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読者からの質問ものみの塔 1977 | 9月15日
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ことになりました。その時エホバの証人は,主の夕食を行ないました。その月の満月についてはどうですか。それはいつでしたか。
天文表には,満月はグリニッジ(英国)標準時の4月4日4時9分(午前4時9分)に起きると記されています。しかしその同じ時刻に,別の時間帯に住んでいる人の時計は,異なった時間を示すはずです。例えば,ストックホルム(スウェーデン)とローマ(イタリア)は,グリニッジの東隣に位置する時間帯にあります。それで,そこでは満月の時刻は4月4日5時9分(午前5時9分)となります。ところがニューヨーク(アメリカ)とリマ(ペルー)は,グリニッジの西方五番目の時間帯にありますから,満月は1977年4月3日23時9分(午後11時9分)だったことになります。時間帯によってこうした違いがありますから,1977年の各国のカレンダーには,4月4日を満月とするものも4月3日とするものもあります。
いずれにしても銘記すべき基本的な点は,主の夕食の祝いの日付は,満月ではなく新月(エルサレムで見られる)によって決定されるということです。とはいえ,記念式は新月が見られてから14日後になりますから,大抵満月のころに行なわれることになります。エホバの証人のだれかが統治体との連絡を断たれ,決められた記念式の日付が分からないような場合に,このことを知っておくのは良いことです。そのような場合,カレンダーに記された春分の日の後の満月の晩に記念式を祝うなら,他の兄弟たちと同じ日か,少なくともそれに非常に近い日に,記念式を祝っていることになるでしょう。
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前途にはより良い時代があるものみの塔 1977 | 9月15日
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前途にはより良い時代がある
楽観的な見方を持つどんな根拠がありますか。より良い時代はどのようにしてもたらされますか。
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