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  • 良いたよりを伝える ― 親しい会話によって
    王国宣教 1971 | 11月
    • 良いたよりを伝える ― 親しい会話によって

      1 どうすれば良いたよりを効果的に伝えることができるのでしょうか。この点を考えてみると,多くの場合,問題は種々の考えや聖句を理路整然と並べた何かはなばなしい話をすることではなく,わかりやすい紹介のことばを用いて,わたしたちみんながよく通じている考えを,しかも誠実に,また状況に合わせて述べるにすぎないということがわかります。それは説教めいた話をしようとするよりはむしろ,人びとと話し合うようにすることと関係しています。わたしたちには世界で最善の音信,また心の正直な人びとを最もよく引きつける音信があるのです。そうした人たちと会話をまじえさえすれば,彼らの心をいっそう捕えやすくなるでしょう。しかし,快く応じようとしない人がいても,心配するにはおよびません。すべての人と良いたよりをわかち合いたいという気持ちを表わすだけでよいのです。受け入れるかどうかは各人にまかせてください。

      2 11月中,わたしたちは「真理」の本を提供します。この本に収められている良い事がらについて他の人びとと会話をまじえ,それから,詳しく調べてもらえるようにするため,この本を提供するのは容易なことに気づかれるでしょう。地球を人間の住みかとして創造し,人間が幸福に生き,かつ存続するのにまさに適した気候や食物また他の資源を備えられたエホバは,なんと愛のあるかたなのでしょう。洞察力をもって行動する人たちは,清められた地上で短期間どころか永遠に生きるという,すばらしい,しかも信頼するに足る希望を持っています。わたしたちはこの希望について確信をもって語れます。

      3 あなたは会話をまじえるきっかけをつくるのが少しむずかしいと感じていますか。実際の戸別訪問のわざでも,あるいは偶然の証言の場合でも,犯罪,汚染,青少年問題,家族のこと,政府や戦争,教会もしくは教会員間の状態,特に個人の生活に関係する地域社会の関心事,時には天候についてでさえ少し述べると,会話をまじえるきっかけをつくるのに役だつものです。巧みに質問をすれば,聞き手に意見を述べてもらい,相手がどう考えたり,応じたりしているかを理解できます。その結果,文書を配布したり,聖書研究を始めたりすることができるかもしれません。たとえ最初の訪問で研究を始められなくても,再び訪問して,さらに話し合う取り決めを設けることができるかもしれません。そうでなくても,落胆するにはおよびません。主の「羊」を捜すべく努力して,他の人に証言できたことに満足できるでしょう。あらゆる機会を捕えて引き続き伝道するにつれ,良いたよりをわかりやすく,しかも効果的に述べるあなたの技術は向上するとともに,エホバの奉仕におけるあなたの喜びは着実に増し加わってゆくでしょう。それに,聖書研究を始めることに成功すれば,それを定期的に司会するのはなんと胸の踊ることなのでしょう。

      4 したがって,最後にまとめてみると,問題は複雑な聖書の話を修得するとか,戸口で何かはなばなしいことを言ったりするのではなく,神の王国に関する最善のたよりをわかりやすく,そして誠実に伝えることなのです。このたよりについて語るのはなんと好ましいことなのでしょう。もちろん,何か明確な考えを念頭において人びとを尋ねたいものです。事前に多少の準備をするのが有益なのはそのためです。練習も役にたちます。他の人に話そうと思っていることを家族や会衆内の他の人たちと話し合い,提案を聞いてみてください。区域の実状を念頭に置きながら,互いに練習し合ってごらんなさい。そうして,あなたの心にある良い事がらについて他の人びとに語る喜びを存分に味わってください。

  • 神権的ニュース
    王国宣教 1971 | 11月
    • 神権的ニュース

      ◆ 3つの地域で再び巡回大会が進行中です!

