ものみの塔 オンライン・ライブラリー
ものみの塔
オンライン・ライブラリー
日本語
  • 聖書
  • 出版物
  • 集会
  • 支部の手紙
    王国宣教 1982 | 2月
    • 支部の手紙

      王国伝道者のみなさん:

      「堅く立って,動かされることなく,主の業においてなすべき事を常にいっぱいに持ちなさい」という今年の年の聖句は何と時宜にかなったものでしょう。真理に長年とどまってきた者であろうと新しい人であろうと,わたしたちすべては信仰において強固で,「堅く立」ちたいと思います。そしてエホバやその真理に対する愛ゆえに,わたしたちの忠節さは「動かされること」のないものでなければなりません。怠惰になったり,自分がしたいと望むことに多くの時間や体力を注ぎ込んでしまうのではなく,「主の業においてなすべきことを常にいっぱいに持(つ)」ようにいたしましょう。―コリント第一 15:58。

      統治体は今年全世界の会衆が特に力を注ぐべき五つの奉仕の分野を強調しています。1)不活発な人々を助けること,2)奉仕されていない区域や未割当て区域を網らすること,3)補助開拓奉仕をよく支持すること,4)雑誌配布に励むこと,そして5)日曜日の奉仕を引き続きよく支持することです。これらの諸点はこれから「わたしたちの王国宣教」で取り扱われてゆきます。事実,この「王国宣教」7ページには不活発な人々を援助するための取決めが示されていますし,今年から始まる新しい一連の巡回大会でもこの点に関して多くを学ぶでしょう。与えられる指示に十分注意を払いつつ全世界の兄弟たちと一致して働き,「主の業においてなすべき事を常にいっぱいに持ち」続けましょう。

      11月の奉仕報告によると,伝道者は6万5,318人の新最高数に達しました。3月に初めて6万人に達したので8か月で伝道者は5,000人増加したことになります。家庭聖書研究も9万4,567件の新最高数を報告しています。2月と3月はニューズプリント・ポケット版の書籍を雑誌と共に特別に提供する活動が行なわれます。『その労が決してむだにならない』ことを確信しているので,この業に心を込めてあずかりましょう。

      心からの愛を送ります。

      日本支部で奉仕するみなさんの兄弟

  • 記念すべき夜!
    王国宣教 1982 | 2月
    • 記念すべき夜!

      1 「わたしの記念としてこれを行ないつづけなさい」!(ルカ 22:19)毎年1回適切な時期に,イエスの弟子たちは主の夕食を祝うために集まることになっていました。そして,弟子たちが集まる時,イエスの犠牲やその生き方また,自分たちに対するイエスの深い愛を思い返したのです。(コリント第一 11:26。マタイ 11:28-30)今日エホバの忠実な民は依然この命令に従っており,身体的に出席が可能なすべての人は1982年4月8日,日没後この祝いのために集まります。

      2 その夜にわたしたち各人は,エホバとみ子に対するわたしたちの個人的な関係を注意深く吟味するべきです。お二方が犠牲を備えるに際して行なってくださったことはわたしたちをこのお二方に引き寄せたでしょうか。そうであるべきです。(ヨハネ第一 4:9,10)過去1年のわたしたちの振舞いはそれを表わしてきたでしょうか。(ヨハネ第一 5:3)もしそうでなければ,必要などんな調整を行なってでも,お二方とのより親しい関係を培うよう真剣に考慮すべきです。イエスの忠誠の歩みとその模範について思い起こすことは,これを行なう助けになるでしょう。―ヘブライ 5:8。

      3 この行事の重要性について思い巡らす時,日々の個人的な祈り,正しい振舞い,野外奉仕そして集会の出席を通してエホバと親密な関係を保つことは何と重要なことでしょう。エホバの善良さを黙想することもなく,またエホバにもっと引き寄せられたり献身を果たす決意を強化したりするために何を行なえるか考慮することもなしに,この記念式を過ぎ去らせてしまうことがないようにしてください。

      野外奉仕のための取決め

      4 わたしたちはイエスが良いたよりを語る人であったことを覚えています。宣べ伝えることに関するイエスの模範に倣うことにより,イエスに対するわたしたちの愛を表わすことができます。主の記念式より十分前もって,この機会のために印刷された特別の招待状を余すところなく活用なさってください。もしあなたの招く方が王国会館にまだ来たことのない方なら,記念式の日の前に集会に出席してみるよう提案してください。そうすれば場所やそこで会う人々を知るようになるでしょう。あなたが招待するすべての人の記録を保っておくのは良いことでしょう。そうすれば記念式の後で訪問して,定期的に集会に出席し聖書を研究するよう援助できます。

      5 もし人々を家に訪問することができないようなら,出席するよう招待する電話をかけたり,手紙を書いたりすることができるでしょう。あなたと研究している人に加えて,さらに二人の人を招くことをあなたの目標としてみてはいかがですか。未信者の家族,近所の人々,仕事仲間などに関してはどうですか。その行事が重要なものであることやそれがなぜエホバの証人たちにとってそれ程神聖な晩なのかを一人一人に説明するならあなたはそうした人々の理解を築き上げ,また自分の認識を強めることができるでしょう。

