週,また毎月何千という医師たちに送られている。同博士が1か月に受けとった雑誌の総重量は13.7㌔であった。アメリカにいる20万の医師すべてに毎月これほどの雑誌が送られているとすると,総量はひと月に3,000トンほどにもなるであろうと彼は見ている。

      これらの医学誌は,全般的にいって,上質の紙に印刷されており,非常に色彩に富んだ高価な広告を含んでいる。だれがこれらすべてを支払うのであろうか。医者でも雑誌の発行者でもなく,医者の処方に従って薬のためにお金を払う患者である。というのは,このすべての広告料は薬代に加えられているからである。明らかに薬の製造はもうかる事業である。

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