      出席者数 バプテスマを受けた人

      札幌・南 590 21

      札幌・北 430 28

      高槻 951 22

      東大阪 702 31

      東京・久が原 1273 30

      東京・大森 972 22

      地域大会が終ってからさほどたっていないにもかかわらず,これほど多くの新しい人々がバプテスマを受けたということは,ほんとうに励みを与えるものです。2つの札幌大会が2週間相次いで週末に同じ会館で開かれ,合計1,020人が出席しました。これに比べて,北海道がまだ1つの巡回区だった5か月前の大会の出席者数は716人でした。北海道の第20巡回区内ではどの会衆も,伝道者の雑誌配布の平均は20冊以上です。

      ◆ 去る7月に設立された横浜・磯子分会では,39人の伝道者のうち34人が研究を司会しており,伝道者の研究の平均は2.2です。27人の伝道者が2つ以上の研究を司会しています。巡回のしもべの話によると,このすぐれた記録は,定期的に奉仕に携わり,休暇開拓奉仕のさいに研究を始め,また家族の研究を司会することによってもたらされたとのことです。

      ◆ 新しい王国会館の献堂式とその出席者: 金沢・東(70),岡崎(205),東京・葛飾(160)。

      ◆ 韓国では3か所で行なわれた「神のお名前」地域大会に合計19,826人が出席し,948人がバプテスマを受けました。

      ◆ 14,453人の伝道者の奉仕しているベルギーは,フランダース語,フランス語,イタリア語,ギリシア語,スペイン語を用いて開かれた地域大会に,19,655人が出席し,655人がバプテスマを受けたとの喜ばしい報告を寄せました。

      ◆ 香港における「神のお名前」地域大会には437人が出席しました。香港の246人の伝道者の努力で3つの劇を含め,今回の大会のプログラム全部が行なわれました。

      ◆ 27人の伝道者のいるラオスは,巡回大会の出席数79人を報告しました。7月の伝道者の平均時間は20.6時間でした。

  • 日本の奉仕の報告: 9月
    王国宣教 1971 | 11月
    • 日本の奉仕の報告: 9月

      平均 平均 平均 平均

      伝道者 時間 再訪問 研究 雑誌

      特別開拓者 585 144.8 72.4 7.3 143.6

      開拓者 1557 98.4 45.4 4.6 87.5

      休暇開拓者 622 86.3 39.4 2.6 73.1

      伝道者 9144 17.3 8.6 1.1 15.2

      合計 11908 配布された本: 114133

      新しく献身してバプテスマを受けた人: 73

      1972年の伝道者の目標: 11782

  • 質問箱
    王国宣教 1971 | 11月
    • 質問箱

      ● 奉仕会の閉会のことばはどんな目標を持つものであるべきですか。

      それは確かに,さまざまな仕方で奉仕の務めに携わり,かつ次週の集会に出席したいとのわたしたちの願いを鼓舞することを目標とすべきです。「ともしび」の本はその54ページで,来たる日々の奉仕の取り決めの大要の発表がなされることを述べてはいますが,詳細を述べて,たくさん話したり,集会の時間についていちいち述べたりする必要はありません。時には,ある休日に関して何か特別に知らせるべき事がらがあるかもしれません。さらに,時には長い発表などは集会の最初のほうのプログラムに含められるかもしれません。そうすれば,会衆のしもべは集会の最後の部分を用いて,人を建て起こす,聖書に基づいた見解を論ずることができるでしょう。

      今後の集会に関する詳細すべてを述べる必要はありません。集会の閉会のことばを述べる人は,自分が聞いて,重要で,励みを与えるものとなるのはどんな事がらだろうかと自問できるでしょう。もし次週の奉仕会で特定の雑誌を討議するのであれば,各自それを持参するよう,全員に思い起こさせるのはたいせつなことです。単に公開講演があります,と言うかわりに,次週の公開講演の題を述べるほうが,人を鼓舞できるでしょう。閉会のことばを述べる人は,明快で,きびきびした興味深い発言を行なうよう努力すべきです。休暇で会衆を離れている人からのはがきや手紙を読むことなどは避けるべきでしょう。もし会衆の成員のだれかが病気の場合,お見舞いに行くことについて述べることもできます。集会の出席者全員が霊的な考えをいだいて帰宅するのは有益です。したがって,奉仕会の主題に触れ,それをわたしたちの実生活にどのように適用しうるかを述べることができます。

      奉仕会のプログラムの種々の部分を担当する他の人たちがもし割当ての時間を超過するなら,閉会のことばを扱う兄弟は1時間の集会の制限時間を守るために,自分の話を切りつめる必要があります。

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