      6 奉仕監督は記念式に先立つ一,二週間の間,特別の野外奉仕活動を取り決め,特に招待状を活用して再訪問を徹底的に行なうよう励ますことができるでしょう。記念式の週には神権学校や奉仕会も予定されていないので,晩の時間を再訪問などに当てることも可能であり,みな記念式に努力を集中することができます。「ものみの塔」には記念式に関連した記事が掲載される予定ですから,そうした資料を会話する資料として用いることができるでしょう。

      来てよかったとすべての人が感じるようにする

      7 わたしたちはすべての人が歓迎されていることを感じ,集会から益を得ることを望んでいます。出席したすべての方に温かさと親しみ深さを表わす点で長老と奉仕のしもべは模範を示すべきです。他の人々を歓迎するため,わたしたち各人は自分の方から出向いていきたいと思います。もし,時間があれば,会館を案内できます。他の人々を紹介してください。聖書研究を取り決める機会に機敏でありましょう。話をする人は特に明快で理解しやすい話を温かく行なって人々の心に訴えるようにして,すべての人が来てよかったと感じるようにすることができるでしょう。

      8 この特別の晩に,エホバに対する忠誠を保つことをわたしたちの思いの中で最重要なことといたしましょう。この点でイエスに倣いましょう。油そそがれた者であろうとほかの羊であろうと,清い崇拝における一致を互いに明らかに示しましょう。わたしたちの一致した,忠誠を保つ歩みにより,その夜の重要な意味を本当に覚えていることを示してゆきましょう。

  • クリスチャンとしての正しい礼儀
    王国宣教 1982 | 2月
    • クリスチャンとしての正しい礼儀

      1 わたしたちは「世に対し,み使いたちに対し,また人びとに対して,劇場の見せ物」であると使徒パウロは述べました。(コリント第一 4:9)エホバの証人として,わたしたちの父エホバを清い,慎み深い仕方で代表することを,わたしたちは特権とみなします。わたしたちの振舞い,言葉遣い,身なり,服装のスタイルはすべて,エホバの崇拝に対する他の人々の見方に影響を及ぼす可能性があることをわたしたちは知っています。

      2 クリスチャンは正しい礼儀を保つことが期待されています。わたしたちの振舞い,身なり,服装は常に,神の献身したしもべにふさわしい上品さと威厳を表わしているべきです。クリスチャンが他の人々に対して慎みを欠いたり,思いやりのない振舞いをするのは確かにふさわしくありません。―ミカ 6:8。コリント第一 10:31-33。

      3 他の人々がわたしたちを注意してながめる時,何を見るでしょうか。わたしたちの服装は慎みの欠けていることを物語っていますか。わたしたちの服装や身なりは暗示的なもの,または挑発的なものとみなされる可能性があるでしょうか。他の人々はわたしたちの外見,態度,物腰に注意をそらされたり,心証を害したりするでしょうか。寄せられた幾つかの報告によれば,この事が実際に起きてきました。兄弟たちの多くは,昨年夏の「王国の忠節」地域大会で述べられた,クリスチャンのふさわしい振舞い,服装,身なりに関する注解に対して特に感謝を言い表わしました。

      4 みなさんも思い出されることでしょう。話の一つは大変強い調子で次のように述べていました。「エホバ神の僕の中に,悪魔の世の不道徳で反抗的な人々の特色となっているスタイルをまねしたいと思う人がどうしているのか,理解に苦しみます。どうして世に倣って,エホバの民の間で異なった者として目立とうとするのですか。むしろエホバの民らしい装いをして,世の人々の間にあって異なったものとなるべきではないでしょうか。あなたはだれを喜ばせようとしているのですか。わたしたちはだれのきげんを取ろうとしているのでしょうか。より大きな責任を担っている兄弟たちのきちんとした服装や身繕いを見倣うのはどうでしょうか。その立派な模範を手掛かりにして,それに見倣うことができないでしょうか」。

      5 この助言に従って生活している若い証人たちから成るグループは,とある大きなレストランで食事をした後に,一組の年配の夫婦が,レストランにおける自分たちのクリスチャンとしての振舞いや態度を観察していて,およそ2万3,000円ほどの勘定を支払ってくれたことを知って大変驚きました。証人ではないその夫婦は,この若い証人たちのグループの優れたクリスチャンの振舞いや外見に大層感銘を受けたのです。

      6 ですから,何を着るか,また自分が他の人々にどう映るかに注意を払うのは大切なことなのです! ふさわしくない服装のスタイル,

日本語出版物(1954-2026)
ログアウト
ログイン
  • 日本語
  • シェアする
  • 設定
  • Copyright © 2025 Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania
  • 利用規約
  • プライバシーに関する方針
  • プライバシー設定
  • JW.ORG
  • ログイン
シェアする