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  • 問題が起きたらだれのところへ行けばよいのだろう
    目ざめよ! 1983 | 10月8日
    • 呼びなさい」と,聖書は勧めています。(ヤコブ 5:14)しかしアーリンは,自分は価値のない人間だと考えていたので,長老たちに近づくことを恐れていました。同じように感じている他の若い人々に対してアーリンは,「長老たちは本当に気遣っているのですからそのように考えないでください」と言っています。もし聖書に基づく援助を受けていなかったとしたら,アーリンは今ごろどうなっていたでしょうか。「以前のガールフレンドたちとまだ付き合っていて,今ごろは妊娠していることでしょう」と,アーリンは答えました。

      そうです,神は確かに若い人々のことを ― あなたのことを気遣っておられます。神はその愛をもって,家族制度やクリスチャン会衆の中に備えを設けてくださいました。あなたの地元の王国会館にある会衆の有益な取り決めをまだご存じないなら,それを知るようになさってください。人生の諸問題について助けを与えてくれる人たちがいます。そのような助けによって大きな安心感が得られることを,経験を通して学んでください。

      「賢い者たちと共に歩んでいる者は賢くなり,愚鈍な者たちと交渉を持つ者は苦しい目に遭う」― 箴言 13:20

  • 人を『立ち返らせる』神の憐れみ
    目ざめよ! 1983 | 10月8日
    • 人を『立ち返らせる』神の憐れみ

      あるエホバの証人は家から家を訪問していて,40歳位の独身の女性に会いました。その女性は,時々読んでいるという,エホバの証人の出版した1冊の本と,たくさんの線の引いてある自分の聖書とを持って来ました。そして,聖書は若いころから読んでいるが,自分は決して救われないし,人間には絶望していると言いました。それでその証人は,エホバの憐れみとキリストの贖いのゆえに罪が許されることをいろいろな聖句を使って強調しました。証人はこの女性が良い心の持ち主であると確信し,また訪ねることを約束しました。

      それから2か月以上たち,20回目位の訪問の時に,証人はようやくその女性に会うことができましたが,その人はすぐに,「私にはいくら言っても無駄だからあきらめてね」と言いました。証人は,「神は決してあなたをあきらめてはおられません」と言って彼女を励ましました。その女性ははっとしたような顔になり,妻のある男性と20年以上不道徳の罪を犯していることを打ち明けました。証人は聖書から,エホバはわたしたちがそのような罪から離れることを喜ばれるという点を示しました。その女性は聖句を熱心に見て,「聖書に書いてあるならやめなければ」と言いました。さらに,「どうしたらいいでしょうか」と真剣に尋ねたので,証人は聖書研究を勧め,その女性は喜んで勧めに応じました。二人はその日に研究を始めました。

      2度目に訪問した時には,明るく生き生きとしていて,妻のいる男性との関係をきっぱりと絶ったので,自分の不道徳の問題は解決したと言いました。

      その週に,この人は記念式に出席し,その後,日曜日の集会に定期的に出席するようになりました。また,手に入るかぎりの文書をすべて読み,偽りの宗教と関連のある品物は2か月位のうちにみな処分しました。聖書が大酒を非としていることを学んだその日から,毎日ウイスキーをコップ1杯飲むという習慣も捨てました。

      王国会館が必要だと聞くと,この人は寄付ができるように自分の土地と立派な家を売ることをすぐに申し出ました。長年の間こつこつと貯金をしてきた末,この女性は物質の財産すべてを後にして,「天に宝を」蓄えることができるように,時間と体力をエホバに差し出す用意がありました。―マタイ 6:20。

      彼女は聖書を研究するようになって8か月たたないうちに伝道を始め,水のバプテスマによって献身を表わしました。

      エホバは「立ち返れ」というご自分の訴えに耳を傾けたこの女性のことをきっと喜んでおられるに違いありません。そして,この人の罪は彼女に「対して思い出される」ことはなく,彼女は「生きつづける」ということをエホバは約束しておられます。わたしたちはエホバの忍耐と憐れみに感謝できます。―エゼキエル 33:10,11,16。

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