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  • エホバの組織とともに前進しなさい
    ものみの塔 1967 | 9月1日
    • 補佐の一人ですか。公開講演をしますか。これらはどれも真の進歩です。パウロは,自分がどこまで達し得たかを考え,その歩みを続けることをわたしたちに勧めています。

      20 (イ)自分が前進していないと思うとき,だれを調べるべきですか。(ロ)忍耐の必要さはどのように示されていますか。教えを受ける面で忍耐するなら,有益な結果のあることを述べなさい。

      20 エホバの組織において,わたしたちは自分をかってに高くしません。高くしてくださるのはエホバです。(詩 75:6,7)自分が前進していないと思うなら,他の人でなく,自分自らをよく見,自分を調べてごらんなさい。だれかが自分の進歩をはばんでいると考え,他の人,おそらくは会衆内のしもべをとがめてはなりません。同時に,忍耐づよくあらねばなりません。進歩の度合を示すのは必ずしも会衆での地位ではなく,エホバの祝福です。このことは姉妹たちに特にあてはまります。姉妹は兄弟のごとく会衆内のいろいろな地位につく特権をもちませんが,伝道のわざ,また自分の家族をはじめ他の人々を援助する面ですばらしい祝福を受けることができます。モーセのことを考えてごらんなさい。聖書的な訓練と世俗の訓練を40年にわたって受けたモーセは,イスラエルを束縛から解放すべき時が来たと考えました。しかし神は彼をさらに40年間訓練することを意図しておられました。(使行 7:25,29,30)王になるべくサムエルから油を注がれたとき,ダビデはまだ「子」つまり年のいかない若者にすぎませんでした。そして神の民イスラエルの王としての資質を得る以前に,多年の試練を経験しなければなりませんでした。(創世 49:9)イエスは,天の神の国の王となるため,あらゆる試練と訓練のうち最もきびしいものを経験されました。それで,忍耐し,エホバの教えと訓練を喜んで受けなさい。(ヘブル 12:11)エホバはわたしたちの造られたさまをご存じです。このことを忘れてはなりません。(詩 103:13,14)エホバはわたしたち各自に何が必要かをご存じです。そしてわたしたちがその必要に気づかないこともあるのです。いま受ける訓練がのちの大きなあやまちを避けさせるかもしれません。すすんで訓練を受け,自分のひととなりを変えなさい。―エペソ 4:23,24。コロサイ 3:9,10。

      他の人が前進するのを助ける

      21 (イ)わたしたちはどのように心を広くすべきですか。これはわたしたちにどのように益になりますか。(ロ)会衆の活動に対する積極的な態度をどのように示せますか。

      21 クリスチャンの進歩においてきわめて重要な事柄は,他の人の前進に関心を払わなければ自分も前進できないという点です。ペテロは述べています。「兄弟たちを愛し(なさい)」。(ペテロ第一 2:17)それで,会衆の進歩に関心をもちなさい。そして,会衆だけでなく,巡回区の進歩,組織全体の進歩にも関心をもちなさい。わたしたちは自分の愛を「広く」しなければなりません。(コリント第二 6:12,13)組織の世界的な面にいつも目ざとくありなさい。真理に生きなさい。それは命の道です。他の人に関心をもつ人は兄弟たちをよく知るようになります。そして兄弟たちの問題と必要なものとを知り,思いやりの心を深くします。こうした人々は他の人が組織と共に前進するのを助けつつ,自分も前進します。それで,御国会館や書籍研究の集会場所では親しみのある雰囲気を築くことにつとめてください。集会や野外奉仕について語るときには喜びの心で語って下さい。消極的な態度ではなく,積極的な態度をもちましょう。エペソ人への手紙 4章29節は,「必要があれば,人の徳を高めるのに役だつような言葉を語って,聞いている者の益になるようにしなさい」と述べています。

      しもべたちよ他の人を助けなさい

      22,23 しもべたちは会衆内にどんなものを育てるために大きく貢献できますか。このためなし得ること幾つかあげなさい。

      22 他の人の前進を助ける面で大きく貢献できるのはしもべたちです。会衆内に正しい精神を高めるため,できるすべてのことをしなさい。テサロニケ人への第一の手紙 5章23節は述べています。「あなたがたの霊と心とからだとを完全に守って,わたしたちの主イエス・キリストの来臨のときに,責められるところのない者にして下さるように」。それで会衆には一つの霊つまり精神的態度もしくは霊的な気質があります。会衆をおとずれるとき,あなたはこの霊を見きわめることができるでしょう。キリストと同じ態度をつちかうように会衆を助けなさい。

      23 これをするのに幾つかの方法があります。集会の出席が良いとき,その会衆をほめなさい。多くの人が集まり合うことの祝福,喜び,益について語りなさい。良い注解がなされるなら,集会に対する参加と良い準備とに感謝を表わしなさい。奉仕のなんらかの面に進歩が見られるなら,その点で会衆をほめ,感謝のことばをのべなさい。

      24 しもべたちは個々の人の前進をどのように助けることができますか。

      24 個人個人の進歩に親しく関心を払いなさい。人の進歩に応じてより大きな特権を与えなさい。兄弟たちに必要な三つの面での訓練を忘れてはなりません。まず野外奉仕の訓練,つぎに組織的な事柄についての訓練,第三に兄弟たちをやさしく,巧みに扱うための訓練です。

      25 正しい道を前進するなら,どんな主要な益がありますか。

      25 エホバがご自分の組織に定められた道に従って,前進するなら,わたしたちは人間でなく,重要なかた,つまりわたしたちの神を喜ばすことになります。神のほほえみはわたしたちの幸福と命です。パウロはヘブル人のクリスチャンに述べました。「平和の神が,イエス・キリストによって,みこころにかなうことをわたしたちにして下さり,あなたがたが御旨を行なうために,すべての良きものを備えて下さるようにこい願う」― ヘブル 13:20,21。

      26 組織と共に前進するなら,前途にどんな見込みをもつことができますか。

      26 このようにするなら,わたしたちは前途の試練と患難に対し,円熟性という防壁を築くことができるでしょう。そしてより大きな証言がなされます。またわたしたちは物事をなしとげる満足をもち,エホバへの信仰を強くして,次の任命を待つでしょう。そしてわたしたちは他の人の前進を助ける喜びに満たされ,前途には新秩序での命と,完全になったときはるかに有用な者として仕えるかがやかしい希望をもつでしょう。

  • 戦いに出る花むこ
    ものみの塔 1967 | 9月1日
    • 戦いに出る花むこ

      1 古代イスラエルにおいて,新婚の男子のためになにが配慮されましたか。

      「恋人はほほえましいもの」と俗に言われます。新婚の若者が戦いに召集されるならば,近隣の同情が彼に集まります。政府も新婚の男子の場合には召集を延期して考慮を示すことが少なくありません。古代イスラエルにおいても新婚の若者は1年間,兵役を免除されました。それ

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